今年1つ目の映画「善き人」
2012.01.22 Sunday
「GOOD」を観てきました。
内容的に後味のいいものではなくて、観たらちょっとつらくなる映画なので、気合いをいれて行ったのですが、思ったより全然、なんというか、大丈夫でした(笑)。
悪い意味ではなくって、主演の俳優さんがすごくよかったのです。
映画としてはもちろん、後味はよくなくて、せつなくて、最後のあがきのような良心ではなにもできないものなのかしら、と考えさせられてしまうことには違いないんですけど。
ヴィゴがですね。私の長年愛するヴィゴがですね(笑)。
すごくよかったので、なんか、ものすごく満足してしまって、思った以上に見終わった後がつらくなかったんですよね(笑)
不謹慎を承知で言いますが、ほんとにヴィゴの可愛いところもセクシーなところもぎゅっとつまってまして。
そして、小市民的な雰囲気が妙にマッチしていて、憎めないというか、憎めないけど好きにもなれないというか――好きになれないのに、共感してしまってせつなくて。
いかにも普通の人、の演技が、ぞくっとするほど素敵で、ヴィゴってこんな役者さんだったんだ、と改めてどきどきしました。
できればもう一度劇場で観たい。DVDは絶対ほしいです!
今年はできるだけ、毎月1本は映画を観るようにしたいなあ。