『箱庭のうさぎ』こぼれ話
2016.02.28 Sunday
さてさて恒例の。
読んだらちょっと楽しくなるかもしれない、でも知らなくても損しない裏話とか製作中のエピソードを無駄に書き連ねるお時間です!
表紙の話
今回、表紙の背景がすごく可愛くて印象的に仕上がっていると思うのですが、背景色の緑色は作中で緑色が何回もキーカラーとして登場するため、モチーフが円で描かれているのは「箱庭」感を表していて、お菓子っぽい家は攻がパティシエだから、うさぎはもちろん、タイトルの「うさぎ」にあわせていただいてます。カラフルに散らばっているのは金平糖で、これも金平糖みたいな色を作中で描写しているからなのです。
全部カワイチハル先生が、イメージ膨らませて考えてくださいました。主役の二人が素敵で可愛くてかっこよくて性格までばっちり表されているだけでなくて、背景も含めてとっても素敵なイラストですよね……
読み終わったらまた眺めていただきたい表紙絵です。
口絵の話
実は2案いただいたうちの1案です。
もう1案はエッチシーンだったのですが、結果的にカラーイラストになったシーンもなかなか大事なシーンで、私的にも気に入っていたので、とってもとっても嬉しかった1枚。
ちなみにエッチシーンのラフにもざっと色がついていたのですが、受の響太の太ももの内側、付け根付近の、「あらやだエッチ……」なところがすんごく素敵な感じで思わず電話で担当さんに「ふ、ふとももが……」って言いました。ありがとうございます。結局そちらのシーンはモノクロで収録されることになり、211ページのイラストとなりました。ぜひ色を補完してご覧ください
食べものの話
このお話は、もともと「食べもの関連のゆるいスピンオフみたいなシリーズ」のひとつとしてプロットを考えていたものでした。食べるのが大好きなので、食べものや食事がキーとなるお話を書いたらすごく(私が)楽しいに違いない、と思ったんですよね……で、どこに出すあてもなく3組カップルを設定したわけなのですが。
やっぱりごはんを書くのはとても楽しかったですが、食べられないシーンを書くのは思ったよりも悲しかったです(>_<)おいしく食べるって大事だし、幸せなことですよね。
今回はやっぱりチャーハンとロッククッキーが目立つと思うので、読み終わったあとで「あーお腹すいた食べたい!」と思っていただけたら本望です。アップルパイでもいいんですけど(笑)
パエリアは前も絶対どこかで書いた気がするんですが私が大好きなのでそのまま入れてしまいました。けっこう作ります。
あとがきの話
本編と終盤の短編(攻視点)を書きすぎてあとがきが1ページになったのでした……///
ずーっと昔、ぼんやり「夢は小説家」と思っていた子供の頃は、あとがきを書くのが憧れだったのですが、どうしても上手に書けないので、1ページくらいがちょうどだなって思いました。もう、この文章自体が感想作文みたい。
行数の都合で入らなかったのですが、こちらが通算13冊目の本なのです(電子の短編入れると14本目)。あとがき、13回書いても慣れない不思議。
萌えの話
体格差、汁だくは鉄板で好きなのですが、今まで自覚してなかったのですけれど世話焼き攻も相当好きなんだということにようやく気がつきました。もともと守備範囲が広いので、なんでもおいしく楽しく味わってしまうし書いてしまうのですが、中でもひときわ好き!というものが、自覚してなくても意外とあるんだなあ……と思っています。
あと童貞攻もなかなかいいな、とか(笑)
今回久しぶりにエッチシーンが減少傾向なんですけど、またいったりきたりで増えたり減ったりすると思いますので、「お、今回は多めかー」みたいに楽しんでいただける……かどうか心配ですが(笑)楽しんでいただけるように細やかに、心を込めて書きたいなあと思います。
以上、ちょっとでも「ほほう」と思っていただけたら幸いです。
もしよろしければ、作品のご感想などお聞かせくださいね。編集部あてにお手紙いただければ、SSペーパーをお送りいたします。
詳しくは「お手紙の御礼につきまして」という記事をご覧くださいませ。
読んだらちょっと楽しくなるかもしれない、でも知らなくても損しない裏話とか製作中のエピソードを無駄に書き連ねるお時間です!
表紙の話
今回、表紙の背景がすごく可愛くて印象的に仕上がっていると思うのですが、背景色の緑色は作中で緑色が何回もキーカラーとして登場するため、モチーフが円で描かれているのは「箱庭」感を表していて、お菓子っぽい家は攻がパティシエだから、うさぎはもちろん、タイトルの「うさぎ」にあわせていただいてます。カラフルに散らばっているのは金平糖で、これも金平糖みたいな色を作中で描写しているからなのです。
全部カワイチハル先生が、イメージ膨らませて考えてくださいました。主役の二人が素敵で可愛くてかっこよくて性格までばっちり表されているだけでなくて、背景も含めてとっても素敵なイラストですよね……
読み終わったらまた眺めていただきたい表紙絵です。
口絵の話
実は2案いただいたうちの1案です。
もう1案はエッチシーンだったのですが、結果的にカラーイラストになったシーンもなかなか大事なシーンで、私的にも気に入っていたので、とってもとっても嬉しかった1枚。
ちなみにエッチシーンのラフにもざっと色がついていたのですが、受の響太の太ももの内側、付け根付近の、「あらやだエッチ……」なところがすんごく素敵な感じで思わず電話で担当さんに「ふ、ふとももが……」って言いました。ありがとうございます。結局そちらのシーンはモノクロで収録されることになり、211ページのイラストとなりました。ぜひ色を補完してご覧ください
食べものの話
このお話は、もともと「食べもの関連のゆるいスピンオフみたいなシリーズ」のひとつとしてプロットを考えていたものでした。食べるのが大好きなので、食べものや食事がキーとなるお話を書いたらすごく(私が)楽しいに違いない、と思ったんですよね……で、どこに出すあてもなく3組カップルを設定したわけなのですが。
やっぱりごはんを書くのはとても楽しかったですが、食べられないシーンを書くのは思ったよりも悲しかったです(>_<)おいしく食べるって大事だし、幸せなことですよね。
今回はやっぱりチャーハンとロッククッキーが目立つと思うので、読み終わったあとで「あーお腹すいた食べたい!」と思っていただけたら本望です。アップルパイでもいいんですけど(笑)
パエリアは前も絶対どこかで書いた気がするんですが私が大好きなのでそのまま入れてしまいました。けっこう作ります。
あとがきの話
本編と終盤の短編(攻視点)を書きすぎてあとがきが1ページになったのでした……///
ずーっと昔、ぼんやり「夢は小説家」と思っていた子供の頃は、あとがきを書くのが憧れだったのですが、どうしても上手に書けないので、1ページくらいがちょうどだなって思いました。もう、この文章自体が感想作文みたい。
行数の都合で入らなかったのですが、こちらが通算13冊目の本なのです(電子の短編入れると14本目)。あとがき、13回書いても慣れない不思議。
萌えの話
体格差、汁だくは鉄板で好きなのですが、今まで自覚してなかったのですけれど世話焼き攻も相当好きなんだということにようやく気がつきました。もともと守備範囲が広いので、なんでもおいしく楽しく味わってしまうし書いてしまうのですが、中でもひときわ好き!というものが、自覚してなくても意外とあるんだなあ……と思っています。
あと童貞攻もなかなかいいな、とか(笑)
今回久しぶりにエッチシーンが減少傾向なんですけど、またいったりきたりで増えたり減ったりすると思いますので、「お、今回は多めかー」みたいに楽しんでいただける……かどうか心配ですが(笑)楽しんでいただけるように細やかに、心を込めて書きたいなあと思います。
以上、ちょっとでも「ほほう」と思っていただけたら幸いです。
もしよろしければ、作品のご感想などお聞かせくださいね。編集部あてにお手紙いただければ、SSペーパーをお送りいたします。
詳しくは「お手紙の御礼につきまして」という記事をご覧くださいませ。
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- 作品あれこれ
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- by 葵居