『ようかい菓子舗京極堂』和菓子&キャラクター
2015.11.29 Sunday
執着チョコレートの正式発売日前日ですが、すでにお2人からツイッターで感想をいただきました!
こんなに早く感想をいただくことってないので本当に嬉しいです。
今回「どうかな?」と思いながらやってみたお試し読みが、少しでも皆さんのお役に立っているといいのですけれど。
感想はいつでも伏してお待ちしておりますので、ぜひ聞かせてくださいませ!
新刊もですが、以前の本でも、読んだタイミングで感想をもらえれば狂喜乱舞します。
そうこうしているうちに、12月4日発売の薔薇十字叢書『ようかい菓子舗京極堂』の発売日が近づいてまいりました。
薔薇十字叢書って?という方は、こちらの公式サイトをご覧ください♪
この素敵な企画の7冊目として、ホワイトハートさんより刊行していただくのが『ようかい菓子舗京極堂』(イラスト/双葉はづき先生)です。
公式の内容紹介は。
「ここに集まる大人を基準に考えちゃあいけない。みんなちょっとどうかしてるからね」 目潰し魔事件後の夏休み、相談ごとを抱えた呉美由紀にそう言ったのは古書肆だった――。ある日突然、京極堂に転がり込んだ和菓子職人の卵・粟池太郎。名店を復活させるべく古書店の軒先で妖怪和菓子露店を開くが、おとずれるのは相も変わらず自称探偵や売れない小説家ばかり。おまけに関口巽は、小さな少年とともに面倒な事件を持ちこんで!?一つ目小僧のみたらし団子、煙々羅の水蜜寒、幽霊カステラ、座敷童ぜんざい。奇妙な形の妖怪和菓子とお茶を片手に、京極堂こと中禅寺秋彦が日常に潜む秘密を暴く短編ミステリ6編。
となっております。
ミステリか、と言われると、ミステリ好きといたしましては、「いやミステリっていうか……うーん要素がないとは言わないけど……いやミステリ……ではないんじゃないかねキミ」という気がするので本当に過分なあらすじをつけていただいたなと恐縮しております……。
ミステリかどうか問題をおいておけば、あらすじとしては上記のような感じで、オリジナルキャラクターである粟池太郎くんと、「絡新婦」の美由紀が、時を同じくして京極堂を訪れるところからお話がスタートします。
短編集で、それぞれメインとなる和菓子が設定してあるのですが、その和菓子とあわせまして、本家シリーズの登場キャラクターは誰が出てくるかなど、ご紹介したいと思います!
一話 みたらし団子
てやー!
これが一番作中に忠実に作ったお菓子です! あとはクオリティが下がりますので悪しからず!(自棄)
ひとつめ小僧みたらし。
登場する本家キャラクターは、美由紀、関口、雪絵、中禅寺、千鶴子と、名前だけ益田です。
オリキャラとして、拙作の視点の半分を担当する粟池と、キーとなる子供として雪絵の親戚の少年が出てきます。
お話は、関口のつれてきた親戚の子供と、そのおかあさんの秘密(?)を明らかにしたり、明らかにせずそっとしておいたりする話。
美由紀視点→関口視点。
2話。水蜜寒(煙々羅)。
ネーミングで校正のかたにたいそうつっこまれ、ずいぶんと迷ったのですが、「桃」ではなく「水蜜桃」の言い方を採用したく、このタイトルとなりました。
お菓子自体は果物の寒天よせです。
おばあちゃんが作ってくれたのを思い出しつつ。
なんてことないのですが、生の桃で作るとけっこうおいしいです。
登場する本家キャラクターは、美由紀、中禅寺、益田、千鶴子。
オリジナルキャラクターは粟池と、美由紀の下宿先の少女(美由紀と同い年)が出ます。
美由紀の下宿先の少女の「秘密」と、美由紀のお話。
美由紀視点。
閑話:カステラ(幽霊)
関口視点のおまけっぽい話。秘密の謎解きはしません。
カステラをみんなで作ります。
登場キャラクターは、粟池、美由紀、中禅寺、関口、雪絵。
食べこぼす関口をご堪能ください。担当H氏がツイッターで「必見!」と言ってくれた、古本屋と小説家がいやいやお菓子作りをする回です。双葉はづき先生のイラストも該当シーンでつけていただいております!
書いててとても楽しかった。
内容的には、ざっくり、1話で(関口が一方的に)気まずくなっている雪絵と仲直りするお話。
本日はここまで!
次回は3話と4話とエピローグ、およびホワイトハートさんのサイトに掲載されるおまけSSのお菓子とキャラクターをご紹介します♪
本格的な機器がなくても作れる素朴なお菓子をチョイスしつつ、簡易バージョンですがレシピもつけているので、あわせて楽しんでいただけたらとても嬉しいです。
甘いものをぱくぱくしつつ、毒舌はいたり意外と世話焼きだったりする中禅寺氏に、にやりとしていただけたらいいなあと願っております!
こんなに早く感想をいただくことってないので本当に嬉しいです。
今回「どうかな?」と思いながらやってみたお試し読みが、少しでも皆さんのお役に立っているといいのですけれど。
感想はいつでも伏してお待ちしておりますので、ぜひ聞かせてくださいませ!
新刊もですが、以前の本でも、読んだタイミングで感想をもらえれば狂喜乱舞します。
そうこうしているうちに、12月4日発売の薔薇十字叢書『ようかい菓子舗京極堂』の発売日が近づいてまいりました。
薔薇十字叢書って?という方は、こちらの公式サイトをご覧ください♪
この素敵な企画の7冊目として、ホワイトハートさんより刊行していただくのが『ようかい菓子舗京極堂』(イラスト/双葉はづき先生)です。
公式の内容紹介は。
「ここに集まる大人を基準に考えちゃあいけない。みんなちょっとどうかしてるからね」 目潰し魔事件後の夏休み、相談ごとを抱えた呉美由紀にそう言ったのは古書肆だった――。ある日突然、京極堂に転がり込んだ和菓子職人の卵・粟池太郎。名店を復活させるべく古書店の軒先で妖怪和菓子露店を開くが、おとずれるのは相も変わらず自称探偵や売れない小説家ばかり。おまけに関口巽は、小さな少年とともに面倒な事件を持ちこんで!?一つ目小僧のみたらし団子、煙々羅の水蜜寒、幽霊カステラ、座敷童ぜんざい。奇妙な形の妖怪和菓子とお茶を片手に、京極堂こと中禅寺秋彦が日常に潜む秘密を暴く短編ミステリ6編。
となっております。
ミステリか、と言われると、ミステリ好きといたしましては、「いやミステリっていうか……うーん要素がないとは言わないけど……いやミステリ……ではないんじゃないかねキミ」という気がするので本当に過分なあらすじをつけていただいたなと恐縮しております……。
ミステリかどうか問題をおいておけば、あらすじとしては上記のような感じで、オリジナルキャラクターである粟池太郎くんと、「絡新婦」の美由紀が、時を同じくして京極堂を訪れるところからお話がスタートします。
短編集で、それぞれメインとなる和菓子が設定してあるのですが、その和菓子とあわせまして、本家シリーズの登場キャラクターは誰が出てくるかなど、ご紹介したいと思います!
一話 みたらし団子
てやー!
これが一番作中に忠実に作ったお菓子です! あとはクオリティが下がりますので悪しからず!(自棄)
ひとつめ小僧みたらし。
登場する本家キャラクターは、美由紀、関口、雪絵、中禅寺、千鶴子と、名前だけ益田です。
オリキャラとして、拙作の視点の半分を担当する粟池と、キーとなる子供として雪絵の親戚の少年が出てきます。
お話は、関口のつれてきた親戚の子供と、そのおかあさんの秘密(?)を明らかにしたり、明らかにせずそっとしておいたりする話。
美由紀視点→関口視点。
2話。水蜜寒(煙々羅)。
ネーミングで校正のかたにたいそうつっこまれ、ずいぶんと迷ったのですが、「桃」ではなく「水蜜桃」の言い方を採用したく、このタイトルとなりました。
お菓子自体は果物の寒天よせです。
おばあちゃんが作ってくれたのを思い出しつつ。
なんてことないのですが、生の桃で作るとけっこうおいしいです。
登場する本家キャラクターは、美由紀、中禅寺、益田、千鶴子。
オリジナルキャラクターは粟池と、美由紀の下宿先の少女(美由紀と同い年)が出ます。
美由紀の下宿先の少女の「秘密」と、美由紀のお話。
美由紀視点。
閑話:カステラ(幽霊)
関口視点のおまけっぽい話。秘密の謎解きはしません。
カステラをみんなで作ります。
登場キャラクターは、粟池、美由紀、中禅寺、関口、雪絵。
食べこぼす関口をご堪能ください。担当H氏がツイッターで「必見!」と言ってくれた、古本屋と小説家がいやいやお菓子作りをする回です。双葉はづき先生のイラストも該当シーンでつけていただいております!
書いててとても楽しかった。
内容的には、ざっくり、1話で(関口が一方的に)気まずくなっている雪絵と仲直りするお話。
本日はここまで!
次回は3話と4話とエピローグ、およびホワイトハートさんのサイトに掲載されるおまけSSのお菓子とキャラクターをご紹介します♪
本格的な機器がなくても作れる素朴なお菓子をチョイスしつつ、簡易バージョンですがレシピもつけているので、あわせて楽しんでいただけたらとても嬉しいです。
甘いものをぱくぱくしつつ、毒舌はいたり意外と世話焼きだったりする中禅寺氏に、にやりとしていただけたらいいなあと願っております!
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- by 葵居