お天気にも恵まれたからか、会場、新型コロナ出現以来最高に賑わっていたように思います。わくわくした空気が流れていて、通路を歩くだけでもテンションが上がりました✨
今回、西の3、4ホールでの開催ということで、L字型になっていたので、端から端まで用事があるとかなり遠く感じたんじゃないかと思いますが、参加された皆様、足は大丈夫でしたか……? 私、西4のだいぶ端のほうに配置されていまして、行きたいと思っていたサークルさんが西3の端のほうだったので、あとでスマホで確認したらなかなかの移動距離でした(笑)運動にもなって素晴らしいですね!
当スペースにもたくさんの方にお立ち寄りいただきまして、久しぶりに来てくださった方も何人もいらっしゃったり、はじめましての方がお声をかけてくださったり、意外な友人が訪ねてきてくれたりと、楽しく過ごせた1日になりました。新刊はもちろん、既刊も思ったよりたくさんお手に取っていただけて嬉しかったです!
ペーパーにするはずだったのに小冊子になってしまった『覇王の愛する歌い鳥』のスピンオフも、思いがけず早めになくなってしまって、もっと用意しておけばよかったなと、こちらは反省しております。しばらく仕事とプライベートの用事が立て込んでしまうので、小冊子の再販自体は難しいのですが、データでDL販売を予定していますので、入手できなかった方は続報お待ちいただけたら幸いです。
新刊のほうも、会場分はちゃんと余裕があったのですが、コミコミさんの委託は予約分で完売してしまったので、現在追加納品を手配中です。秋のイベントにも持っていきたいので数は調整中ですが、なるべく多めに納品したいなと思って冊数を相談していますので、追加が反映されたら、焦らずのんびりカートインしていただけると思います!
既刊では、『雪神さまともういちゃ子作り』の在庫が残り少なくなりました。こちらはコミコミさんでの委託はすでに終了していますので、よろしければBOOTHをご利用くださいませ。あとで在庫状況の記事も更新しますが、一応BOOTHのリンクを置いておきますね。
差し入れとお手紙もいっぱいいただいてしまいました。
差し入れはお菓子だったりリラックスグッズだったり可愛い雑貨だったり、どれも皆様の優しい気遣いが溢れていて、家に帰ってきてから改めて見ると、素敵な方たちに本を読んでいただいているんだな……と嬉しくなります😊
お手紙は近刊のご感想が多くて、ありがたく拝読いたしました。出版社さんあてにお手紙を送るのは身構えてしまう……という方もいるでしょうし、SNSだったらさくっと一言でいいから気軽でも、「手紙」で感想となると大変だったりすると思います。にもかかわらず、忙しいイベントにあわせて書いてきてくださる、労力だけでもほんとに背筋が伸びる思いですし、お好きな作品やお好きなシーン、文章を教えてもらえるのは、小説書きとしてなによりも嬉しいです。「書いていてよかったー!」って万歳しますし、生きててよかったなっていっつも思っています💕
ご感想ってほんとに、どんなに短くてもとてもとても嬉しいのですが、ときどき長くて丁寧な、読んだ方の情熱が伝わってくるお手紙をいただくことがあります。先日も編集部経由で受け取ったのですが、嬉しさと感動で胸がきゅっとなりました。
小説の感想って(映画とか漫画とか絵画とか、感想はなんでもそうだと思うのですが)すごくパーソナルで、読んだ人の個性が反映されますよね。人柄だったり、その方の経験してきたこととか、日々の生活環境とか、好きなもの、嫌いなもの、大切にしているもの……その違いで、「好き」「面白かった」という感想の中にもいろんな色合いが生まれていくのだと思います。長いお手紙にはその個性が強く出るので、そのご感想を読ませていただいたときも、「こんなふうに届いたんだ」という新鮮な驚きが強くなる気がします。届いた、というより、その人あってこその、届くよりももっとすごいこと、私が書いた小説だけど、その枠組みを飛び越えたなにかを受け取ってくださっていて、1冊におさめた世界の奥に、私ですら気がつかなかった宝物が眠っていたような感じです。
それって、すごく奇跡的なことだと思うんです。
色も匂いも温度も形もない、ただの文字だけのところから、美しいなにかを掬い取ってもらえるって、掬い取れる人のほうがすごい才能なんですが、そういう人たちと小説を通じて出会えるのは、望んで得られる経験ではないですよね。
もちろん、「こんなふうに読んでいただけたらな」って思ったとおりに読んでもらえるのとか、私も好きなところを好きって言ってもらえる喜びも、甲乙つけがたい幸せさがあって、それだけでも(「だけ」っていうのも変なんですが)得がたい経験だしありがたいんですけど、予想しなかった反応をいただけるのは、びっくりする分インパクトがあるんだと思います。なんだか、感想のお手紙を読んで思い浮かべる作品が、自分の書いた小説の十倍くらい素敵な作品な感覚があるんですよ……「えっそんな素敵な作品が? 気になるー!」みたいな……。
いずまいを正して「ありがとうございます」という気持ちになりながら、小説を書くことを仕事にできてよかったなと、毎回噛み締めています。
自分だけで頑張っていたら、きっと今読んでくださっている方たちとは出会えなかったと思うので。
今回お庭でいただいたお手紙も含めて、たくさん手元にあるお手紙を見ながら、なるべく長く、1冊でも多く、いろんな面で「好き!」と思っていただける小説をお届けできるように、さらに頑張っていきたいな、と思っております。
だいたい、イベントが終わったあとはこういう気持ちになるので、たぶん毎回同じことを言っているんですが、半年に一回心機一転初心に帰れるっていうのも素敵ですよね。
現在のところ、諸々状況が落ち着いているので、9月のJ庭56にも参加予定です。
この先も毎回ずっと参加しますとか、定期的に出ますとかは言い切れないのですが、なるべく、しばらくイベント行けなかった人が「またイベント行こう!」ってなったときに、「お帰りなさい」と迎えられるサークルでありたいです。
新刊既刊を取り揃えて待ち構えていようと思いますので、9月もご都合がつきましたら、ぜひお会いしましょう✨
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ということで、J.GARDENも迫ってまいりました。
なんとなくですが、今回は久しぶりに参加するよという方も多いような気がします。賑やかになりそうでいいですね💕
当日に備えて、お品書きを用意しましたので、お披露目しておきます😊
pixivにも同じものが載せてありますので、便利なほうをご利用ください。
10日にはこちらのお品書きをポスターがわりに掲示しますので、目印になれば幸いです。
お品書き、ごらんいただければわかるのですが、ペーパーを作るつもりが、なぜか小冊子ができてしまいましたので、コピー本として販売させていただくことにしました。
『覇王の愛する歌い鳥』のスピンオフで、ユーエとジャダーロのお話です。
ここから恋がはじまる……かもしれない、なエピソード。
コピー本の表紙はこんな感じです。
pixivにサンプルをアップしてあります。短いですけど……。
改めまして文字情報です。
サークル名:Papricalion
スペース:西4ホール る07a(会場入って右のほうです)
新刊:『花と溺愛と甘やかし』400円/48P
――『花のオメガと溺愛王子〜いとし子と運命のつがい〜』番外編。
『未来はまだ見えないけれど』100円/12P
――『覇王の愛する歌い鳥』スピンオフ。
既刊:『雪神さまともふいちゃ子作り』400円/54P
――『もふもふ雪神さまのお嫁入り』番外編。
『強がり花嫁のいたいけな願いごと』400円/42P
――『森の神様と強がり花嫁』番外編。
『小説家先生の溺愛は甘くて幸せ』400円/66P
――『小説家先生は溺愛して離しません』続編。
『Yuyu mill-feuille』700円/120P
――7タイトル分のSS25本を収録した短編集。在庫発掘したので少数ですが持っていきます!
【その他お願いなど】
・今回作業の都合上取り置きは行いませんが、コピー本を含め、新刊既刊ともに(ミルフィーユ以外)多めにご用意していますので、のんびりいらしていただいて大丈夫だと思います。
・コピー本(小冊子)については、その名のとおりコピー本なので、コミコミさんには委託をお願いできません。そのため、基本的には会場のみでの頒布を予定していますが、たぶん余る気がするので、その場合はBOOTHかなと思っています。
データ版もBOOTHでダウンロードできるようにしようと思っています!
・FANBOX支援者の皆様は、特典を受ける際に会員証(ファンカード。たとえばわんプランの方だと、ブロッコリーの絵柄がデザインされているやつです)をご提示ください。特典内容はFANBOXでお知らせを掲載しているので、ご確認くださいませ。
・サインや握手などご希望あればお声がけください。
今回は売り子さんに入っていただきますが、サインは少し時間がかかるので(数分です)、すいている時間にお越しいただければ幸いです。滅多にないのですが、並んでいる方が多いときには「のちほど来てください」とお願いすることがあります。買い物とわけてサインだけの依頼でも大丈夫です。
サインできるのは葵居ゆゆ名義の著書、同人誌に限ります。お名前を入れさせていただきますので、名前のわかるカードなどをご用意いただけるととても助かります! お名前はHNでもOKです。
・引き続き、金銭のやりとり用にトレーを用意しています。使用は任意です。
私と売り子さんはこまめに手洗いや消毒を行い、なるべく皆様が不安なく来ていただけるようにするつもりです。
・カバーをかけた見本誌をご用意していますので(コピー本以外)、内容を確認するときは見本誌をご利用ください。
当日は皆様とお話しできるのを楽しみにしています!
ほとんどの時間、スペース内に二人おりますが、でっかくて派手なほうが私です(笑)今回もりもりな格好にしようかなと思っています……。
みなさん、たくさん回るスペースがあって大忙しだと思うのですが、ぜひぜひうちのサークルにも立ち寄ってやってくださいね。
お待ちしております💕
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タイトルは「花と溺愛と甘やかし」。
ダリア文庫さんから出ている『花のオメガと溺愛王子〜いとし子と運命のつがい〜』の番外編です。
攻のハリードは中東の架空の国の王子様なのですが(王様の弟)、元来は俺様系なのに受と出会って一途誠実紳士溺愛になったタイプで、個人的にとても気に入っている攻さんの一人なのです。
同人誌では、その後の家族の様子と、出会った頃を回想しながら今の幸せを噛み締めるラブラブな二人を書いてみました。
穏やかに甘々なハッピー感あふれるお話になったんじゃないかなと思っております✨
シークレットベイビーだった詩利も、ちょっぴり成長して登場します!
同人誌の表紙、あらすじはこんな感じ。
『花のオメガと溺愛王子〜いとし子と運命のつがい』番外編です。ジャシャール王国の王子・ハリードの運命の相手として結ばれた夏芽は、妃として初めて、彼のイギリスでの国外公務に同行することに。息子の詩利も一緒で嬉しいながらも、注目される立場に緊張してしまう。そんな夏芽の心境を見抜いたハリードは、出発前から包み込むように愛してくれる。イギリスでは二人の思い出の場所をめぐるだけでなく、嬉しいサプライズゲストも呼んでくれていて……。抗えない恋の始まりと深い愛情に満ちた現在、両方の幸福を噛みしめながら、思いっきりいちゃいちゃラブラブしてすごす、甘エロ後日談。
書店委託はいつものようにコミコミさんにお願いしています。現在予約受付中なので、イベントに行かない予定の方はご予約いただけたら嬉しいです!
サンプルはコミコミさんでも見られますが、ピクシブで長めに公開中です。
ピクシブだとイベント当日とかも確認しやすいと思うので、ご利用くださいね💕
本編未読の方は下記からどうぞ!
📕花のオメガと溺愛王子〜いとし子と運命のつがい〜(コミコミスタジオ)※紙の本
📕花のオメガと溺愛王子〜いとし子と運命のつがい〜(ホーリンラブブックス)※紙の本、ペーパーつき
📕花のオメガと溺愛王子〜いとし子と運命のつがい〜(コミックシーモア)※電子書籍
📕花のオメガと溺愛王子〜いとし子と運命のつがい〜(Renta!)※電子書籍
📕花のオメガと溺愛王子〜いとし子と運命のつがい〜(Kindle)
]]>2月19日に発売のカクテルキス文庫『青の王と深愛のオメガ妃』、サイン本をホーリンラブブックス様でお取り扱いいただけることになりました。
先着順ではなく、期間内にお申し込みいただいて抽選というかたちです。
リアルだとJ庭ではサインご希望の方には書いているのですが、通販では今回ホーリンラブブックス様だけになりますので、サイン本がお好きな方はチェックしてみてくださいね。
申し込み期間は2月15日から2月24日までです。
予告ページには注意事項なども記載されていますので、ご一読の上お申し込みくださいませ。
私も見たんですが、以前より注意書きが細かくなったような気がしますね。HLBさんはサイン本を多く取り扱っているので、いろんな問い合わせや不備などを経て、今のかたちに落ち着いたのかなあと思いながら拝見しました💕
今回、久しぶりに続編ということと、前作からけっこう時間があいての刊行なので、いつにもまして緊張がすごいのですが、前作未読の方がいらっしゃいましたら、とりあえず1作目だけでもチャレンジしてもらえたらなと思っております。
ホーリンラブブックスさんで買えますので、ぜひぜひ、読んでやってください!
いっぱい私の「好き」のつまったお話なので、2作目までしっかり楽しんでいただけるように祈りつつ、サインはメッセージつきで書かせていただきました!
ほしいと思ってくださる方にご縁がありますように✨
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ちなみに、前の巻『青の王と花ひらくオメガ』はこんな感じ。
今回は白をメインに、青が美しくて、甘い雰囲気が増していると思います💕
書店さんではこちらを目印に探してみてくださいね。
カクテルキス文庫さんの公式ページでは、長めにお試し読みを公開していただいています。
この巻の大事な前提がまるっと読めるくらいの長さなので、かなり参考になるのではないかと😊
読んでみて、「うーん」て感じの場合やめられるくらいの参考になりそう度なので、よかったら発売前にチェックしてみてください。
ちなみに、このシーンのあと、レイ様視点のパートもあります。
今回の作中ではレイ視点が何回かあるので、攻視点好きな方にも楽しんでいただけたらと思っています。
読みどころとしては
・溺愛モード全開のレイ様
・結婚してちょっとご夫婦感が出た二人
・ほんのり大人っぽくなったセレンの挿絵
・がんばってるセレン
・元気いっぱい娘ちゃん
・仲良しキャラから脇役キャラ、悪役キャラまで再登場
・天井は今回も大活躍
・最後のエッチシーンは今回も新しい描写にチャレンジしています
あたりかなあと思います!
少しでもどきどきわくわく、にこにこ、ハラハラ、むふふと楽しんでいただけますように✨
『青の王と花ひらくオメガ』の重版分も、そろそろ出回るのではないかと思うので、あわせて読んでいただければとってもとっても嬉しいです。
発売まであと10日ほど、どうぞよろしくお願いいたします!
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今日はとても光栄なお知らせです!
2/19に発売の『青の王と深愛のオメガ妃』の最初のお話、『青の王と花ひらくオメガ』に重版がかかることになりました📚
✨重✨版✨
です!
初版の発売は2020年夏なので、丸三年も経っての重版ということになりました。
続刊が出るということで、新しく手に取ってくださった方がいてくださったおかげで、このご時世にもかかわらず紙の本を再度印刷していただけるなんて、夢のようです。
出版状況のお話になってしまいますけれど、今は電子があるので、もし紙の本がなければ「電子でいいや」という方が大半ではないでしょうか。
そうなると、出版社さんも、ちょっとくらい売れ行きがいいくらいでは、増刷には踏み切れません。もちろん、すっごく売れたら重版するわけですけど、「あれ、なんかいいんじゃない?」くらいだとダメ、というケースが多いのではと想像しています。
三年前も、担当さんからかなり調子いいですよと言ってもらえて嬉しかったんですが、とくになにごともなく終わったので、やっぱりそうだよねえと思ってそれきりになっていました。今回、続き書きましょうかとお話がまとまったときも、全然「重版」なんて想像もしていなかったのです。
なので、最初にご連絡いただいたときはびっくりしましたが、驚きがおさまってから、じわじわと嬉しさが湧いてきて、今は感謝の気持ちでいっぱいです。
すでに予約してくださった方や、新刊発売に際して手に取ってくださった皆様、本当にありがとうございました!
新刊のほうもですが、1冊目の『青の王と花ひらくオメガ』だけでも、さらに多くの方に手に取っていただけたら嬉しいです。レイやセレンの暮らすリザニアールでの空気、キャラクターたちのさまざまな気持ち、恋のときめきとせつなさをたっぷり味わっていただけますように!
最後に、これから読んでみようかな? と思ってくださった方のために、あらすじと書店さんのリンクを置いておきますね。
【表4あらすじ】
「この世の誰よりおまえがほしい」
オメガ性を持つ?神子?が住まう神殿で、第二性別を持たないセレンは下働きとしてひっそりと働いていた。
王家のアルファたちが神子を迎えに来る日――。
生まれながらの罪のせいで俯いてばかりのセレンに、「顔を上げろ」と言い放ったのは孤高の第一王子・レイだった。
「この俺が気に入ってやったんだ。喜んで抱かれておけ」。
王になりたくないと異端の振る舞いをするレイのため、献身的に身体を差しだすセレンだったが…。
健気な蕾が清廉に花ひらく、砂漠の寵愛オメガバース!
【取扱書店】
🩵アマゾン(紙書籍通販/正規店)
💙ホーリンラブブックス(取り寄せ)
🩵コミコミスタジオ
・新刊との2冊セット(ペーパーつき)
・新刊との2冊セット(ペーパー&有償アクリルコースターつき)
・「青の王と花ひらくオメガ」単体
※紙本通販は24年3月末日に取扱が終了しますが、各本のページから、全国の系列書店、ジュンク堂さん、丸善さんでの在庫状況が確認できますので、店舗で買うときの参考に便利です!
🩵アニメイトオンラインストア(取り寄せ)
この記事を書いている2月2日現在は、どこも取り寄せだったり在庫が少なかったりしますが、新刊とのセットはご予約いただければ確実に入手できますし、重版出来後は普通に買えるようになると思います😊
ご都合のいいところをご利用くださいませ!
💎ブログ内リンク💎
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秋庭の直後は、次のJ庭参加できるかな……と不安な気持ちでいっぱいでしたが、売り子さんに復活していただくことになり、私もいけそうになってきたので申し込みをしまして。
無事にスペースをいただきました。
配置は西4ホール、スペースNo.は「る7a」、サークル名は「Papricalion」(ぱぷりかりおん)です。
会場入り口から入ったら右側に進んで、一番端っこの島列の、手前のお誕生日席のところですね。
「よし、寄ってやるぞ!」という方は、パンフレットなど入手されたら、配置図確認してみてください😊
サークルカットは前とほぼ同じなのですが、こんな感じ。
記載のとおり、新刊は「花のオメガと溺愛王子」の後日談の予定です。甘やかで幸せな、いちごとばらの香りがするようなお話になるといいなと思っています🍓
上記のタイトルから、コミックシーモアさんに飛べますので、未読の方はチェックしてみてくださいね。
個人的に、攻のハリードがお気に入りです。好きな感じの攻になってくれたので、後日談を想像するのも楽しいです!
既刊は3種類持っていくと思います。
『小説家先生の溺愛は甘くて幸せ』『強がり花嫁のいたいけな願いごと』『雪神さまともふいちゃ子作り』です。
SSをまとめた『Yuyu Mille-feuille』は在庫がすごく少ないので検討中です。
ミルフィーユともふいちゃはBOOTHでの通販あるので、万が一狙っている方用にリンクおいておきます。
📕BOOTH(ミルフィーユ)
📕BOOTH(もふいちゃ)
ほかの同人誌はコミコミさんで購入できます。同人誌のフェアとかもあるので、お好きなタイミングでご利用いただければと思います🩵
また順次、お品書きや新刊の詳細など、決まり次第お知らせしていきます。
新刊はまたコミコミさんに委託しますので、会場行けない組の皆様もチェックしてやってくださいね。
お品書きは会場でも探しやすいように、ピクシブやファンボックスにも掲載しようと思っています。
ファンボックス支援者の方には特典もご用意するつもりなので、お楽しみに✨
久しぶりに、皆様とお会いできるのを楽しみにしております😊
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2月19日発売の『青の王と深愛のオメガ妃』(カクテルキス文庫/絵:笹原亜美先生)
の特典情報が公開になりましたので、ブログでもとりまとめてお知らせいたします!
今回特典は4種類です。
ちょっとややこしいのですが、順番にご紹介しますね。
(1)初回限定SSペーパー
出版社さんで投げ込みするペーパーなので、どちらの書店さんでお求めいただいてもついてきます。
一番スタンダードな特典。未確認ですが、電子版に収録する特典SSも、こちらのSSだと思います。
タイトルは「足首飾り」です。セレン(受)視点。
(2)特定書店限定ペーパー
アニメイトさん、コミコミスタジオさんのみでつくSSペーパーです。
こちらのタイトルは「髪飾り」です。セレン視点。
長さはちょっとだけ「足首飾り」よりも短いですが、本編とのリンク度が高いので、ふふっとしていただけると思います!
メイトさんコミコミさんとも、(1)の投げ込みは入っていますので、ペーパーが2種類読めることになります。
(3)アクリルコースター(有償)
コミコミスタジオさんでのみ、有償特典としてつきます。
通販ページでは、通常版ではなく、有償特典の表記があるページからご購入ください。
笹原先生のカバーイラストがアクリルコースターになります! 今回もとっても美しいイラストなので、笹原先生ファンの方にも喜んでもらえたら嬉しいです。
(4)フェア小冊子
コミコミスタジオさんで、発売記念フェアとして、1冊目の『青の王と花ひらくオメガ』、2冊目の『青の王と深愛のオメガ妃』の両方を一緒にご購入いただくと、こちらの書き下ろし小冊子が付属します。
SSタイトルは「首飾り」です。レイ(攻)視点で、エッチあり、ボリュームたっぷりの内容になっています。
時系列としては、『深愛』のあとのお話で、今回書き下ろしたSSの中でも一番あとになります。
SS時系列は「足首飾り」→「髪飾り」→「首飾り」です。
こちらの「2冊同時購入で小冊子」の仕組みですが、ばらばらに注文せず、2冊セット専用の商品ページからじゃないとつけてもらえないようなので、ご注意ください。
2冊セットの場合も、新刊のほうは「通常版」(投げ込みペーパー&書店限定ペーパーつき)と、「有償特典つき」(ペーパー2種&アクリルコースター)とが選べるようになっています。特典コンプリートしたい場合は、有償特典付きで2冊セットを申し込むとばっちり! です。
今回は小冊子が、前の本とあわせて買わないと貰えないシステムなので、もう前の本は持ってるんだよ! という方には申し訳ない感じなのですが、未読の方に、この機会に手に取っていただけたら嬉しいなと思っています。
もう前の本持ってるけどどうしても特典読みたい、という方は、お友達に布教するか(笑)、どなたかお持ちの方に借りるとかで、読んでいただけたらと思っています。小冊子のSSも甘々らぶらぶで書けたので、できるだけたくさん読んでもらえるといいなーと思っているのですが、どうぞ無理ない範囲で、貸し借りしたりで読んでやってくださいませ。
SSは3つとも、アクセサリー縛りで書いています。
どうしてアクセサリーなのかは、本編を読んでいただけたらわかると思いますので、ぜひぜひ、特典まで楽しく読んでもらいたいです!
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『青の王と深愛のオメガ妃』(カクテルキス文庫/絵:笹原亜美先生)
タイトルですぐわかってしまうと思いますが、『青の王と花ひらくオメガ』の続編になります。
久しぶりの続編執筆、とても嬉しく楽しかったです❤️
発売は2月19日。
少し先になりますが、気にしていていただけたら嬉しいです。
コミコミさんなどはまだ商品ページがありませんので、ある程度で揃ったら、ブログでもリンクさせていただきますね。
内容はこんな感じです。
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リザニアール国の王となったレイと王妃・セレンの間に、愛しい娘が生まれて三年。幸せな日々を送っていたはずが、あるとき「セレンが邪悪な精霊の化身である」との神託が下る。レイは取り合わなかったが、真実ではないかと思うセレン。出産以降、発情が来ていないのは確かだったから。ほかの神子とつがうようレイに頼み込み…。「おまえは、今でも俺を愛しているか?」愛し愛されているのにままならない二人の運命。大人気・砂漠のオメガバース『青の王と花ひらくオメガ』、続編開幕!
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ということで、ラブラブカップルなのになぜか発情期がこない! というお話です(雑なまとめ)。
すごい真面目にプロットを考え、しっかり書いたんですが、書き終えたあとで「なんか……壮大なバカップルみたいになってしまった……」とちょっと遠い目になったお話です。
前作のいろんなキャラも出てきます。なにより変化があるのはセレンで、生まれと立場からなにもかも受け入れるという、超受動的な性格から、レイに愛されて子供が生まれ、自分を好きになったことで、感じ方(えっちな意味じゃないよ!)や行動も変わっていきます。
そういう意味をこめて、タイトルには「深愛」と入れてみました❤️
レイ様はずーっと(引け目もあって)セレンをこの世のなによりも大切にしているし、セレンもずーっとレイ様ラブは変わらないので、そこは安心して読んでいただけるはず。
同じ世界観のお話を続けて書くよりは、じゃんじゃか新しい世界を想像し飛び込んでいくのが私にはあっているのかなと思うのですが、何冊もかけてつむがれる長編小説には大好きなものも多く、やはり自分でも書いてみたい気持ちがあって、こうして続編のお話をいただけるたびに幸せだなと思います。なかなか、50冊続く! みたいなことにはならないんですが(笑)それでも1冊だけよりは、キャラクターも世界も広がったり深まったり、変化していったりしていると思いますので、より浸って楽しんでいただければと思っております。
それもこれも、前作がご愛読いただけているおかげです!
前作に引き続き、今回も楽しんでいただけ、皆様に愛していただけるよう願っております。
笹原先生のイラスト、とっっっっても素敵に上がってきていますので、こちらもぜひぜひお楽しみに!
未読の方用に前作リンクを置いておきますね。
コミックシーモア(電子書籍/手書きコメント&サイン入り)※通常版もあります
honto(電子書籍)通常版
そのほか、各電子書店で配信中です。
文庫版お求めの方は、コミコミさん以外でも書店で取り寄せできると思いますので、お近くの書店様をご利用ください。
次のお知らせでは書影など公開しますね。
特典もつく予定なので、決定しましたらお知らせいたします!
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新年は新刊の宣伝からスタートしようかと思っていたのですが、せっかくなので、今年やりたいことなども書いておこうかなと思い立って、今これを書いています。
みんなが幸せな時間を噛みしめられるような、よい一年になることを願って。
その1。今年もわんことの時間を大切にする!
1番目から仕事のことじゃなくて恐縮ですが(笑)去年は、わんことの時間をけっこう大切にできた1年だった気がしていて、それがすごく飼い主としても幸せだなと思える「よかったこと」のひとつなので、今年も引き続き、努力してわんこタイムを大事にしていきたいです。昨年12月にはプロのカメラマンさんにお願いして、家族写真とわんこの素敵な写真を撮っていただいて、とても楽しかったし嬉しかったんですよね。お姉ちゃん犬が元気なうちに、ラブとハッピーあふれる一瞬を切り取ってもらえて本当によかったです。
今年もあねちゃんの体力をみつつ、雪遊びや川遊び、山遊び、わんこ施設へのおでかけ、観光など、計画したいです!
その2。今年も仕事で「新しいこと」にチャレンジする!
これは毎年継続できている(と自分では思っている)ことなので、2024年も頑張っていきたいです。予定どおりにお仕事していくと、お披露目までいけると思うので、粛々と頑張ります。
すでに予定していること以外にも、やりたいなと思っていることがあって。
せっかくだから明文化しておきましょうか。
(1)WEB、電子媒体での連載……これはもう何年も前からやりたいと思っていてできていないので、やりたいです!
(2)ボーンデジタルで長編を上梓……ボンデジだと短編(中編?)しかやったことがないので、これも数年前からやりたいと思っていたので、今年こそ!
(3)番外編じゃない同人誌を出す……これも何年も前から(略)
(4)今までお仕事していないレーベルさんでもお仕事したい
(5)文フリに出るか、25年に出られるように準備する
こんな感じです! 頑張ります!
その3。pixivファンボックスの定期更新を、24年中休まず続けたい。ブログも月4更新したい。
その4。「その2」「その3」とも関係するのですが、今年もできるだけたくさん文章を書きたいなと思っていて。小説に限らずなんですけど、とにかく文章が、いっぱい書けたらいいなと思っています。ストックになってしまっているプロットもけっこういっぱいあるので、少しずつでもいいからかたちにしていきたいですね。
その5。新しく趣味になりつつある公演鑑賞を無理ない範囲で。
その6。海外旅行! 今年はとりあえずアジア圏に行きたいです。いろんなことと相談になってしまうけど、今年の終わりとか来年とかはまたヨーロッパに行きたいと思っていますが、どういう状況になるかわからないので、ふんわり「もしできたら」くらいで。
その7。タイBLをいっぱい観たい!
あと、もしできたら、タイBL関連のお仕事をいつかしてみたいです。「どんな?」と聞かれたら具体的には全然ないんですが、単に(笑)。漫画家さんならコミカライズとかあるからいいなーと思います。
今年あんまり観られてないんですよ。22年からの継続視聴以外だと4本くらいかな。今年は8本くらいは観たいですねえ。ファンミは無理のない範囲で行きたいと思っています。
ちなみに、23年はファンミの回数、10回でした。(昼夜の場合2で換算なので、わりと少ないほうだと思います)
その8。いろんな方とお話ししてみたい。
最近ちょっとだけ、社交モードというか、新しい人にいろんなこと聞いてみたいな、という気持ちがあって、お会いしたことのない作家さんとか、新しい趣味関連の方とか、タイ沼の方とかと、いろいろおしゃべりできたら嬉しいなあと思っています。
ふぅ。だいたいこんな感じでしょうか。
細かい目標や希望は上げだしたらきりがないので😆 こんな感じということにしておきます。仕事に関することが少ない気もしますが……。8個中3個しかないですね。でも「その2」が細分化すると5個もあるので💪
どう考えても24年中には実現しない、息切れしちゃうこともあると思うのですが、楽しくエンジョイしながら、皆様に「読んでよかった」と思っていただける作品をお届けできるように精進したいと思います。
年末も書いた気がしますが、小説が上手になりたいです。小説を上手に書くのは(私には)とても難しいですが、長いこと続けているほぼ唯一のことなので、迷いながらかもしれないけれど挑戦していきたいです❤️
皆様は今年のやりたいことはもう決まっていますか?
人によって、やりたいけど今年は無理とか、見通しが立たないとか、今年はむしろのんびりしたいとか休みたいとか、いろいろあると思いますが、気持ちや体力や状況の範囲内で日々を重ねて、年末に「いい一年だった」ってお互いに言えるといいですね😄
世界中の皆様が、心穏やかによき日を過ごせますよう、お祈りしております!
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先日Twitter(X)で載せたのですが、今年の著書一覧を作ってみましたので、そちらをブログにも掲載しつつ、書籍ではないSSなどもまとめて振り返ってみたいと思います!
2月『共鳴するまま、見つめて愛されて』(カクテルキス文庫/イラスト:北沢きょう先生)
初回特典ペーパー「きみには敵わない」
コミコミ特典SS「ライオンはもっと愛したい」
WEB掲載SS「日々はすべて愛に満ち」
3月 シャレード文庫25周年記念小冊子
『運命のベータはアルファの溺愛に咲く』番外SS
四月 同人誌『強がり花嫁のいたいけな願いごと』
5月『大好き、一緒に住もうよ』(シャレード文庫/イラスト:八千代ハル先生)
コミコミ小冊子「好き好き、どこでもキスしたい」
WEB掲載SS「好き、一途に好き」
イベント配布ペーパー「恋の好きは独り占め」
9月『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』(リンクスロマンス/イラスト:壱也先生)
コミコミ小冊子「若葉の月は猫より可愛い」
電子限定SS「後朝の祝い」
HLBまんが王ペーパー「月の午睡」
WEB掲載「推し活の嬉しい苦悩」
10月『覇王の愛する歌い鳥』(ダリア文庫/イラスト:羽純ハナ先生)
コミコミ小冊子「覇王と歌い鳥の甘い甘い口づけ」
ペーパー「羽まで愛されて」
WEB掲載「覇王のやきもち」
同人誌『小説家先生の溺愛は甘くて幸せ』(イラスト:あす先生)
配布ペーパー「秋のぬくもり」(キャラメル味の恋と幸せ 番外)
11月 WEB掲載『愛傷コレクション』番外「誕生日にはおまけをつけて」
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ということで、今年は書籍4冊、同人誌2冊、SSは16本という公開数でした。
わりといっぱい書けたのではないでしょうか……! 自画自賛しときます✨
ジャンルも多岐にわたり、激甘Dom/Sub(苦手な人でも「これなら!」と言っていただけました❤️)、現代もの(攻が激オモすぎると一部で話題に)、初めての中華ファンタジー(面白いと思うので未読の方はぜひ!)、鳥さん受け(羽純先生との再タッグを喜んでくださる方が多かったです)と、1冊くらいはお好きなものがあるんじゃないかなというラインナップでした。
同人誌まで含めても、神様攻めの人間受け、現代ものの激甘、と全然かぶってないんですよね。書籍関係なく書いたSSは天使もののオメガバースとリスさん受けで、強いて言うなら現代ものが2つあるなというだけの、我ながらいい感じのバリエーションだったと思います。
バリエーションがもとめられているかどうかはともかく(笑)
毎回新鮮な気持ちで取り組ませていただき、本当に幸せな一年でした。
創作という意味では、まだまだたくさん悩みもあるし、不安に感じたり、悔しかったりもしますが、少しずつ、本当に少しずつですが、自分を好きになれない状態からは脱してこれたかなと思います😆
それから、今年はpixivファンボックスもはじめました。はるか昔の短編を発掘して連載もしています。
来年中には新作の連載もはじめたいと思っていて、「やりたい気持ちに執筆速度が追いついてないじゃん」って感じなのですが、なるべくたくさん、書いてお届けできるようにしたいなと考えています!
書きたいなあと思うものはいっぱいあるんですよね。もっと上手にスムーズに書けるようになりたいです。
年明けはまた2月に新作が出るので、1月はそちらの告知からはじめようと思います✨
その後の刊行時期はまだ未定なものの、24年中に合計4作くらいは世に出せるのではというスケジュールです。
どんなラインナップになるか私自身もまだわくわく未定なところが多いんですが、お好みにあいそうなときはお手に取っていただけたら嬉しいです。
少しでもたくさん、「楽しかった!」「読んでよかった!」と思っていただけるものをお届けできるよう、さらに精進していきます💪
ということで、2023年も、おつきあいいただきありがとうございました。
世界はいろんなことが変わり、あるいは変わりつつあり、無力に感じたり悲しくなったり、怒りを覚えたりすることも多い人もたくさんいると思います。
でも私たちは生きていて、とりあえず明日や明後日や、来月くらいも生きている予定なので。
ちょっぴりでもよい方向へと進めるように、「LOVE」を感じる読書タイムも(私の本じゃなくても)、変わらずに大切にしていただけたら嬉しいです。
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先月、Jガーデンのあとに広島に短い旅行に行ってきたのですが、その後の週末から体調を崩し、しばしお休みをいただいておりました。
熱の出ない風邪のような症状で、病院にも行ったのですが、現在はやっている感染関係とは特定されず、とりあえず対症療法となりまして。
だましだまし元気にできる日もあれば、まったく動けない日もあって、うんうん唸っているうちにほぼひとつき経ってしまいました。
現在はほぼ元通りに復活して原稿も書いてます。
次にお届けする作品については、お知らせまでもうちょっとお待ちください!
SNSを見ていても体調を崩している方が多い気がするので、皆様もどうぞご自愛くださいませ。
ということで表題です。
pixivで運営されているファンボックス、私もはじめようと思います!
実は今年の4月からはじめたかったのですが、全然準備がまにあわず、先送り先送りしていたんですよね。
雑記的なことも書きたいけれど、どうせだったらやっぱり小説を読んでもらいたいなあ、と思って。
なので、現在は以下のようなコンテンツ&運用で考えています。
・犬の話(カテゴリ/日常雑記)
→第一回は全体公開、2回目以降はメンバーのみ
タイトルそのまま、犬に関するあれこれを好きなだけ垂れ流します。趣味です。よかったらおつきあいください。
更新頻度:月1回予定
・スケジュール公開(カテゴリ/お仕事雑記)
→メンバーのみ
お仕事日記的な感じです。こんな感じで日々書いたり考えたり直したりわくわくしたりしているよ、というのを、だいたい毎回、1週間分ほど公開します。小説書きがどんな感じでやってるのか? をちょっとでも楽しんでいただければ。
更新頻度:月1回予定
・連載小説1(カテゴリ:小説)
→第一回は全体公開、2回目以降はメンバーのみ
こちらははるか昔、2005年に書いた短編を発掘してきたので、それを連載形式でお届けしようと思っています。
(連載して時間をかせぎ、新作を書く時間をとろうという魂胆です)
よくあるお話ですがまあまあ可愛いのとそれなりにまとまっているので、読めなくはないと思います……でもとても恥ずかしい。
更新頻度:月1、2回(今年の12月だけは確実に2回更新します)
・小説倉庫(カテゴリ:小説)
→メンバーのみ
過去にツイッターなどでアップしてそれっきりになっているもの(ツイノベ)や、
期間限定公開だったSSなども、載せていこうと思っています。初月(23年12月)にはアップしないかもしれません。
更新頻度:不定期
FANBOXはすでに定着した仕組みなので、すでにいろんなサークルさんや作家さんので登録しているよという方も多いと思うのですが、一応説明しておくと、誰でも見られる「全体公開」のほかに、有料プランに申し込んでいる人だけが見られるコンテンツが、たいていは用意されています。
私のファンボックスでは2プラン、または3プラン用意するつもりです。
1つが「わん」プラン。こちらは各読み物が最初に公開されてから、2または3か月のあいだ読むことができます。「倉庫」に収納するSSについては、無期限で読めます。読み物系はすべてまかなえるので、こちらのプランで十分だと思います。
2つ目が「わんわん」プラン。こちらは各読み物が、原則として無期限で読むことができます。
(事情により非公開になることもあるかもしれませんが、その際はご容赦ください)
ファンボックス開設から時間が経ってから「読みたい」と思ってくださったときなどに入ると、過去の分もまとめて読めるので、そういうときの救済用に、1か月とか2か月だけ入るとお得かなと思います(あとはわんプランに切り替えるとか)。
3つ目が「わおーーん」プラン。わんわんプランと同じく、原則として無期限で読めるほか、イベントでの特典を考えています。
また、もしできたら……という感じなのですが、わおーーん限定記事も公開して、リクエストを受けつけたり、創作相談を受けつけたりしたいなと思っています。
ディープに応援かつ利用したいな、という方向けのプラン。
どのプランも、入ってすぐやめても大丈夫なので、たとえば「わん」プランをいったん入り、一ヶ月以内に退会して、3か月後にまたいったん入る、という方法も取れます。
思い出したときだけわおーーんに入ってチェックする、とかもできそうですね。
使いやすい方法で、見ていただければと思います。
まだコンテンツの更新の順番とかは決めていないし、本当に上手にやっていけるのかまだ不安なのですが、呆れられないよう頑張っていこうと思いますので、よろしければ無料の全体公開のものだけでも、見てやってくださいませ。
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『タイトル』……書籍タイトル
・収録タイトル
『タイトル』……同人誌タイトル
「タイトル」……ブログ、書店特典等で書き下ろしたSS
38『もふもふ雪神さまのお嫁入り』(シャレード文庫/イラスト:ミギノヤギ様)
「もふもふ尻尾のおはなし」(コミコミスタジオ小冊子)
「もふもふお耳のおはなし」(フェアペーパー)
「旦那様ははむはむがお好き」(ブログ掲載)
『雪神さまともふいちゃ子作り』
39『森の神様と強がり花嫁』(クロスノベルス/イラスト:小椋ムク様)
「大人のお馬さんごっこ」(コミコミスタジオ小冊子)
「日々にかさねていくものは」(協力書店ペーパー)
「好きなものは半分こ」(Amazon限定ペーパー)
「冬のともだち」(プライベッター掲載)
『強がり花嫁のいたいけな願いごと』
40『小説家先生は溺愛して離しません』(アスタリスク・ポミエ文庫/イラスト:あす様)
※電子書籍限定/短編
※オンデマンドペーパーバックあり
・小説家先生は溺愛して離しません
・すべての理由は溺愛です(オンデマンドペーパバック限定収録)
『小説家先生の溺愛は甘くて幸せ』
41『神使いの蝶は誓いの聖騎士に祝福を捧ぐ』(リンクスロマンス/イラスト:北沢きょう様)
「祝蝶ミウの可愛い食欲」(コミコミスタジオ小冊子)
「アルギュロス、推しを学ぶ」(電子限定)
「なんでも知りたい」(ぷらいべったー)
42『花のオメガと溺愛王子~いとし子と運命のつがい~』(ダリア文庫/イラスト:篁ふみ様)
・花のオメガと溺愛王子~いとし子と運命のつがい~
・幸せの庭
「花のオメガは王子さまを甘やかす」(コミコミスタジオ小冊子)
「朝の誓い」(協力書店ペーパー)
「花のオメガは甘やかされる」(ぷらいべったー)
43『キャラメル味の恋と幸せ』(カクテルキス文庫/イラスト:古澤エノ様)
「宮廷侍女の観察日記」(初回限定ペーパー)
「贈り物のキスは永遠に」(コミコミスタジオウィンターフェア)
「恋に落ちた王子様」(ぷらいべったー)
44『愛蜜結び〜オメガの王と溺愛騎士の甘い婚姻〜』(クロスノベルス/イラスト:yoco様)
「恋人の部屋で」(コミコミスタジオ小冊子)
「王と騎士のある日のデート」(アマゾン限定特典/紙電子共通)
「溺愛騎士の秘めたる熱愛」(ぷらいべったー)
45『僕は王様おまえは下僕』(シャレード文庫/絵:一夜人見様)
「やっぱり彼は俺の王様」(コミコミスタジオ小冊子)
「下僕は王様を独占したい」(ぷらいべったー)
46『図書塔うさぎの一途な恋』(リンクスロマンス/絵:古澤エノ様)
・図書塔うさぎの一途な恋
・大読書士長の秘密の日記
「毎日もっと、一途に大好き」(コミコミスタジオ有償小冊子)
「大読書士長の決心」(電子書籍共通SS)
「オラーヴォ先生のひそかな楽しみ」(honto限定電子特典)
47『泣けない竜は愛を捧げる』(白泉社/絵:yoco様)
・泣けない竜は愛を捧げる
・泣けない竜が泣くときは
「竜の伴侶の好きなもの」(応援書店共通SS)
「慣れない竜の愛しかた」(コミコミスタジオ限定SS)
「静かな夜も二人なら」(電子限定SS)
「愛され竜は猫が好き」(ぷらいべったー/お礼SS)
「泣けない竜は愛を捧げる番外編」(コミコミオブザイヤー2022小冊子)
48『共鳴するまま、見つめて愛されて』(カクテルキス文庫/イラスト:北沢きょう様)
「きみには敵わない」(初回特典ペーパー)
「ライオンはもっと愛したい」(コミコミ限定SSカード)
「日々はすべて愛に満ち」(ぷらいべったー/お礼SS)
49『大好き、一緒に住もうよ』(シャレード文庫/絵:八千代ハル様)
・大好き、一緒に住もうよ
・一緒に帰ろう、愛してる
「好き好き、どこでもキスしたい」(コミコミ小冊子)
「好き、一途に好き」(ぷらいべったー/お礼SS)
「恋の好きは独り占め」(イベント配布ペーパー)
50『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』(リンクスロマンス/絵:壱也様)
「後朝の祝い」(電子特典)
「月の午睡」(HLB/まんが王SSペーパー)
「若葉の月は猫より可愛い」(コミコミ小冊子)
「推し活の嬉しい苦悩」(ぷらいべったー/お礼SS)
51『覇王の愛する歌い鳥』(ダリア文庫/絵:羽純ハナ様)
「羽まで愛されて」(共通SSペーパー)
「覇王と歌い鳥の甘い甘い口づけ」(コミコミ小冊子)
「覇王のやきもち」(ぷらいべったー/お礼SS)
52『青の王と深愛のオメガ妃』(カクテルキス文庫/絵:笹原亜美様)
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以前から更新しつつ使っていた通販案内の記事が、もう意味のない記載も増えたかなと思ったので、新しく記事を作ることにしました。
現在の書店委託状況など、できるだけリアルタイムで使える情報を、その都度更新していきます。
★★- - NEWS - - ★★
・11月より、『強がり花嫁のいたいけな願いごと』(サイン入り)を、BOOTHにて、数量限定で通販します。
ツイッター(X)でも告知しますので、よかったらチェックしてみてくださいね。
・現在BOOTHのみの取り扱いで品切れしているSS集『Yuyu mille-feuille』については、事故対応期間がすぎたら
もうちょっとだけ在庫追加いたします。
こちらも開始次第、告知いたします。
・『小説家先生の溺愛は甘くて幸せ』についても、サイン入りの通販を行う予定です。
「強がり花嫁〜」と時期をあわせる予定です。
★★★ - - NEWSここまで - - ★
◆記載について
・同人誌は、上ほど発行年月日が新しいものです。
・こちらには通販できるもの、通販が終わった直後のものあたりを記載しています。
タイトルから販売ページにリンクしてあります。
・過去に発行した同人誌、および電子版については、こちらからご覧ください。
📕書店委託📕
『小説家先生の溺愛は甘くて幸せ』(委託価格500円)
――『小説家先生は溺愛して離しません』(アスタリスク・ポミエ文庫)番外編。
『強がり花嫁のいたいけな願いごと』(委託価格500円)
――『森の神様と強がり花嫁』(クロスノベルス)番外編。
🏠BOOTH🏠
『雪神さまともふいちゃ子作り』(400円)
――『もふもふ雪神さまのお嫁入り』(シャレード文庫)番外編。
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『覇王の愛する歌い鳥』
(ダリア文庫/絵:羽純ハナ先生)
は現在絶賛発売中!
ぜひぜひ読んでいただきたいです❤️
今日は特典をご紹介しますね。
まず、コミコミスタジオさん。
🦜「覇王と歌い鳥の甘い甘い口づけ」(小冊子)
こちらは、タイトルどおりキス特化の甘々幸せなSSです。
本編のラストシーン手前、まだ離宮にいる頃のハイダル(攻)とアルエット(受)が、湖畔をお散歩しながららぶらぶ甘々するお話。
ハイダル様がめちゃくちゃ溺愛していますので、本編プラスで甘味がほしい方にはおすすめです✨
もうひとつは、ダリア文庫さんの協力書店さん共通特典です。
アニメイトさん、ホーリンラブブックスさんなどでついてきます。
🦜「羽まで愛されて」(ペーパー)
こちらは王宮に戻ってからのお話。受のアルエット視点で、ハイダル様が可愛い伴侶を手に入れてうきうきしているのがお楽しみいただけるかと思います(笑)。アルエットの羽耳と尾羽はよく動くのですが、それをいつでも愛でたい王様と、嬉しいなと思っている鳥さんです。
最後に、こちらはWEB企画になります。
旧Twitterにて、今回もタグ企画を開催します。
タイトルのタグをつけて感想をツイートしていただくと、お礼SSにご案内いたします。
🦜「覇王のやきもち」
こちらも王宮に戻ってからのお話。受け攻め両方の弟たちも出てきます。攻視点で、大人げないやきもちを焼きつつ、しれっといちゃいちゃする溺愛ぶりと、みんなで幸せな日々を送りはじめた様子がお楽しみいただけると思います!
タグ企画のお礼SSは旧ツイッターにサンプル載せておりますが、こちらにも置いておきますね。
画像なのでちょっと読みにくいと思いますが……。(タップで拡大できます)
ということで、今回はおまけで読めるSSは3本です。
お好みにあいそうな方を選びつつ、WEB企画にはご参加いただければとても嬉しいです。
本のご感想、SSのご感想ともに、よかったらお聞かせくださいませ。
まずはなによりも、本が楽しんでいただけますように。
過酷な少年時代を送り、いろんなことを知らないアルエットは、同時にずっと罪悪感にさいなまれて生きています。
それでも学ぼう、罪を償おうとするまっすぐな姿勢とけなげさに、惹かれていく覇王がやがて愛を受け入れるまでのお話なので、秋の夜長に、しっとりと浸っていただけたら嬉しいです。
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J庭でばたばたしておりましたが、10月13日頃発売のダリア文庫
『覇王の愛する歌い鳥』
(イラスト:羽純ハナ先生)
の発売が近づいてまいりました。
今日から張り切って告知していきますので、どうぞよろしくおねがいします。
まずは美麗すぎる表紙から。
ロマンチックなムードがあって美しいですよね。担当さんからは帯つきの画像しかいただいてないのですが、コミコミさんなどでは帯なしの画像もご覧いただけます。受さんのおみ足が……✨
今回は、どんな話かと言いますと。
「気持ちがいいと、おまえは声も甘くなる」――
美しい歌声と容姿で人々を魅了する鳥人のアルエットは、故郷を滅ぼしたハイダル王の暗殺を企てる。歌娼として王宮に入り、夜伽の最中にハイダルの命を狙おうとするが、事情をしった彼に止められ、真の仇は別にいたことを知らされるアルエット。後宮で過ごす中、ハイダルの威厳のある王としての一面とは別に、自分を抱くときの優しさに触れ、しだいに心惹かれはじめて――。
という、砂漠が舞台の、王様×鳥の獣人という組み合わせの恋のお話です。
まずは、世界観からご紹介します!
舞台は、広大な人の住めない砂漠の西側の縁にある、いくつもの国々がひしめく地域。
もともとは小さな国ばかりでしたが、攻の王様が率いるオルニス国は、南方より、彼の祖父の代から少しずつ勢力を伸ばし、攻の代になって一気に五つの国を征服した強国です。武にすぐれた攻さんは、周辺国では覇王として恐れられる人物。
オルニスはもともと過酷な環境の小国で、砂漠の中の塩田で塩を作り、それを売って生活をしてきた国でした。ほか、黒曜石が取れるので、オルニスでは人にも家にも装飾品として黒曜石を使いますが、ほかの国では見向きもされない宝石なので、これを身につけているために、攻も「黒き覇王」と呼ばれています。
絵画の存在しない地域のため(とくに人物の絵は禁じられている)、攻の容姿はほぼ一般には知られていないのですが、噂話として、すごく恐ろしいとか、敵に容赦ないとか言われていて、恐れられています。受も出会うまでは、めちゃくちゃ恐ろしい暴虐な王だと思っています。
受は「フウル族」と呼ばれる鳥人で、彼らだけの小さな国が、砂漠西辺境の北寄りにありましたが、そこもまた、オルニス国に吸収されてしまいます。
この地域は人間が一番多いのですが、鳥人ほか、狼の獣人、うさぎの獣人、きつねの獣人などが少数ずつですが生活しています。なかでもフウル族が昔から住んできた土地は、オアシスのような場所で、貴重な湖と木々が茂る土地があります。
そのため、周辺国から狙われることも多く、争いを好まない鳥人たちは、美しい若者を「愛鳥」として、つまりは人質として差し出すことで、攻撃を逃れてきました。鳥人は綺麗な羽耳と尾羽を持ち、容姿が美しいだけでなく、声もよく歌がうまいので、王宮での愛玩用として人気があります。ですが七年前にオルニスに征服され、鳥人たちは散り散りに。
オルニス国が台頭したことで、少しずつ小さな争いは減ってきましたが、まだまだ国同士の争いも十分にありうる、という状況で、受は弟とともに、旅商にひろわれて育つのですが……。
ではキャラクターを詳しめにご紹介していきます!
受:アルエット
薄茶の髪に翠色の瞳、綺麗に色のまじった飾り羽を持つ耳、桃色の尾羽。繊細で優しげな外見どおり、心根も優しく真面目で、思い詰めやすいところがある。両親を七年前の襲撃でなくし、旅商であるヤズという男に拾われる。これからは自分が弟を守らなければという一心で、過酷な扱いにも絶えてきたが、奴隷のように働かされてきたため、世間知らずな一面も。一途な分、意外と行動力がある。
七年間ひどい扱いばかりされてきたので、愛情には飢えていて、大人に優しくされると些細なことでも驚いて喜ぶ。
鳥人なので、宝物だと感じるものを貯めておいたり、食料を貯めておいたり(貯食)する、という本能がある。羽耳や尾羽は、感情や気分にあわせて動いたりしおれたりする。
発情期あり。
ヤズに命令され、背けばユーエにやらせると脅されて、ハイダルを暗殺しに王宮に送り込まれる。
攻:ハイダル
黒髪黒目、褐色の肌を持ち、長身、めぐまれた、体格で厳しさと神聖さを感じさせる彫りの深い顔立ち。王子時代から軍を率いてきた。体躯だけでなく精神的にも厳しさを持ち合わせており、敵対するものには苛烈、決めたことは即実行するタイプ。国外では傲慢で冷酷だと言われているが、治世者としては弱いものを助け、国民の人気が高い。民の教育にも熱心。
戦ばかりが続く世を憂えており、これ以上の争いは避けたいと考えている。目下の悩みは大国でありオルニス国と対立しているバラーキート国との外交。ゆくゆくは王政をやめ、鳥人のような議会制の政治にしたいと考えていて、自身は妻を娶る気はない。王位は弟のジャダーロに譲るつもり。
ほかのキャラクター:
その1:ジャダーロ
ハイダルの年の離れた弟。アルエットにもすぐなつくが、愛されて育っているせいか、やんちゃで奔放でわがまま(でも可愛い)。ハイダルのことは尊敬している。いずれは自分が王位を継ぐと言われていて、その自覚もある。偉そうな口の聞き方をするが内容は可愛く、偉そうにお菓子をすすめてくれたりする。
その2:ユーエ
アルエットの弟。兄によく似た外見で、羽の色は水色。兄がこの世で一番好き。アルエットが自分のために己を犠牲にしているのを知っていて、自分なりに兄を助けたいと、内緒で親方一座の慰み者になっている。したたかな考え方もでき、適当に媚を売ったりあしらったりすることにもためらいがないが、アルエットをがっかりさせるような悪事はけっしてしないと決めている。兄に似て頭もよく、けっこう図太い。
その3:ヤズ
アルエットとユーエを拾った旅商の親方。大物きどりで、自分を賢いと思っている。アルエットの美しさに目をつけ、将来使えるかもしれないと手元に置いていた。その後、アルエットをハイダル王の元へ刺客として送り込むことにする。
その4:ガミル
バラーキート国の王子。ハイダルとほぼ同じ年齢。バラーキート国はオルニス国と違い、以前から西の辺境では大きな国で、歴史があるのが自慢であり、オルニスなんか野蛮だと見下していているくせに、ハイダルをめちゃめちゃライバル視している。虚栄心が強く浪費家、強欲なナルシスト。他人の持っているものはすぐほしくなり、他国の貴族の妾を奪ったあと、飽きて殺したりする。バラーキート国王(父親)の意見や意図を無視して勝手なことをすることもしばしば。
その5:オーム
オルニスの王宮でアルエットの世話係になるきつねの獣人。明るくほがらかで親切。物おじしない性格で、使用人でありながら、ハイダルに遠慮なく意見することも。(王宮内ではハイダルはフランクな王で、不敬とかはあまり気にしないタイプ。使用人たちにも慕われている)ちょっと特殊な事情で、王宮で働いている。
……ということで、故郷を追われ、奴隷のように放浪する中で身体を売らされ、こき使われてまともに眠ることもできない生活を送っていた受が、親や一族の仇だから殺してこいと言われてハイダル王を狙うところからはじまるお話です。
はじめは、アルエットにとってのハイダルは、一族の仇です。殺そうとするのは命じられたからで、アルエットの意思ではなく、憎む気持ちはないけれど、恐ろしい人だと思っています。
そこからハイダルの人柄に触れ、自分のしてきたことを振り返り、罪をつぐないたいと思う一方で、ハイダルの公平さや誠実さ、王としての器を持ち合わせていて、むしろ穏やかな性格なことを知って、彼への印象、気持ちが変わっていきます。
ハイダルのほうは、アルエットをはじめはあわれな鳥人の生き残りだと考えていますが、そのうち、生来の真面目さやまっすぐさ、優しさを知っていく……と、二人の気持ちが離れたところから近づいていく過程が、今回は楽しいかなと思います。
私の中ではかなり王道なカップリングで、舞台も砂漠(のふちの国)なので、個人的ロマンがいっぱいつまったお話になりました。
毎回ひっそりとチャレンジしている、エッチシーンでの新しい描写やこだわりも、今回も無事に書けました!
せつないエッチシーンから甘々まで出てきますので、そこも含めて楽しんでいただけたら嬉しいです。
羽耳の描写も気に入っていただけるといいな……。
口絵は、お気に入りのシーンを描いていただいていますので、そちらもぜひお楽しみにです😊
そんな『覇王の愛する歌い鳥』は
10月13日頃発売
です!
ご予約は>>
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東京は雨です。
昨日の夜もぱらぱらと降っていましたね。皆様戦利品はご無事だったでしょうか……。
イベント開催時間は晴れから曇りで涼しくて、J庭にはめずらしく快適なお天気だった気がします。
でも会場内は安定の暑さでしたね(笑)朝寒かったのでジャケット着て出てきたのですが、サークル入場列に並ぶところで暑すぎて脱ぎました。来場者数もかなり多かった気がします。
そんな感じでしたが、ご参加された皆様、お疲れ様でした!
うちのスペースにも来てくださった皆様、ありがとうございました。イベントはいつもすごく緊張してしまうので、来てくださる方がいるんだ!と実感できたときは本当にほっとします。新刊、既刊、ペーパーと、どれもお手に取っていただけて幸せでした❤️
「この作品が好きです」と言っていただいたり、同人誌の予定を聞いてくださったり、9月刊買いましたと言ってもらえたり、サイン用にわざわざ本を持ってきてくださったり、差し入れをくださったり……ひとつひとつに元気と喜びと活力をいただきました。
サインも、本や同人誌、けっこうたくさん入れさせていただいたと思います😆
今回売り子さんが都合で来られなくて、私一人だったので、ちょっとだけお待たせすることもあったのですが、皆様穏やかにお待ちいただきありがとうございました! おかげで一日、無事に終えられました。
心残りはペーパーの数が全然足りなかったことですね……。だいたいこれくらいかな? と予想して足りるように用意してきたつもりだったのですが、思っていたより大勢の方にいらしていただき、合言葉を言ってくださる方も多くて、なくなってしまいました。
わざわざ合言葉チェックしてくださってたのにお渡しできなかった方も何人もいたので、本当に申し訳なかったです……。
本に関しては、1回のイベントで完売が出ないように気をつけているのですが(開場後すぐに来られる方ばかりじゃないですし、事情で秋春どちらかしか来れない方もいると思うので)、次の機会がありましたら、無配も多めに用意していきたいと思います。
今回のペーパーについては、もともとツイッター(X)での企画も兼ねていたので、もらった方が
「#J庭葵居ペーパー」
のタグをつけて写真をアップしてくだされば、AからIまで9ページ、通して読むことができるようになっています。
このブログを書いている時点で、すでに「D」以外はそろっていますので、タグ検索で探してみてくださいね。
お洋服と髪色、ヘッドドレスも褒めていただきまして。皆様お優しい……✨
秋庭なので秋っぽいコーデにしたくて、暑かったときの組み合わせと涼しいときの組み合わせ、どっちにするか前日まで迷っていたのですが、涼しいときバージョンを着ていけて自分的にも満足でした🍇
新刊既刊、ペーパーと、どれも少しでも楽しんで、ハッピーな気持ちになっていただければ嬉しいです。
今回はペーパーも文字が読めるように写真あげていただいて大丈夫ですし、同人誌についても、戦利品として表紙や背表紙の写真をSNSにあげていただくのは全然OKです。
読んだ感想も常に気になってますので(笑)お時間とお気持ち的に大丈夫でしたら、お聞かせいただけると嬉しいです!
次回の春庭についてですが、今少しスケジュールを見直しているのと、自分の体調と相談して、参加するか、見送るかを決めたいと思っています。
体調が悪いとか病気とかではないんですが、使える体力をどこに使うか考えたいなと思っていて。
イベントは大好きで、年に2回だけの特別な時間なので、気持ちとしては最優先で参加したいですが(やっぱりみなさんとお会いできるのってすごく幸せなことなので……)いったん保留で考えるつもりです。
そんな気持ちもあって、今回は「もし最後の参加でも悔いのないよう」と考えていて、始まる前から終わるまで、すごく充実していた気がします。
十年以上ぶりのお友達が来てくれたり、今日は会えないだろうなと思っていた友達と会えたり、思いがけず担当さん(たち)が来てくださったりしたのも、とってもとってもハッピーでした。
考えた結果普通に参加している気もしますが、そのときは「復活した!」みたいなテンションで新鮮に参加していると思いますので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。
同人誌の通販と在庫については変更変動がありますので、別途ブログにまとめますね。
エア参加の方や買い逃しがあったという方はチェックしてやってくださいませ❤️
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J庭ももうすぐ……ということで、遅くなってしまいましたが、イベントについて諸々をまとめておきます。
【基本情報】
イベント名:J.GARDEN54
開催地:東京ビッグサイト 東3ホール
スペース名:Papricalion
スペースNo.:こ01b
【頒布物】
新刊:「小説家先生の溺愛は甘くて幸せ」400円
通販→コミコミスタジオ
既刊:「強がり花嫁のいたいけな願いごと」400円
「雪神さまともふいちゃ子作り」400円
「Yuyu mille-feuille」700円
配布:「キャラメル味の恋と幸せ」SSペーパー 9種(無料)
【配布についての説明】
ちょっとしたお遊びをやってみたいなと思い、SSを9ページにわけ、ばらばらに配布します。
スペース訪問で1枚、1冊につき1枚をお渡ししますが、
合言葉「キャラメル」を言っていただければ、さらに1枚追加します。
最大で6枚ゲットできます。
本を買わなくても、お立ち寄りいただき、「ペーパーください、合言葉は『キャラメル』です」と言ってもらえれば2枚入手できますので、ぜひもらいに来てくださいね。
9ページ全部読むには、裏面に方法が書いてありますので、お手数ですがご参加くださいませ💕
イベント後もツイッターでちょっとだけ楽しみがあったらいいな、と思って企画してみました。
撮影したりタグをつけて投稿したりがちょっと面倒かもですが、遊んでいただけたら嬉しいです。
【目印】
お品書きはこちらです。当日掲示しているので、目印にどうぞ。
(タップで大きくなります)
【その他お願いなど】
❤️今回は売り子さんがいなくて、私一人での対応です。基本的に全然混むことのないサークルではあるのですが、万が一お時間がかかってお待たせしてしまったらごめんなさい。のんびりお待ちいただければ幸いです。
❤️サインや握手などもご希望があればお気軽に声をかけてください。
サインは少し時間がかかる(数分です)ので、すいているときにお願いします。ため書きでお名前を入れさせていただきますので、名前のわかるカードなどご用意いただけると助かります。お入れする名前は本名でなくてもOKです。
サイン可能なのは、葵居ゆゆ名義で出版された書籍、または同人誌に限ります。
❤️開始直後のみ(11時30分くらいまで)、高額紙幣をさけて、千円札をご用意いただければとっても助かります。
(どうしても細かいのがないときはご遠慮なくお使いください)
❤️金銭のやりとりにはトレーを用意しています。任意でご使用ください。
❤️カバーをかけた見本誌をご用意していますので、中身を確認したいときはそちらをご利用ください。
❤️こちらではこまめに手指&見本誌&トレーの消毒をおこない、なるべく皆様が不安にならないよう心がけます。
❤️不在にするタイミングがあるかもしれません。いなかったらお手数ですが、時間をおいて来てみてください。
❤️来ていただけるだけで幸せなので、差し入れは不要ですが、「なにかないと声もかけづらい……」ということもあるかと思います(私がそういうタイプです)。その場合はお手紙が一番嬉しいです。お手紙の場合も、「お手紙苦手だからなにか差し入れを」という場合も、お名前がわかるように書いていただけると嬉しいです。
ちなみにですが、お手紙を渡されて断るサークルさんはほとんどないと思いますので、長いお手紙が無理な場合、ポストカードや小さいカードに短い文章を書いて、封筒などに入れるのでもばっちりOKだと思います! 便箋苦手な方がいたらやってみてください〜。
【イベント後通販について】
新刊と、4月に出した『強がり花嫁のいたいけな願いごと』はコミコミさんに委託しています。
『雪神さまともふいちゃ子作り』『Yuyu mille-feuille』については、BOOTHにて、紙の本の通販をやってみようと思っています。
イベントには行けないけれど既刊も読みたい、という方もいらっしゃるかもしれないなと思いまして……。
ご利用いただけたら嬉しいです。
当スペースに関して、不安な点や疑問などありましたら、ツイッター(X)で大丈夫なのでお声がけくださいね。
今からすごく緊張していますが、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
最近、「かぎられた時間」というのをすごく考えさせられることが多く。
J庭にも、今のところ毎回参加できていますが、これから先、いろんな事情で参加を見合わせることも出てくるかもしれません。
考えてみたら、同人誌を作るのだって、「できるのが当たり前」ではないんですよね。
「いつでも参加できる」ではなく、一期一会の心づもりで臨みたいなと思っています。
私の心づもりは単純に私の事情で、皆様には全然関係ないのですが、勝手にそんなふうに考えておりますので☺️
イベント参加予定の方は、お立ち寄りいただけましたら幸いです。
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無事にJ庭に新刊をご用意できそうなので、お知らせにあがってまいりました。
※J庭のスペースなど情報はこちらの記事の最後にまとめました。
(後日別途、まとめてお知らせをアップします)
『小説家先生の溺愛は甘くて幸せ』A5/2段組/66P/400円(書店委託は500円)
イラスト:あす先生
「おれはきみに関しては、心配性で独占欲の塊で、狭量で余裕のない男なんだ」
星生は血のつながらない兄である泰紀と恋人同士になって以来、溺愛されて幸せな日々を送っているが、この半年で二人の生活には大きな変化が。以前星生が「お手伝い」したことから泰紀が執筆した作品がヒットし、映画化されることになったのだ。みるまに多忙になった泰紀を支えたいと思うものの、まだ大学生の星生にできることは少ない。夢を叶え、いろんな人から憧れられ、楽しませることができる泰紀に比べ、自分はなりたいものさえないことに、星生は引け目を感じてしまう。そんなとき、出版社主催のパーティに二人で一緒に行くことになった。しかしゲストの俳優たちに誉めそやされた星生を、泰紀はひとり先に帰らせてしまい――。
甘やかで幸せな日々と未来を見出す、らぶらぶ強化ストーリー。
(pixiv)
(コミコミスタジオ)
本編に引き続き、とにかく攻が受さんLOVE!で心配せずに甘さで胸焼けしてもらえる物語です。
落ち込んだときでも読めるのではないかと!
同人誌では、その後の二人を続編として描こうと思っていて、星生が彼らしい夢を持つことになり、ちょっぴり成長も感じられるようなストーリーになっています。また、泰紀のほうも、相変わらずながらも、星生と恋人同士になったことで、新しい心境の変化が訪れます。
読み終わったあとに、「この後さらに深く愛情をかわしていくだろうな」と思っていただけたら嬉しいです。
ハッピーな気持ちになっていただけますように……!
イベント価格はP数からすると通常より少しお手に取っていただきやすいかと思います。(本編の値段とあわせたかったのです……)
J庭行けるよという方は、スペースお立ち寄りいただけたら嬉しいです。
書店委託はいつものようにコミコミスタジオさんにお願いする予定です。
通販や予約ができるようになったら、ここからリンクしますね。エア参加組の皆様はどうぞご利用くださいませ♡
◆イベント情報◆
開催日:10月8日(日)
イベント名:J.GARDEN54
場所:東京ビッグサイト 東3ホール
スペース名:Papricalion(ぱぷりかりおん)
スペースno.:こ01b
9/29発売のリンクスロマンス
『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』
(イラスト:壱也先生)
の公式お試し読みが公開になりました!
ルビは表示できないみたいで……人名に読み仮名がないと戸惑ってしまうかもしれないのですが、実際の紙書籍や電子書籍ではきちんとルビが入るはずなので、お試し読みでは記号的にふんわり流し読みしていただければと思います。
参考までに、お試し読みの中に出てくるキャラクターの読みは、
緑月→りょくげつ(受)
静鷹→せいよう(攻)
灰藍→かいらん(攻の腹心)
仔空→しあ(受に親しげに話しかける)
です。
今回は作品冒頭からHシーンのちら見せ→物語スタート→最初のHシーンという構成なのですが、
最初のHシーンの途中までがお試し読みで確認していただけます!
私はBL小説を書くときえちちなシーンも大事にしっかり書きたいなと思っていて、毎回「今までとは違う描写や違うポイント」を作ろう! と思っているのですが、今回もなんとか入れられました、ニュー表現。
すっごくさりげない部分なのでほぼ100%スルーされると思うのですが(笑)自己満足で楽しかったです。
あ、あと、前からHシーンでこういうのやりたいな、と思っていたこともできたんです。それも嬉しかったです!
どこが私的満足ポイントかは気づかれなくても全然OKなのですが、このひそかな頑張りが実を結んで、少しでもそういうシーンも楽しんでもらえたらいいなーと思っています。
今回のおすすめポイントとしては、
♡中華もので私が好きな要素(宮廷、陰謀、共闘、複雑な人間関係、後宮などなど)がいろいろ入っていること
♡謎があって、お話の筋が気になる流れ&構成
♡おいしそうな中華系お菓子
♡色あいの華やかさ
♡Hも多め
♡紙書籍だと2段組でボリュームたっぷり
♡個人的お気に入りシーンを口絵にしてもらい、その続きが本文イラストでも見られる
あたりじゃないかと思います。2番目については、「そうなってたらいいな」という希望含みですが……。
緑月と静鷹の主役カップルはもちろん、サブキャラクターたちにもすごく愛着が湧き、思い入れのある1作になりました。
お手に取ってくださった皆様に、ひととき楽しい読書タイムをお届けできれば幸いです。
🌸ご購入は🌸
コミコミスタジオ(有償特典つきのページにリンクしています)
ホーリンラブブックス(HLB&まんが王限定のペーパーつき)
Kindle(電子特典SS収録)
honto(紙書籍のページにリンク)
🦅関連リンク🐈
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『皇(おう)たる鷹は若葉の月を寵愛する』(リンクスロマンス)の、
書店さんのサイトでの特典情報が出揃ったようなので、ブログでも詳細をお知らせします。
予約や購入の際の参考にしていただければ嬉しいです!
まとめ画像を作りましたので、ブログにも載せておきます。
(タップで大きくなります)
画像にあわせて特典をご紹介していきます😊
書店名からは各書店の商品ページにリンクしてあります。
特典1 コミコミスタジオ/アクリルコースター(有償)
壱也先生のカバーイラストを使用したアクリルコースター。
本代のほかにコースター代が必要になります。
特典2の小冊子は自動で付属します。
特典2 コミコミスタジオ/小冊子
「若葉の月は猫より可愛い」というタイトルの攻め視点SS。
本編後日談で、いちゃらぶデート(Hあり)です。
受さんのツンデレ具合が個人的にいい感じに書けた気がしています。
通常新書(1段組)で16ページ分と、多めのボリュームです。
特典3 ホーリンラブブックス&まんが王/ペーパー
「月の午睡」というタイトルの攻視点SS。
本編最後のHシーンと、ラストシーンのあいだくらいの話。
だんだん自分のことを理解しはじめる攻さん。
少し長くなってしまったので、両面印刷のペーパーです。
HLBさん、まんが王さんどちらでも付属します。
特典4 電子限定SS
「後朝の祝い」というタイトルの攻視点SS。
本編最後のHシーンの、翌朝のお話。あまあま。
もぐもぐ甘いものを頬張る受さんが可愛く書けた気がします。
🟥WEB企画用 おまけSS
特典以外にもうひとつ、恒例のご感想へのお礼SSを用意しています。
X(ツイッター)およびタイッツーで、タイトルタグ(#皇たる鷹は若葉の月を寵愛する)または名前タグ(#葵居ゆゆ)をつけて感想をツイートしていただくと、お礼SSにご案内するいつもの企画です。
ぷらいべったーのリスインが不安定なので、今回はPW形式にしようと思っています。
SSのタイトルは「推し活の嬉しい苦悩」というモブ視点のお話。
受の緑月がちょっと恥ずかしい思いをします。
ということで、今回は4本SSを書きました!
コンプリートは難しいと思うので、タイトルや上記の紹介文を参考に、好きそうな特典のつくところでご購入いただければと思います。特典つきのところで買って感想をつぶやいていただければ2本読めるので、作品を気に入っていただけたら、お手数ですがツイート(ポスト)してやってくださいね。
タグ企画については、またX(ツイッター)とタイッツーとで告知します。
SS読むのも、よほど好きな作品じゃないとめんどくさいことのほうが多いと思うので、まずは本をしっかり楽しんでいただけますように。
お試し読みは公式さんから発売前に公開になると思います。そちらもぜひチェックしてくださいませ!
🦅関連リンク(ブログ内)😺
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本日は9月末日発売の『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』(リンクスロマンス/著:葵居ゆゆ/絵:壱也先生)のカバー画像おひろめと、
物語世界(設定)の紹介、キャラクター紹介をお届けします。
まずはカバー画像!
タップで大きくなります。
紅い色あいが中華っぽい艶やかさでとっても素敵ですよね。
何案かご提案いただき、担当さん、編集部のみなさんも含めて相談した結果、選んだ構図になっています。見ればわかるよって感じですが、後ろから抱き寄せているのが攻の静鷹、手前の美人さんが受の緑月です。
お話の舞台となるのは、玖(きゅう)という国です。
玖国は、赤(せき)氏を皇家とし、青(せい)氏、白(はく)氏、黄(おう)氏、墨(ぼく)氏の五つの貴族家系によって統治されており、泰平の世が続いて貴族文化も栄えています。国も豊かですが、長く同じ治世が続いているため、政治の仕組みは安定している一方で、宮廷内では各氏によるマウント合戦や権力争い、陰謀や足の引っ張り合いがうずまき、人間関係はどろどろしています。
国内は五つの州にわけられ、赤氏が治めるのは直轄領になる、南渚州というところ。首都は玲汐(れいせき)という、古くから栄える大きな町です。
皇帝たちが住み政が行われる宮も首都にあり、その中には、皇太子だけが生活する朱鷹殿(しゅようでん/ちなみにここは持ち主にあわせて呼び名が変わります)、皇太子の将来の腹心を育てる学園にあたる黒雀宮(こくじゃくぐう)もあります。
配置図はこんな感じ(通路など途中で力尽きてますが目をつぶってください)。
こちらもタップして拡大でご覧ください。
皇太子は次の統治者として皇族の中でも手厚く扱われていて、彼のためだけの後宮もあったりします。基本的には長男が世継ぎです。
これは皇家(赤氏)以外の貴族も同じで、後継の資格がある長男は優遇されています。本家ならば次男でも同じ氏を名乗って貴族扱いされますが、分家の場合は、長男以外は、政府関係の仕事につかないと貴族の身分を剥奪される、といった具合。
また、罪をおかすと、その度合いによっては、貴族の身分を剥奪されるのですが、家長が罪をおかした場合は、連帯責任で妻や子供もいっしょに貴族の身分を失います(ひどい)。
政府の仕事には、貴族以外の人間が試験を受けることで登用されることもありますが、その場合は貴族にはなれません。
さまざまなしきたりや祭事が規定され、華やかな貴族文化が根づいた世界ですが、様式美が尊ばれるのと同時に、「不運」や「不吉」や「穢れ」、それを連想させるものは忌み嫌われています。
各氏はそれぞれ得意分野や素質が異なっており、なかでも特徴的なのは、「法術」を使える白氏と墨氏。不思議な力を特殊な方法で操ることができ、その中には呪術も含まれます。なので、「呪い」が信じられ、実際に存在する世界です。
長くなりましたが、こんな感じの設定でお届けします。作中では必要なことだけ都度描写しておきましたので、中華系に馴染みがなくても、わかりにくい感じはしないと思います。というか、しないといいなと、願っています。
適当に読み飛ばしていただいても全然大丈夫です。
そんな世界で生きるキャラクターたちを、以下ご紹介します。
【緑月/りょくげつ】受さん。
十七歳。名前は五月の満月を意味する。健やかさを感じる美人で猫顔。一途な性格で気が強い反面、長年ひとりで頑張ってきた分、脆い部分も。頭はいいが、謀略や駆け引きは得意ではなく、人を疑うよりは信じる。正直だし素直な性格。
白氏の末端の貧乏分家の生まれで、母は幼いころ亡くなり、父に育てられる。六歳のとき、その父が自死してしまう。本来なら忌み嫌われる自死のため、緑月は白氏の身分を剥奪されるはずだったが、州司(州で一番偉い人/白氏本家宗主がつとめている)の情けで親戚の家に預けられて育つ。不吉だと嫌われて育つが、「父が自殺するわけない」と信じる緑月は、真相を暴こうと、再調査を命令できるくらい出世するため、首都で黒雀宮に入ることにする。
黒雀宮で目指すのは、将来の「比翼」。比翼は朝臣の中でもっとも高い身分で、皇帝の右腕に当たる存在。
【静鷹/せいよう】攻さん。
二十四歳。するどい目つきと恵まれた体躯を持ち、外見だけでも王者の風格。文武にすぐれ玖国は次の代も安泰だと喜ばれているが、同時に気難しく人嫌いだともっぱらの噂。皇太子のための後宮、雛姫宮(すうきぐう)の女性たちに対しては儀礼的で、黒雀宮の男性たちには難癖をつけて追い出すと言われている。ずっとそばにいられるのは灰藍だけとの噂。
振る舞いは尊大かつ鷹揚。不義不忠、不正を嫌う。幼いころから陰謀うずまく世界で生きていることもあり、家族も含めて他人は信じない。許嫁だった従妹を殺し、弟も殺そうとした黒幕を暴こうとしている。
せっかくなので、サブキャラクターもご紹介しておきます。
【仔空/しあ】
黒雀宮で緑月と同室になる、黄氏の青年。緑月と同い年(黒雀宮は数年に一度入宮試験があり、十七から二十四までの年齢で受験できるので、在籍者の年齢はばらばら)。明るくてわりとちゃっかり者で、誰にも警戒されない。緑月にも最初から好意的に接してくる。黄氏本家の人間で、宮内の事情にも詳しい。本人によれば、黒雀宮には仕方なく入っており、出世願望はない、とのこと。
【灰藍/かいらん】
静鷹のキャラ紹介で出てきた人。青氏の青年で、幼少期より静鷹の学友のひとりとして召し上げられ、唯一静鷹に気に入られ、ずっとそばに仕えている。真面目で、主である静鷹のことを一番に考えており、黒雀宮では、在籍する生徒(若雀と呼びます)には厳しく接し、静鷹にとって有益か無益か、あるいは有害かを見極めようとしている。
【楓雨/ふうう】
父の死のせいで地域ぐるみで敬遠されていた緑月に、態度を変えずに接してくれた数少ない人。緑月の父親の、歳の離れた友人だったため、緑月にとってはお兄さんのような存在。かつては首都で官吏を目指していたことがあるらしく、今は西嶺州(白氏の領地)で町の子供たちに勉強を教えている。緑月の勉強もみてくれたので、緑月は「先生」と呼んで心から信頼している。若いのに白(銀)髪。誰にも明かしていない秘密の過去を持ち、飄々として食えない性格。
ほか、緑月をライバル視する墨氏の人とかも出てきたりします。
それぞれのキャラにそれぞれ思惑があり、緑月も静鷹も、最初はお互いを利用してやる、という心づもりで接するのですが、事件やできごとを通して、二人のあいだには絆が生まれていく、というお話になっています。
中華ものらしくお話の筋はわくわくできるように仕込んでみました! 担当さんはじめ編集部からも「面白い」と言っていただけたので、皆様にも読み終えたとき、「面白かった!」と言っていただけるといいなと祈っております。
ご予約はコミコミスタジオさんでも開始になっています。
ほか、ネット書店さん各所で予約可能ですので、ご都合のいいところでご予約いただくか、発売日以降にリアル店舗さんで探してみてください。
書店さんによっては、レジで予約注文することもできますので、確認してみてくださいね。
・コミコミスタジオ(小冊子つき)
・アマゾン
特典情報については、別途記事にまとめます。
そちらもあわせてチェックしてもらえたら嬉しいです!
『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』(リンクスロマンス)は、9月29日(末日)発売です!
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10月13日頃、『覇王の愛する歌い鳥』(ダリア文庫)が発売になります。
イラストは羽純ハナ先生。
前回、羽純先生原作の「獣人オメガバース」シリーズ中、ジュダの両親であるディエゴとジルのお話を担当させていただいて以来、二度目のご一緒です。
『ガーランド―獣人オメガバース―』は上下巻で、紙電子とも元気に発売中なので、羽純先生ファンの方はぜひ読んでみてくださいませ。
今回は私の小説に羽純先生のイラストをつけていただくという贅沢!
砂漠周辺の国が舞台の、短期間に強国にのしあがった国の王様が攻めで、受は征服された小さな国の鳥人、という設定です。
公式の短いキャッチはこんな感じ。
鳥人のアルエットは歌娼という立場を利用し、仇であるハイダル王の暗殺を企む。妖艶な身体を使い、彼の隙を狙うが…?
受が復讐に燃えている印象がありそうですが、実際には、アルエットは仇討ちを強要されている立場です。
受のアルエットはフウル族と呼ばれる鳥人で、羽耳と尾羽を持つ獣人。
フウル族だけの小さな国で暮らしていましたが、南から勢力を伸ばしたオルニス王国に征服されて、鳥人たちは散り散りになってしまいました。オルニスを率いているのは、黒き覇王と呼ばれるハイダル王。
住んでいた土地から逃げたアルエットは弟ユーエとともに旅商に保護されますが、その旅商はあくどい人間で、まだ幼いアルエットに歌娼(歌を歌って客を取り、性的に奉仕する娼婦や男娼のこと)の仕事をさせます。奴隷として売られなかっただけまし、と思って、弟を守るためにも旅商のいいなりになるアルエット。
そんな生活が七年続いたあと、旅商はアルエットに、仇を討つようにと命令します。フウル族が国を失ってしまったのはすべてハイダル王のせい。両親や仲間の仇を討つべきだと命じられ、アルエットがやらなければ弟にやらせると言われて、アルエットは従うしかなく、王のもとに送り込まれます。
しかし、実際に会ってみると、恐ろしくて残酷だと噂のハイダル王は、知的で落ち着いた雰囲気。アルエットのことも抱かずにすませようとするものの、媚薬をしこまれているアルエットをあわれんで、相手をしてくれます。
もしかしたら優しい人かもと思いつつも、自分がやらなければ弟が同じことをさせられる。王の暗殺はうまくいっても失敗しても、処刑されるのは確実。弟だけは守ろうと、アルエットは隙をついて王を殺そうとしますが、結局は失敗に終わります。そんなアルエットを、ハイダルは「人を殺めるのは苦しい」と諭します。大勢を殺してきたはずの王らしからぬ言葉に暗殺を諦めるアルエットでしたが――。
という、敵討ちからはじまる、せつなくも甘いロマンスです。
後日キャラ紹介も詳しくお届けするつもりですが、信念を持つ王と不憫健気受、という感じです。
ハイダルは俺様ではないんですが、鷹揚なところもあり、でも誠実な人です。愛情には重きをおかずに生きてきたのですが、アルエットに出会うことで変わります。
アルエットは子供のころに国を失い、以来ほとんど奴隷とかわらない生活で、昼も夜もなく働かされて、生きるだけでせいいっぱいだったのですが、ハイダルに保護されることで、彼に尽くしたいと思うように。
私の中では王道カップリングで、しかも舞台は大好きな砂漠で、何回書くんだオマエはと言われそうなのですが、好きなんです……。
二人の関係の変わり方はハイダルとアルエットらしくできたかなと思っています。
見どころはやっぱりアルエットの羽耳と尻尾羽です!
羽耳は、耳のところが羽になっている感じです。中に人間の耳がかくれているんですが、羽に埋もれて見えません。尻尾の羽も含めて、気分や感情で動くので、可愛く思っていただけたら嬉しいです。ちなみに、羽純先生が描いてくださったイラストでは、可愛くも美しく仕上がっております。
ハイダル王とアルエット、それぞれ弟がいて、二人ともそれぞれ可愛く(?)書けた気がしているので、そこもお楽しみに!
そんな感じの『覇王の愛する歌い鳥』は、10月13日、ダリア文庫さんより発売です。
特典も進行中ですので、詳細は公式や書店さんからのご案内があり次第、お知らせさせていただきます。
どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします!
🪽リンク🪽
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9月10月と新刊が続くので、そちらの情報についてもお知らせしていきたいと思いますが、今日は秋庭の同人誌の告知です。
新刊が出ます✨
今回は、『小説家先生は溺愛して離しません』(リンクはキンドル版)の続編同人誌になります。
タイトルは『小説家先生の溺愛は甘くて幸せ』です♡
カバーイラストは引き続きあす先生にお願いしておりまして、とても甘い雰囲気で仕上がりそうです。
あらすじはこんな感じ。
「僕の一番の願いは――たったひとつしかない」
以前星生が「お手伝い」したことから泰紀が執筆した作品がヒットし、映画化されることに。みるまに多忙になった泰紀を支えたいと思うものの、まだ大学生の星生にできることは少ない。夢を叶え、いろんな人から憧れられ、楽しませることができる泰紀に比べ、自分はなりたいものさえないことに引け目を感じてしまう日々。そんなとき、出版社主催のパーティに一緒に行くことになった星生。そこでの出会いで星生が気づく『夢』とは!?
内容としては、ペーパーバック版に収録されている「すべての理由は溺愛です」という泰紀視点のお話を前提に書いているので、
ペーパーバック版をお読みになってからのほうがすんなり楽しめると思いますが、未読でも、さらっと説明はしてあるので、「そんなできごともあったんだー」という感じで、同人誌だけ読んでいただいて大丈夫だと思います。
ペーパーバック版は、オンデマンドの受注性というシステムのために、通常の書籍よりも割高なのです💦
なので、ご無理のない範囲でチェックしてみてくださいませ。
同人誌は、相変わらず星生LOVEな泰紀と、泰紀が大好きでたまらない星生の、らぶらぶ甘い、幸せな続編です。
近くなりましたら表紙を公開しますが、まずはミニキャラちゃんたちからお見せしますね✨
あす先生がわざわざ描いてくださいました! ありがとうございます。
とても可愛い癒し系なお話なので、どうぞお楽しみに!
]]>次の作品のお知らせができる日がやってまいりました!
次回は、9月末日発売
『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』
(リンクスロマンス/絵:壱也先生)
になります!
壱也先生にイラストをご担当いただくのは初めましてになります😆
すでにラフ等拝見しておりますが、攻さんがかっこよく受さんは凛々し可愛らしく、サブキャラもとても素敵に描いていただいてます!
内容は、私にとっては初めての中華風ファンタジーです。
中華風といえば宮廷、後宮、陰謀、愛憎! ということで、そんな感じのネタやガシェットをたっぷり織り交ぜて書きました。
すごく楽しかったので、皆様にもどきどきしながら、攻さん受さんの行く末を見守っていただけたらと思っています。
ちなみに、タイトルは「おうたるたかはわかばのつきをちょうあいする」と読みます❤️
公開されているあらすじはこんな感じ。
◆+.゚◇+━.+゚*。:━゚◆+.゚◇+━.+゚*。:゚+━゚◆+.゚◇
地方貴族の緑月は、父親の自死に疑問を抱き、
“黒雀宮”の科挙を志願する。黒雀宮とは皇太子のための
宮であり、将来の腹心を育てる学府だが、実際は
皇太子の夜伽の相手もしなければならないらしい。
それでも、皇太子の覚えがめでたい者は、
貴族の最高位である「比翼」の座を手に入れることが
できる。緑月はその地位と権力があれば、
父の死の真相を明らかにする再調査ができると
信じていた。しかし、次期皇帝であり皇太子の静鷹は、
人の上に立つべくして生まれてきた人物だが、
他人には心を許さず、懐に入れるのはごくわずかな
身内だけだという。そんな気難しい人物が相手でも、
緑月は閨をともにする試験・伽科で野心をむき出しに
静鷹に抱かれる。その性質が気に入られたのか、
緑月は無事入宮し、その後も静鷹の寵愛を一心に受け
甘く抱かれ続けることに。
しかし、静鷹の緑月を特別に扱う行動には思惑があり…?
◆+.゚◇+━.+゚*。:━゚◆+.゚◇+━.+゚*。:゚+━゚◆+.゚◇
静鷹が攻(皇太子)で、緑月が受です。
さんざん迷って名前は、私的に中華系では一番馴染みの深い、「漢字表記で音読み」としてみました。
あらすじはちょっと重ために見えますが、緑月が明るい頑張りやさんな性格なのと(負けず嫌いでもあります)、サブキャラクターで緑月と仲良くなる仔空(しあ)という子がほがらかなので、わりと明るいテンションでお読みいただけると思います。
舞台となる黒雀宮は、皇太子のための宮のひとつで、貴族の子息が学び研鑽する学校のようなところです。
共同生活なので、全寮制学校みたいな感じだと思っていただければ。
なので、ちょっぴり学園ものっぽい雰囲気もないこともない……かもしれないです。あんまりないかも(笑)。
キャラ紹介や世界観はまた改めて、
書店特典については、情報が出揃い次第お知らせしていきます。
現在はアマゾンで予約可能📕です。
特典とかはなくてOK! という方は、便利な書店さんをご利用くださいませ。
🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿
ということで、
次回作
『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』(リンクスロマンス/絵:壱也先生)は
2023年9月末日発売です!✨
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大人になると時間が過ぎるのが早くなるって言いますが(そしてこのフレーズを、私はこのブログですでに7回くらい言っている気がします)、最近、そもそも1日が短いなあと思います。
わんこのことや家事、仕事をしているだけであっというまに夜なので、体感は秒です。はやすぎる。
そんなわけで2023年ももうとっくに半分が過ぎ、Renta!さんでは恒例の上半期のジャンル別ランキングが発表になりました!
上半期に電子版が出たのは『共鳴するまま、見つめて愛されて』(カクテルキス文庫/絵:北沢きょう先生)だけなのですが、無事にトップ100の中に入っておりました✨
こちらはジャンルとしてはDom/Subなのですが、命令が命令じゃない極甘攻めが受けさんを癒すお話です。
一番頻出するコマンドが「Look」なのです。
もし未読な方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ読んでみてくださいね。
💝公式&ブログでのお試し読みもできます!
2023年後半も、楽しんでいただける作品をお届けできるよう頑張りますので、既刊の中で気になるものがあったら、ランキングなどをきっかけに、お手に取っていただければ幸いです!
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今年の夏は観測史上もっとも暑いとか、災害級の暑さとか、そんな天気予報ばかりで怯えています。
わんこが少しでも楽にすごせるように、なにか考えたいです……。
そんな2023年夏ですが、
Amazonの著者ページができました!
「できました」というか、実は以前から存在はしていたのですが、Amazonが自動生成しているページで、著作の関連付けがいまいちだったのです。
なので、情報を知りたいと思ってくださった方に、なるべく漏れなくお知らせできるように、自分で管理することにした次第です。
アマゾンでお買い物しなくても、
「新刊が出るときに通知がほしい」
「読んでみた作品が好きだったので、ほかの著作が知りたい」
「電子版で出ている同人誌をチェックしたい」
などなど、情報取得ツールとして便利じゃないかなと思いますので、よければフォローをお願いいたします🙏
上記の著者ページからでしたら、黄色いフォローボタンで簡単に登録できます!
ツイッターやインスタなどSNSで情報を拾うのが大変になってきたな……というときに活用していただけたら嬉しいです。
SNSといえば、あまり稼働させられていないものの、ツイッター避難所としてくるっぷにも登録してあります。
ユーザーの方、いらっしゃいましたら、そちらもよろしくお願いします✨
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ブログでは全然お知らせできておりませんでしたが、今年も福岡のBLオンリーイベント「etoi」に参加いたします💓
etoiさん公式ページ
イベントの開催場所など、詳細は公式サイトさんでご確認いただければと思いますが、日程は今回、6月24日(土曜日)です。
私のスペースは 「C-2」 で、
サークル名はいつものとおり、Papricalion です。
今回、スペースは西野花先生、秋香穂里先生と並びでいただいています。
当日の新刊はご用意できなかったのですが、4月に出した同人誌『強がり花嫁のいたいけな願いごと』のほか、既刊2種を持ち込みます。
また、商業新刊『大好き、一緒に住もうよ』の書き下ろしSSのペーパーを配布予定です。
こちらのペーパーには、当日限定企画として(嬉しいかどうかわかりませんが……)
それぞれに直筆でメッセージを入れさせていただいた上で、配布いたしますので、
ペーパーだけでももらいに来てくださいね😀
メッセージはそんなにバリエーションご用意できないと思うのですが、少しずつ違う文面にしようと思っています。
字が綺麗なわけじゃないので、そこは期待しないでくださいね……一応、かわいい色のペンを使うつもりです✏️
福岡はもちろん、九州や関西方面の方など、遊びに来ていただけたら嬉しいです。
J庭と同じく、私の既刊本(商業/同人問わず)や当日お買い上げいただいた同人誌は、ご希望があればサインします。
サインご希望の場合は、ため書き(お名前を入れる)しますので、お名前がわかるカードなどお持ちいただければ幸いです。
基本漢字でも大丈夫なのですが、すごく画数の多いご本名の苗字とかだと間違えてしまう可能性もあり……💦
その場合は下の名前とか、よくお使いのハンドルネームとかで入れさせていただくこともございます。相談させていただくので、ご希望お伝えくださいませ。
すごくアットホームでのんびりしたイベントなので、来てくださった方と、少しゆっくりお話しできたらいいなーなどと夢見ています。苦手な方もいるかもなので、その場合はスルーしていただいて大丈夫ですが、よかったらお気軽にお声がけください!
以下は情報と頒布物まとめです! 前日や当日のご確認にお使いください💖
【スペース】C-2
【サークル名】Ppapricalion
【作家名】葵居ゆゆ
【同人誌】『強がり花嫁のいたいけな願いごと』(400円)
『雪神さまともふいちゃ子作り』(400円)
『Yuyu mill-feuille』(700円)
【おまけ】「大好き、一緒に住もうよ」番外SS 手書きメッセージつき
【お品書きポスター】
お会いできるのを楽しみにしております💕
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【注意】
・例によってスペックや製作陣などの情報はほかのサイトのほうが詳しいです。まちがいがある場合もありますので、気になる方はご自分でも調べてみてくださいませ。
・タイBLの感想についての諸注意は「タイBLカテゴリをご覧になるにあたって」という記事でまとめてありますので、ご一読&ご理解いただければ幸いです。
では! はじめます!
【作品情報】
『My School president』(放送年/2022-2023)
原作:Pruesapha
監督:Kornprom Niyomsil(Au)
出演:Gemini/ティン役(推定攻/生徒会長)
Fourth/ガン役(推定受/音楽部部長、ボーカル)
Winny/ウィン役(バンドメンバー、ベース)
Satang/サウンド役(あとからバンドメンバーになるギタリスト)
Mark/ティウ役(生徒会長補佐?)
Ford/ポー役(バンドメンバー、キーボード)
Prom/パット役(バンドメンバー、ドラム)
Captain/ヨー役(バンドメンバー、ギター)
その他:Aun、Lotte、Tao
制作:GMM
日本国内配信プラットフォーム:YouTube(2023年6月現在)
【ジャンル】
青春ラブコメ
【見どころ、おすすめポイント】
・Gunの魅力が物語世界のみんなも視聴者の心も鷲掴み!
・相手が好きすぎておかしなことになっている生徒会長が可愛い
・片思いする攻! 受のためにはなんでもできる攻!
・もだもだ可愛く甘酸っぱいラブコメ
・音楽が最高
【あらすじ】
Gunの所属する音楽部は廃部の危機に瀕していた。前の年に先輩が起こした騒動のせいで、乱闘騒ぎを「素行不良」とみなされ、校長に目をつけられてしまったせいだ。なんとか部を存続させようと、Gunは生徒会長に立候補するのだが、思惑を阻止するように、新しい校長の息子・Tinnも立候補して、なにかと邪魔をしてくる。結局生徒会長はTinnが選ばれ、Gunは部存続のために、コンテストでいい成績を残そうとするのだが、さまざまな問題が立ちはだかり……。
エモーショナルな音楽とともに彩られる、高校を舞台にした青春ラブコメ。
【個人的感想】
特大な片思いを隠すカタブツ生徒会長と、廃部の危機に立つ音楽部の新部長の恋の話。
初登場時はいけすかなく見えるTinn(生徒会長)がどんどかずんずんと可愛らしい大型犬攻め(推定)に見えてくるラブコメマジックがすばらしいです。しかもこの生徒会長、好きすぎるあまりかアプローチが下手くそで、そこがたまらん愛らしさです。受(推定)のGunくんはやんちゃで人望があつい人気者。最初は生徒会長が敵だと思って敵対するんですけど、悪いやつじゃないとわかると自分からも歩み寄るので、そりゃTinnもたまらないだろうなって。Gunくんは明るいだけじゃなくて、心の底に寂しさもかかえたキャラクターなのですが、そこをTinnが誠実に支えてくれるので、Gunも惹かれていきます。このもだもだっとした可愛くもせつない片思い、両片思いからの両思い。両思いになってからも障害がいくつかあるし、家族のこととか、世間からの目とか、せつなく考えさせる場面もしっかりあるのですが、全体として見るとそんなに重くないので、甘く心地よいラブコメに浸れるお話です。
とにかくTinnとGun、演じているGeminiくんとFourthくんの魅力がたっぷりで引き込まれるシリーズ。間違いなくGMMの人気カップルの仲間入りですよね。二人のケミストリーでノックアウトされた人がたくさんいるはず!
そして、サブカプのSound&Winもすごくラブリー、ティウポルも可愛い、仲間たちもラブリー! Gunくんのお母さんや廃部危機の原因を作った先輩、Tinnのお父さんなど、味わい深いキャラクターも物語を楽しくあたたかくしていましたし、なにかとおせっかい焼いてくれるティウくんもいいキャラです。生徒会メンバーを演じていたAunくんは「アンシャンテ」でもせつない役どころだったし、今回はちょっと蚊帳の外で、面白いキャラクターなんだけど可哀想だったので、いつか幸せになってほしいですね。
そしてそして! 何より、各エピソードを彩る音楽がとってもいいのです。
音楽部という設定で、音楽コンテストに参加するという物語軸があるので、いろんな曲が出てくるのですが、オリジナルもカバー曲もどっちも素敵。2gatherも音楽が秀逸でしたけど、MSPもいい曲ばかりなんです。Tinn、Gunの主役二人だけでなく、Soundくんも歌ったり、みんなでカバー曲を演奏したりMVをコピーしたり、ダンスしたり、バリエーション豊かに楽しませてくれます。一生懸命さや爽やかさ、恋の甘酸っぱさ、夢を追う喜びと挫折、コメディ加減が「高校生」という設定にもぴったりでした。
あとですね。とにかく可愛いんです。「このお話見て、一度も「可愛い」という感想を抱かない人間がいるか……?」と、主語がうっかり大きくなるくらいの可愛さは、ぜひ一度味わってほしい。
GMMの原点にして真骨頂! と言わんばかりの爽やかで音楽のスパイスが効いた青春ラブコメ、初心者にも見やすいと思います。
やっぱりこういうお話は何度見てもいいなあ、とうきうきできる作品でした。
【ここもチェック!】
・ちょいちょいGMMの他作品のパロも(ほかの映画などのパロも)出てくるよ! 先取りでチェリまほネタまで出てくるので日本版チェリまほ好きも楽しめるよ! この作品が初めてのGMMとかタイBLだったら、視聴後、「2gather」と「Bad Buddy」はおさえるとより楽しいかも!
・Gunくんを演じるFourthくんはタイ版花男「F4Thailand」にも出演、EarthMixの「Moonlight Chiken」にも出ているよ! ばり可愛い。
・曲がいい!って思ったらGMMの音楽特化版公式チャンネルもチェックだよ! MVもすごくいいよ!
・スペエピが「Our Skyy2」で観られるよ! パロもりだくさんのおもしろいつくりなのでそちらもぜひ!
※アワースカイはGMMの人気シリーズのスペシャルエピソードがオムニバスになったもの。今回はその「2」ですね。無印のほうのアワスカも楽しいよ!
・監督は「Bad Buddy」 「 A Tale of Thousand Star千星物語」の助監督をつとめた方で、「Theory of Love」など人気作の脚本家でもある方。監督のかかわった作品つながりで追いかけてみるのもいいね!
・GeminiFourthが参加しているセフハはシーズン4!
(セフハ=Safe House。Safe Houseとは……GMM所属俳優さんが一週間共同生活をするのをライブ映像で見られる神のような悪魔のような企画動画。すごいです)
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初夏も好きな季節なので、小説でも書きたいなーと思ったりするのですが、意外とこの時期のお話は少ないかもしれません。
今月発売の『大好き、一緒に住もうよ』(シャレード文庫/絵:八千代ハル先生)は、実は10月から2月にかけてのお話になっています。
初夏発売なのに全然初夏じゃない……!
回想シーンで出てくるのも6月なんですよね。
でもでも、内容的にはいつ読んでいただいても大丈夫じゃないかな? という、受さんの傷も癒えてラブラブで幸せな関係に結ばれて終わるお話なので!
楽しく読んでいただけたら嬉しいです!
そんなわけで発売まであと1週間ちょっと。
今日はあらすじと、キャラ紹介をお届けします。
まずはツイッターでもお披露目している告知画像をどうぞ。
画像には特典情報もまとめてありますので、ちょっと便利かなと思います💕
🍀あらすじ🍀
「優しくし足りなかったみたいだから、もっと努力するよ」
高校時代につらい経験をした希央は、トラウマを抱えて大人になり、社会人になっても仕事は続けられず、唯一の肉親である祖父も亡くしてしまう。そんなとき、無理して参加した飲み会で、憧れだった先輩の高瀬に再会した希央は、悪酔いを介抱してもらったうえ、なぜか彼と同居することに。労わるように優しく、時に甘やかしてくれる高瀬に傾く気持ちを止められない希央。だが高瀬には、大学時代からの恋人がいて……。ひとつ屋根の下で育まれる恋物語。
🏠キャラ紹介🏠
受:栄恵希央(さかえ・きお)
社会人一年目。就職した矢先、唯一の肉親である祖父が亡くなり、失意から働けなくなってしまった。
高校時代に好きになった人がいたが、彼との関係がトラウマになり、大学へは「恋愛をしない」と決めて進学。両親を母、父の順で病気で亡くして祖父に引き取られたこともあり、「迷惑をかけないようにしよう」という気持ちが強く、極力明るく振る舞っている。気を使いすぎるあまり、人と話しているときにあわあわして、フォローしようとかえってしゃべりすぎてしまったりする。
高瀬はサークルの先輩。入学直後、見た目は完璧だが気さくで面倒見のいい高瀬の優しさに恋をしかけるが、彼と親しい別の先輩・宮城のことを知り、一瞬で終わる。でも、恋人がいるならかえってよかった、と思うことにして、以来、ひっそりと「素敵だなあ」とほのかな片思いをしてきた。再会後は、なぜかぐいぐい距離をつめてくる高瀬に戸惑いつつ、恋に踏み出す怖さと否応なく惹かれてしまうことのはざまで揺れ動く。
ほわっとして棘のない、優しい外見。
攻:高瀬琉生(たかせ・るい)
希央の二つ上の大学の先輩。百人に聞いたら百人が「かっこいい」と評するような、くせのない美形。面倒見がよく、友人を大切にしている。人脈が広い。大学時代から希央は気になる存在だったが、希央のガードが固く、誰が相手でもフラグをへし折る勢いだったので、特別親しくなることはなかった。飲み会で再会した希央が傷つき弱っていることに気づいて、ほうっておけずに同居を持ちかける。
恋人にかぎらず、友人でも「好きな相手」はとことんかまいたいタイプ。苦手なことがなく、なんでも人並み以上にできてしまうが、本人的には「これだけは下手でも譲れない、寝食を忘れて没頭してしまう」みたいなものがないのがひそかなコンプレックス。幼馴染みの王子谷とは、以前はスポーツなどで張りあったりもした仲。ファッション、建築、アートなど、どれもデザイン性の高いものが好き。
祖父が外国人で、淡めの髪や緑がかった目の色は生まれつき。
こんな感じの二人の恋物語です。
以前、一番最初の発刊のお知らせでも書いたのですが、キャラクター的には、希央は『キャラメル味の恋と幸せ』のマウロが似ているかなと思います。マウロが3分の2、残りの1/3は『愛されオメガの幸せごはん』の灯里と『狼だけどいいですか?』と奈々斗をちょっとずつ足した感じでしょうか。
高瀬先輩のほうは、『銀色きつねは愛されアルファ』の吉見、『はじめて男子の非常識な恋愛』の木野内を足して2で割って、そこに『夏の雪』の喜雨成分をふりかけた、みたいな感じじゃないかなと思っています。
一見軽やかだけど愛情深くて面倒見のいい攻と、過去のことで心に傷があるけど一生懸命生きていて、人を気遣うタイプの受、という組み合わせです。
まるっきり完全な現代もので、ファンタジックな要素は皆無なので、華やかで設定の多い作品に比べると地味かもしれないなあ……と思ったりするのですが、私たちと同じ世界に生きている二人、というつもりで書いたので、細かなところでも、「あるある」と思っていただいたり、にやっとしていただいたり、身構えずにゆるっと楽しんでいただければ幸いです。
ご予約ができるネット書店さんも増えましたので、改めてリンクしておきますね。
よろしければ予約もご利用くださいませ。
コミコミスタジオ 通常版(小冊子つき)
アクリルコースターつき(小冊子もつきます)
ホーリンラブブックス(イラストブロマイドつき)
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『大好き、一緒に住もうよ』(シャレード文庫/絵:八千代ハル先生)の書影公開、私も楽しみにしていたのですが、ついにお披露目に!
嬉しくてちょっと大きめに貼ってみました💕
映画のワンシーンを切り取ったかのような構図がとても素敵で、ラフのときから仕上がりを楽しみにしていました!
八千代先生のイラスト、いつも物語性が感じられると思うのですが、今回の作中、「映画」はちょっとしたお話のスパイスとして登場しているので、ワンシーンのようなイラストがなおのこと嬉しいのです✨
書店さんで目にしても、ふと手に取りたくなる感じじゃないかなあ、と思っていますので、
もしよろしければ、店頭でも探してみてくださいね😊
そして、書影公開と同じタイミングで、コミコミさんではインタビューを掲載していただきました。
上記ページの下部より、お試し読みもできるようになっています。
インタビューは主に今回の作品に関するあれこれを答えさせていただきましたので、お時間あるときにでもご覧くださいね。
受くんの希央と攻の高瀬は、大学のサークルで出会った後輩・先輩の間柄なのですが、サークルが「映画愛好研究会」という、映画を観て感想をいいあったり、自分たちでも撮ったりするという活動のグループです。
なので、それにちなんで、「最近観たり読んだりしたおすすめコンテンツ」では映画のタイトルをあげてみました。
ちょっと前の公開で、まだ配信にはなってないと思うのですが、観てよかったなあと思う映画でしたので、こちらもご興味あればどうぞ。
作中でちらっと出てくる映画も、知っているものは「ふむふむ」と思っていただけたらと思いますし、どんな映画かなと思ったらチャレンジしていただいても嬉しいな、と思いながら書きました。
実は、実在のタイトルをきちんと作中に出すのは(オリジナルでは)初めてなので、なんだかちょっとチャレンジした感がありますが、読んでいる方には全然普通ですよね(笑)
希央と高瀬は、私たちとまるっきり同じ世界のどこかで生活している人たち、であってほしいなあという気持ちもあって、今回はタイトルも出してみました。
コロナはどうしてたのかな……と思ったりしつつ(笑)
ということで、映画のタイトルも出てきちゃうシーンを、ちょこっとだけブログでも公開したいと思います。
コミコミさんのお試し読みが、
「……ああいうの、すごい、困る」
という希央のセリフからはじまるのですが、いったいなにが困るのか!? というところも、ちょっぴり読んでいただきたいなと思いまして😊 約1ページ分、セリフの直前をご紹介します!
画像タップして、大きくしてお読みくださいね。
攻の高瀬のあまあま攻撃具合が伝わるといいのですが!
次回はキャラ紹介をブログでもお届けしますので、お試し読みとあわせて、「どんな内容か知りたい!」という方はチェックしてください💕
『大好き、一緒に住もうよ』
発売は5月24日ごろです!
ご予約絶賛受付中✨
🌿コミコミスタジオ(小冊子&有償特典アクリルコースターつき)
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こちらのカテゴリーの記事を初めてご覧になるときは、「タイBLカテゴリ記事をご覧になるにあたって」を先にご一読くださいませ。
注)この記事は俳優さんにかかわる騒動が起きる前に書きました。ご了承ください。
【作品情報】
『KinnPorsche』(放送年/2022)
原作:Daemi(Poi & Yok)
監督:Khom Kongkiat Khomsiri
出演:Mile/キン役(攻)
Apo/ポルシェ役(受)
Jeff/キム役(キンの弟/攻(推定))
Barcode/ポーシェー役(ポルシェの弟/受(推定))
Bible/ベガス役(分家の長男/攻)
Bild/ピート役(キンの兄テーンクンのボディーガード)
その他:Perth,Tong,Job
制作:Be On Cloud
日本国内配信プラットフォーム:U-NEXT
【ジャンル】
マフィアもの
【見どころ、おすすめポイント】
・二転三転する先の読めないストーリー、キャラクターの多彩さ
・アクションシーンがかっこいい
・シネマライクな画づくりで、ロケーションも豊富
・ライティングが美しく、俳優さんをそれぞれ素敵な見せ方をしてくれる
・NCシーンがセクシーかつ美しい
【あらすじ】
ポルシェ(受)は両親を事故で亡くして以来、弟のポーシェーと二人暮らし。ギャンブル癖のある叔父の借金も背負い、一家の要として働いている。ある日勤め先のバーに、マフィアの息子・キン(攻)が追われて逃げ込んできて、なりゆきで助けることに。腕を買われてボディーガードになるよう言われ、一度は断るのだが、叔父がさらに借金を作ってしまい、やむなくキンに雇われることに。いやいやボディーガードになったポルシェは反抗的な態度を取り、キンを悩ませてばかり。挙句に分家の人間を怒らせてしまうが、キンは敢えてポルシェをかばう。無礼だが裏表のないポルシェに、キンは惹かれつつあった。一方、国内でも有数のマフィアであるキンの家は、さまざまな問題を抱えており……。
【個人的感想】
複雑な人間関係が描かれることで、話に「謎を追う」という軸も加わっているのがすごく面白かったです。ポルシェの両親の死の真相、キンの元彼の死は本当なのか、イタリアマフィアとの抗争、本家と分家の争いといった問題がキャラクターの関係性を近づけたり遠ざけたりするお話でした。
全14話と、平均的なシリーズより少し長いシリーズになっているのですが、その分キャラクターの数も多く、各キャラがそれぞれ魅力的です。
まずは攻のキン。マフィアの次男ですが、長男のテーンクンが過去の誘拐事件のせいかちょっと不思議ちゃんでとても組織のトップに立てるタイプではないので、父のあとを継ぐと目されていて、本家のあととりとしての自覚、自信を備えたやり手のスパダリ。もともとゲイで、以前の恋人には裏切られたため、現在は恋人を作らずに遊び相手と寝る生活。演じているMileくんは眉が凛々しい濃い系の男前で、色気と佇まいに説得力があってとても素敵です。
受のポルシェは長いものに巻かれたくないタイプで、おもねることをしない。頑固で喧嘩っぱやいし、無茶なこともするおばかだけど、弟思いで家族思い。明るい性格な一方で恋人の前では可愛くもなります。受のタイプでいうならやんちゃ受が一番近いかなと思うのですが、演じているApoくんは長身で大人っぽい外見なので、キンとポルシェは一言では分類できない、大人な雰囲気のカップルになっていると思います。また、Apoくんはもともとチャンネル3所属だそうで、慣れているのかアクションもかっこいいです。体もスリムかつ筋肉のついた美しさなので、逆光で窓辺に立つだけでも絵になっていて、個人的にはあの美しさのためだけでもこのシリーズを見る価値があると思っています。美。
サブカプは2組あって、1つはキンの弟・キムとポルシェの弟・ポーシェーなのですが、この二人も面白い。キムはマフィア業に興味がなく、アーティスト志望で、大学も音楽を専攻し、すでに歌でファンもついているほど。演じているJeffくんもミュージシャンなので、歌はとても素敵だし、アンニュイな色気のある美貌で、ファンにキャーキャー言われるのも納得です。調べ物が得意で、ポルシェ兄弟に疑問を持ち、独自に調べていくのですが……。
キムに恋するポーシェーは、最初歌手としてのキムに憧れていて、彼がマフィアの三男であることは知りません。しかもまさか、兄がボディーガードをしている(という事実も最初知らない)キンとキムが兄弟だなんて知らないし、この一家が実は自分の両親とも関わりがあったのだ、なんてことも、何も知りません。無垢で可愛らしいのですが、兄のお荷物になっていることには引け目があり、両親の死も含め、自分の人生は運に恵まれていないと感じています。でも前向きで明るいいい子で、キムへの気持ちが憧れから恋に変わったら、素直にそれを伝えようとします。キムがポルシェを調べる目的で優しくしすれば純粋に喜んで、あなたに出会えてラッキーだ、というようなことを、すごく健気なことを言ったりするんです(とても可愛いので、実際のセリフはぜひ劇中でお確かめを)。そんなポーシェーに対してキムは……というカップルなのですが、キムのアクションシーンもたいへんかっこよくて厨二病をくすぐられる演出なので、こちらもおすすめ!
2つ目のサブカプは、キンの家のボディーガードの一人であるピート(受)と、分家の長男ベガス(攻)のカップル。ここのキャラも面白いのです。ピートは一見お気楽で楽しい子で、ポルシェのよき同僚なのですが、命令されればスパイ的なこともこなす度胸もある。意志も強くてけっこうな負けず嫌い。かつ、実はちょっとあやうい欲求も持ち合わせているというキャラ。
ベガスは分家に生まれて、キンへの劣等感が渦巻いている人。十分優秀で分家の部下からは絶大な信頼を得ていて、可愛い弟にも慕われている。人たらしな一面もあって、ポルシェのこともあっけなく引きつけます(裏では悪いこともするのですが)。でも父からは圧倒的に「だめな息子」扱いを受けていて、その鬱屈が大きい。なんとか父に認められたい、ライバルであるキンを蹴落としたい一心で策を弄し、結局失敗してしまうのですが、失意の中でピートとのあいだに不思議な執着が生まれていきます。暴力もある中で生まれていく愛がなかなかに刺激的で、そこにベガスのある意味ナイーブな本来の魂、ピートの本来の強さや明るさがうまくマッチしていて魅力的なカップルでした。どんな結末になるかはぜひ本編で!
このほか、キンとキムの兄としてテーンクンという不思議系お兄ちゃんが出てくるのですが、演じているTongさんは名作「TharnType」でターンの兄を演じていた方。王子様系のビジュアルなのにはじけたキャラクターをいきいきと演じていて、不思議なだけじゃない愛らしさや面白さがある「兄」になっていて素敵です。
おすすめポイントで書きましたが、映像にも凝っていて、爆破シーンやアクションシーンはカメラワークも含めてシネマライクでとてもかっこいいです。物語(シーン)の舞台が豊富なのも、物語の多彩さを盛り上げていたと思います。
全体的に欲張りなエンターテインメント作品という感じなので、タイBL初心者にも、歴戦の人にもおすすめな1本。
【ここもチェック!】
・キンのボディーガードの1人として、今日本でも知名度急上昇中のPerth Nakhunさんも出てるよ! P'PerthはCutie Pieにも出ているよ! YouTubeのチャンネルもあるので好きになった人は要チェック!
・ミルアポ(MileApo)、JeffBarcode、BibleBildは3カップルとも今大人気だよ! JeffBarcodeは韓国との合同プロジェクトの1つでも主演するよ! 2023のタイBLトレンドとしてもおさえておくといいと思うよ!
・キンポルシェの俳優さんたちが好きになったら、Be On Cloudのユーチューブチャンネルもチェックしてね! クリスマス配信とかも楽しいよ!
・キンポルのOST(オリジナルサウンドトラック)、Jeffくんの曲などはApple Musicでも聴けるよ!
・原作小説はタイ語版のほか英語版があるよ! 訳したのはBibleくんらしいよ! タイ芸能界あるあるだけど多才!
・Tongさんが好きになったらIGもチェックしてね! たまに謎シチュの写真をポストしていてよりいっそう魅力にハマるよ! あとTharnTypeも見て(できたら12話のリアクションも見て……わんこちゃんとTongさんが神なので……)!
・監督のコーンさんはGMMのドラマ『Bad Buddy The Series』でTongおじさんとして出演してた人だよ! 多才!
【ただしがき】
タイトルのカタカナ表記はいろいろ説がありますが、日本語的には一番馴染みやすいかなと思って「キンポルシェ」としました。
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ちょっと投稿している日付を詐称してお届けいたしますが(これを書いているのはもう五月です)、
4月29日に、作家業11周年を迎えました✨
去年は節目の10周年ということで、いろんな企画もしていただいたり、自分でも計画したりと、
充実した春を送らせていただきました。
今年はぞろ目なので、またなにか企画してもいいなあ……などと思いつつなにもせず、静かに記念日が過ぎていったのですが、なによりありがたいことに、のろのろペースながらも、今年も原稿を書きつつ4月29日が迎えられました。
おかげさまで、12年目も少しずつ、本をお届けできる予定です。
ツイッター用に画像を作りましたので、こちらにも掲載。
去年のと見比べていただくと歴然なのですが、22年の5月から23年4月までのあいだは、なんと2冊しか上梓していないんですね。
自分でもびっくりしてしまいました。
いろんな事情がからみあって、去年は前半に拙著がまとめて発行になったから、というのもあるのですが、それでも予想以上にあいてしまったのは、私の執筆速度の問題です。(自分の戒めというか、決心のために書いておきます!)
とくに去年からがくんと書く速度が落ちてしまっているなか、各社担当さんにはご心配やご面倒をおかけしているのですが、今年(12年目)はとにかく、自分で決めたスケジュールどおりにすすめていけるように立て直したいなと思っています。
速度が落ちた原因は、はっきりしているわけじゃないのですが、たぶんこれかなというのがあって、でも自分でコントロールできない類のことなので。
なので、今は無理に戻そうとしないで、できるかぎり納得がいくかたちで、作品をお届けできたらと思っています。
私の場合、早く書けるときほどスムーズなので、文章的にも内容的にも読みやすく、いいものになっている気がしてしまうのですが、時間がかかってしまっても、あとで客観的に読んだら「なかなかいいな」と自分で思えるくらいにしたいですね……。
思い通りに進められないのは自分でもストレスなんですが、そんなときに一番効果的なのは、やっぱり寄せていただける感想だなと、改めて実感しています💕
最近はずっと恒例で、新刊ごとにタグ企画でSSをご用意しているんですけど、おまけが読めるとはいえ、感想をツイートするのも「気軽に」とはなかなかいきませんよね。にもかかわらず、ちゃんとツイートをチェックして、タグをつけて、必須じゃないのに写真をつけてくださったりして、素敵な感想を寄せていただけること、いつも本当に感謝しております!
もちろん、紙でいただくお手紙も、手元にずっと置いておける宝物になっています。
小説を書くのにはいろんな動機やモチベーションがあると思うんですけど、私は「読まれる以前にただ書きたい」という部分と、読んで楽しんでもらいたい、という部分が両方あって、今は「楽しんでもらいたい」のほうが強くなっているかなあという気がします。それも、読んだ方の感想をいただいて、ああ受け取っていただいたんだなあってほっとして、ご感想からまた受け取るものがある感じがする――というキャッチボールが、楽しいし幸せだと感じているからこそ、だと思います😊
せっかくお届けするからには、1作でも多く、ひとりでも多くの方に「読んでよかった」と思っていただきたいので、初心を忘れずに、12年目も書いていきたいです✨
といいつつ、ときどきは暴走するかもなのですが。
金太郎飴のごとく永遠に書きたいものもあるので、お好みにあうときだけでも、お手に取っていただけたら幸いです。
ということで、改めましてお礼です。
日頃はご愛読いただき、本当にありがとうございます!
たくさんある小説の中で、選んで出会っていただけて光栄です。
初期の頃から知っているよという方も、最近知ったよという方も、たまに読むよという方も、11周年は皆様のおかげです。
楽しく魅力的な読書ライフに少しでも貢献できるよう、これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします✨✨
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新刊『大好き、一緒に住もうよ』のカバー公開が待ちきれないでおります😊
本の顔でもあるカバーとあわせてお知らせしようかなと思っていたのですが、
ほかにもいくつかお知らせがあるので、個別に順次やっていこうと考え直し、本日は特典のお知らせです。
🏠特典その1🏠
【アクリルコースター】
コミコミスタジオさんの有償特典です。八千代ハル先生のカバーイラストを使ったもので、文字は入らないので、イラストをたっぷり堪能したい方向け。
有償特典つきをお買い求めの際には、自動的に小冊子も付属します。
🎀アクリルコースターつき『大好き、一緒に住もうよ』購入ページ(コミコミスタジオ)
🏠特典その2🏠
【小冊子】
こちらもコミコミスタジオさんの特典です。書き下ろしの長めのSS(6000字程度)を冊子にしていただきました。
SSタイトルは「好き好き、どこでもキスしたい」です💕
受視点ですが、攻からのちょっと重ためな愛を感じていただけるかと思います😊
🎀小冊子つき『大好き、一緒に住もうよ』購入ページ(コミコミスタジオ)
🏠特典その3🏠
【イラストブロマイド】
ホーリンラブブックスさんでの特典です。
八千代ハル先生の描かれたカバーイラストをブロマイド風カードにしていただいてます。
絵のお邪魔になってると思いますが、読者さまへの私の直筆メッセージも印刷されています!
🎀イラストブロマイドつき『大好き、一緒に住もうよ』購入ページ(ホーリンラブブックス)
今回の特典はこちらの3種類です。
このほか、発売を記念して、
🌿サイン本販売(ホーリンラブブックス様、他)
🌿ツイッターでのタグ企画(私個人の主催です。お礼SSが読めるいつものあれです♪)
が予定されております!
サイン本販売、ツイッターでの企画については、詳細告知可能になりましたら、別途お知らせさせていただきます。
今回、電子版ではSSが収録されず、SSだけ、また別の機会で別途電子にしていただく予定になっています。
電子派の方にはお手数おかけしてしまいますが、本編気に入っていただけましたら、後日ご案内するSSの配信もチェックしてやってくださいませ。
紙本のご予約は、上記の🎀マークのところのリンクから、それぞれできますので、どうぞよろしくお願いいたします!
次回はカバーやキャラ紹介をさせていただきますね😊
♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*
『大好き、一緒に住もうよ』は、シャレード文庫さんより、
イラストは八千代ハル先生で、5/24頃発売です。
♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*
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結果発表のページはこちら。
ありがたいことに、拙著からは『泣けない竜は愛を捧げる』が、版元別・ジャンル別のベスト作として選んでいただきました❤️
ほとんどがyoco先生とデザイナーさん、そして担当さんのお力があってこそですが、本文を書いた身としてとてもとても嬉しいです!
光栄にも、記念フェアの小冊子にも寄稿させていただきました。
フェア期間中、対象商品を2冊お買い上げでプレゼントされる小冊子です。
作中、大切なシーンとして夏祭りが出てくるのですが、今回は冬祭りの準備をするルートヴィヒとエリックのお話にしました。
本編と一緒にお楽しみくださいね。
フェア期間や小冊子の詳細は、コミコミさんのサイトで確認できますので、ぜひチェックしてみてください!
ラインナップされた作品は人気作ばかりなので、そちらの番外編が読みたいという方や、この機会に興味を持ってくださった方に、またあらたに『泣けない竜は愛を捧げる』も読んでいただけたら嬉しいです。
すでに拙著をお持ちで番外編を読みたいと思ってくださった方は、フェア中に、新規の出会いをぜひぜひ開拓してみてくださいませ!
コミコミさんで購入される方はこちらからどうぞ。
特典小冊子もついてます❤️
「気になるけど紙の本は買いにくい」という方は、電子でも全然ウェルカムなので、よかったら読んでみてください。
電子版には電子版限定のSSが収録されています💍
嬉しくていっぱい宣伝してしまいました(笑)
頑張って書いたとしても読者さんに届かないこともたくさんあると思うので、こうして多くの方に楽しんでいただけているんだなと実感できるのは本当に光栄です。
よろしければ、お時間あるときに、ご無理のない範囲で、ご感想もお聞かせくださいね。
お待ちしております😊
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初出の情報が出てからだいぶ経ってしまいましたが、5月には新しい本をお届けできることになりました!
タイトルは
『大好き、一緒に住もうよ』。
レーベルはシャレード文庫さん、
イラストレーターは八千代ハル先生です。
八千代先生と組ませていただくのは初めましてになります✨
まだ表紙などは公開前ですが、とても素敵なイラストになっていますのでお楽しみに💕
お話の内容は、タイトルどおり、同居をするお話です。
受の希央(きお)は高校時代のあることでトラウマがあり、そのまま社会人になったのですが、
たったひとりの家族だったおじいちゃんの死をきっかけに、仕事も続けられなくなり、外出も怖いくらいの状態に。
このままではいけないと、大学のサークル仲間の飲み会に参加して、
そこで思いがけず、ひそかに憧れていた先輩・高瀬と再会します。
高瀬は、みんなに迷惑をかけまいと思うあまり泥酔してしまった希央を連れて帰って介抱してくれるのですが、
迷惑をかけた分なにかお返しがしたい、という希央に、「じゃあ希央の家を借りさせて」と言ってきて、
あれよこれよというまに一緒に住むことに……。
傷つくだけだから恋はしないと思っていても、優しい高瀬に惹かれていく希央と、
希央のあぶなっかしさと素直さを愛おしく思う高瀬の、
両片思いな再会同居ラブ――💕 という感じのお話です!
久しぶりに、なんの特殊設定もない、普通の現代日本に暮らす、
普通の二人の恋模様です。
高瀬先輩は『銀色きつねは愛されアルファ』の吉見とか、『はじめて男子の非常識な恋愛』の木野内先輩系統の人です。
なんでも上手で人当たりもよくて、かっこよくてみんなの人気者。
希央から見ると高嶺の花的存在です。
希央は『キャラメル味の恋と幸せ』のマウロがちょっと近いかな?
我慢強くて、自分の気持ちよりも、周りの都合や感情を優先するタイプ。
普通の世界で、特殊能力もない人たちなので(笑)二人の気持ちや性格なども、「あるある」とか「わかるー!」って思っていただけるところが多いといいなあ、と思いながら書きました。
大学時代のサークルが映画系のサークルなので、映画ネタもちょっと出てきたり。
あとこれは、ほんとに性癖だなと思うんですが、「祖父母の古い家」が好きすぎてまた出してしまいました😆
おもえば「夏の雪」の頃からですね……(同人誌で出てきます)
傷ついた受を攻さんが大事に大事に可愛がって、最終的にはタイトルどおり、ハッピーな状態で「一緒に住もうよ」ってなるお話なので、剣も魔法ももふもふも妊娠も運命もドラゴンも王様も媚薬も出てこないのですが、「こんな恋模様もいいな」と、ふんわり楽しんでいただけたらと思っております。
発売は5月23日頃です!
コミコミさんではご予約開始しております。
どうぞご利用くださいませ🏠
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昨日のJ庭、参加された皆様お疲れ様でした!
パンフレットも売り切れるくらいの大盛況、久しぶりでしたね。イベントらしい感じがしてわくわくしました❤️
その分混雑したり、列ができているサークルさんがたくさんあったりで、お買い物は苦戦された方も多かったかもですね。私もほしい本があって、売り子さんに並んでもらってしまいました(もはや買い子さん)。
素敵なサークルさんがたくさんある中、うちにもお立ち寄りくださいました皆様、本当にありがとうございました。新刊や既刊をお手に取っていただけたり、プレゼント企画へのご応募だけでも嬉しいのに、たくさんお声がけいただけて幸せでした✨
プレゼント企画、有償だと思っていらっしゃる方が何人もいらっしゃって、ちゃんと書いておけばよかった! と思ったのですが、もちろん無料ですよー! 日頃のご愛顧へのささやかなお礼なので、申し込んでくださった方は楽しく読んでいただいたり、保存用(もしくは布教用?)に愛でていただければ幸いです。
それと、差し入れもたくさんいただいてしまい、恐縮です……!
お茶系やコーヒー、リラックスグッズや可愛い雑貨、バスグッズにお菓子と、私の好きなものばかりで本当にありがとうございます✨ タイフードまであって私が日頃タイBLのことでうるさくしてるせいかしら……と思いつつとっても嬉しかったです😊
お手紙もたくさん添えていただきました。ご感想や励ましのお言葉、一語ずつが宝物です💕
そうそう、「字を書くのが得意じゃないので」とか「手書きが難しくて」と複数の方からお聞きしたのですけど、パソコンで打って出力したお手紙でも全然OKですよー!
手書きだと、何回か送ってくださって字の雰囲気で覚えてる方がいたり、毎回可愛い便箋を選んでくださったりと、とってもとってもありがたいのですが、そういうところが「無理かも……」と思うようでしたら、感想を伝えないまま終わってしまうより、少しでも知れたほうが他の作家さんも嬉しいと思いますし、私はウェルカムウェルカムウェルカムです!
普段は手書きだけど思いがほとばしりすぎたからパソコン打ちで長文で、とかもアリだし、もちろん短くても、とにかく感想ってお伝えいただけると本当に幸せなんです。
生まれてきてよかったなって思うので、そして送っていただくと編集さんもハッピーになれると思うので、ご無理のない範囲で、(私宛じゃなくても)チャレンジしてみてくださいね。
なんかお手紙のおねだりみたいになってしまいました(笑)
イベントではお手紙だけでなく、直接お声を聞けるのもすごく楽しみの1つになっています。
始まる前はいつも緊張してしまうし、そんなにコミュニケーション能力が高いわけでもないので、作家さんのお知り合いとも上手にお話しできないことがあったりするんですが、それでもやっぱり、お会いして話せるのって幸せだなと思います!
みなさんお優しいから洋服も褒めていただき楽しかったです!
秋も参加したいなと思っていますので、楽しく読んでいただける同人誌を用意できるよう、今から頑張りたいです💪
次回のお庭は10月8日とのこと、またたくさんの方にお会いできるのを楽しみにしております。
昨日買い逃した方は、通販もご利用くださいね。
コミコミスタジオさん
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2023年の春庭までもあと1週間をきりました。当日のお天気も、今のところもちそうな感じでほっとしています。
たくさんの方が楽しく参加できるイベントになるといいですね😊
今回は久しぶりに直接お会いできる方も多いのかな……とどきどき&わくわくしております。
賑やかな会場になりますように🙏
ということで、イベント関連の情報をまとめてお知らせします❤️
【基本情報】
開催場所:東京ビッグサイト西2ホール
サークル名:Papricalion
スペース:に01b(会場入り口から入ってまっすぐ進み、左側2つ目の島のはしっこです)
【新刊】
『強がり花嫁のいたいけな願いごと』
42P/A5サイズ2段組/400円(イベント価格)
「おねだりして、亜耶。欲しがって――」
夫となった蒼星に大切にされて過ごしている亜耶。
夫婦の夜の営みにだけ、ささやかな不安を覚えはじめたある日、
神様の世界で皆に花嫁として紹介されることに。
そこで蒼星の思いを知った亜耶が、「蒼星に我慢しないでほしい」と願うと……。
紅峰さま、もふもふず4匹も出てくる、『森の神様と強がり花嫁』の甘らぶ新婚編。
ばかっぷるさんです。
書店委託はいつものようにコミコミスタジオさんにお願いしています。
pixivにはサンプルアップしてあります!→こちら(pixiv)
【既刊】
『雪神さまともふいちゃ子作り』400円
『Yuyu mille feuille』700円
【取り置きについて】
今回は新刊も既刊もたんまりたんまり搬入しておりますので、取り置き受付は実施しません。
ほんとにいっぱいあるので(笑)お目当てのサークルさんをしっかり回ったあとにでも、のんびり来ていただければと思います。
【目印ポスター/お品書き】
タップで拡大できます。pixivにもアップしてあるので、大きく見たい方はそっちのほうが便利かも。
当日はポスターがわりに掲示してありますので、目印にしていただけたら嬉しいです!
ちなみにわたくし、また浮かれた格好をしておりますので、浮かれた格好も目印になるかもしれません🤣
頭ものをいちごにするかパンケーキにするか迷っています。
【当日企画】
先日のサイン本プレゼントにご応募いただいた方で、会場受け取りにした方は、スペースにてお名前をお伝えください。
書籍やため書きを確認の上、お渡しいたします。
お知らせのメールにも書きましたが、体調等の理由で急にイベント参加できなくなった場合は、
こちらからのお知らせメールに「返信」でご連絡くださいませ。
どうぞご無理のないように……でもお会いできますように!
【感染対策について】
・金銭の受け渡しには引き続きトレーをご用意していますが、不要な方は使わずに受け渡ししていただいても大丈夫です。
・ご不安な方もいると思いますので、なるべくこまめに手の消毒、トレーの消毒をして対応をさせていただきます。
・その他は運営事務局の指示にあわせていただけますよう、よろしくお願いいたします。
【スペース内対応について】
売り子さんと私の、基本2人体制で対応させていただきます。
ので、よほどの混雑でなければ、随時お声がけなどいただいても大丈夫です。(そしてよほどの混雑というのはほぼないのでご安心ください!)先に買い物だけしてあとからサイン本を取りにくるとかでも大丈夫です。
当日の状況を見つつ、臨機応変にご対応いただけましたら幸いです。
たまに買い物などで離席しているときもあるかもなのですが、その際はよかったら再度お越しくださいませ。
【サインについて】
お持ちいただいた拙著、または当日お買い求めいただいた同人誌には、ご依頼の方のお名前をお入れするのを条件に、
サインも承ります。お名前のわかるカード等があると書きやすくて助かります!
悪筆なので、いつも逆に申し訳ない感じがするのですが、よろしければお声がけくださいね。
また、差し入れについてはいつもありがたく受け取らせていただいておりますが、もしよろしければ、今後は差し入れをご用意いただくかわりに、一声「読んでます」とお声がけだけいただければたいへん嬉しいです。お手紙は踊って喜びます!
イベントでスペースにお立ち寄りいただけるだけでも幸せなので、どうぞお気遣いなくいらしてくださいませ。
だいたいこんな感じでしょうか。
基本的に、いつもとおんなじです!
もし当サークルのことで不明点があればツイッターでお声がけください。
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4月2日のJ庭53、まだ新刊については正確なお知らせができないのですが、
先にプレゼント企画だけお知らせしますね。
まず、当日の参加情報です。
サークル名:Papricalion
スペースNo.:に01b(ファンタジーゾーン)
売り子さんと一緒に対応させていただく予定です。
新刊のほか、既刊2種(去年の秋庭に発行した2種類)を持っていきます。
当日あわせのプレゼント企画は、
🎁 既刊サイン本(ためがきあり)プレゼント 🎁
です!
目新しくはありませんが、今回はためがきありで、お名前を入れさせていただきます💕
以下の申込方法をご覧の上、必要事項を記載してメールにてご応募ください。
抽選になりますので、ご当選の方のみにご連絡をさしあげます。
各タイトルとも複数冊ご用意してますので、当選確率はかなり高いと思います!
🌿 企画詳細 🌿
応募期間:2023年3月18日(土)〜2023年3月25日(土)
方 法:抽選
結果発表:2023年3月26日(日)
応 募 先:sister_as_as⭐︎yahoo.co.jp
(⭐︎マークを半角@に変えてください)
応募方法:以下のタイトルから1種類選び、
必要事項(1タイトル/2ご本名/
3イベント受け取りまたは郵送を選択して記載/
4郵送の場合はご住所を郵便番号から記載/
5イベント受け取りの場合、時間(13時30分まで)を記載)
ご記入の上、メールにてご応募ください。
メールの件名は「サイン本応募」や「プレゼント企画」など、
わかりやすければなんでも大丈夫です。
メール本文はテンプレートを用意しましたので、ご利用ください。
タイトル:夏の雪
運命のベータはアルファの溺愛に咲く
恋獄の椿姫
黒豹王の寵愛マーマレード
銀色きつねは愛されアルファ
青の王と花ひらくオメガ
もふもふ雪神さまのお嫁入り
森の神様と強がり花嫁
キャラメル味の恋と幸せ
テンプレート: 1「タイトル名」
2お名前(本名)
3会場受け取り or 郵送
4郵送の方
〒000-0000
住所
5会場受け取りの方/
スペースに来られる時間(だいたいでOK)
※13時30分まででお願いします
注意事項:・メールは必ず、こちらからの返信を受け取れるアドレスからお送りください。
・必要事項が記載されていない(たとえばご本名がないとか)
場合、不備として抽選対象外になる可能性があります。
・お寄せいただいた個人情報は、抽選および発送が終わったあと、
15日で破棄いたします。
・郵送の際、発送元は編集部住所になりますのでご了承ください。
・送料はこちらで負担します(スマートレターでの発送予定)。
🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿
こんな感じで開催します!
とくに難しい応募方法ではないと思うので、ぜひご参加いただければ嬉しいです。
去年はサイン本のプレゼント企画をやらなかったので、たまにはいいかな? と思っての開催です。
ほしい方がどのくらいいらっしゃるかわからないのですが、種類も多めにしましたし、
各タイトル、複数確保しておりますので、なるべくたくさんの方にお届けできるといいなと思っています。
一応、Jガーデンで手渡しすることを前提にはしているのですが、
さまざまなご事情でイベントには行けない方もいらっしゃると思うので、
今回は郵送対応も可としてみました。
応募期間がちょっと短めですが、どうぞよろしくお願いいたします!
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✨💛✨💛✨あらすじ✨💛✨💛✨
「きみはおれのパーフェクトハーフだ」――金獅子CEOは恋人を甘く溶かす
Subであるせいでまともな人生を送ってこなかった羨。
ようやく雇ってもらえた家事代行サービスの派遣先で、
完璧なライオンの頭を持つライハーンに会う。
頭まで獣の形というのは、Domの中でも優位な証。
圧倒的なDomのグレアに偶然あてられてしまって…。
手酷く抱かれた経験しかない羨は、
ライハーンから与えられるあまりに甘く熱い奉仕に戸惑うばかり。
「これからも、きみに尽くしてかまわない?」
愛したがりな金獅子CEOは、愛を知らないSubに尽くす。
極上の甘やかしラブ。
✨💛✨💛✨ ✨💛✨💛✨
お試し読みはカクテルキス文庫さんの公式HPでたっぷり公開中です!
こちらからどうぞ!
また、「もっと作品の雰囲気が知りたいな」という方のために💕
物語の中盤手前くらいから、二人のシーンを選んでみました!
タップして拡大してご覧くださいね。
「パーフェクト・ハーフ」というのは、Domが求めてやまない運命の相手です。
DomとSubのあいだには、相性のいい相手ならば「共鳴」という一種のテレパシーが働き、
快感を高めあったり、たがいの感情を汲み取れたりします。
このへんの設定の細かい部分は、気になったらブログの1/24の記事でご確認くださいませ♪
ご予約はコミコミスタジオさんはじめ、各書店さんで受付中です!
ホーリンラブブックスさんではサイン本抽選もございます。
初回封入のSSペーパーはどちらでご購入の場合も入っています〜。
(〆切:2023年2月19日(日)23:59
📗アマゾン
発売まであと1日ですが、ご予約/ご注文していただければ確実なので、ご利用いただければ幸いです😀
楽しんでいただけますように……!
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新刊『共鳴するまま見つめて愛されて』(カクテルキス文庫/絵:北沢きょう先生)の発売日まで、あと10日となりました✨
特典情報が出揃いましたので、まとめてお知らせいたします!
🎁特典1🎁
初回限定ペーパー/「きみには敵わない」
ライハーン(攻)視点のSSです。こちらは初回搬入分すべてに付きますので、どちらの書店様で購入していただいても封入されています。幸せ感強め。
ご予約・ご購入は下記からどうぞ。
🎁特典2🎁
コミコミ限定SSカード/「ライオンはもっと愛したい」
羨(受)視点のSSです。表側が北沢きょう先生による美麗なカバーイラスト、裏面がSSのポストカードです。
短めですが甘々。
コミコミさんでご購入の場合に付属します。なので、コミコミさんでだと2種類SSが読めることになります。
ご予約、ご購入はこちら。
🎁特典3🎁
アクリルコースター/有償特典
コミコミさん限定の有償特典として、アクリルコースターをご用意していただきました!
通常版より高くはなりますが、北沢先生のイラストがアクリルコースターになって飾っておけますので、集めてる方とか、北沢先生ファンの方はぜひチェックしてみてください!
ご予約・ご購入はこちら。
🦁WEB企画🦁
恒例企画ですが、ツイッターでハッシュタグつきの感想を募集します!
「#共鳴するまま見つめて愛されて」とタグをつけてご感想をツイートしていただければ、リスインの上限定SSにご案内いたします。
SSのタイトルは「日々はすべて愛に満ち」です。
羨(受)視点の後日談で、甘々と幸せをふんわりまとめた感じのお話。
ツイッターでも告知しますので、詳しくはそちらをご覧くださいませ。
ツイッターがどうなるかがちょっと心配ですが、一応今回はいつもどおりに、ぷらいべったーを使用する予定です。
こんな感じで特典もいろいろございますので、
2月17日の発売日に向け、ご予約していただければとっても嬉しいです!
溺愛キングな攻さんと、いじっぱりな強がり受さんの、甘くて優しくて心が癒されるようなお話になっていると思います。
二人が寄り添い愛で結ばれるまでを、楽しんでいただけたら嬉しいです💓
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前回の本からだいぶ時間が経ってしまったのですが、2023年最初の本が、2月17日に発売になります。
✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨
『共鳴するまま、見つめて愛されて』
(カクテルキス文庫)
絵:北沢きょう先生
✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨
まだ書影やあらすじなどがどこにも出ていないので、詳しくは後日のご案内になりますが、本日はちらっと内容をご紹介しますね。
望まぬかたちで「予備発情」の体になった羨(ぜん)は、Subというボディタイプのせいでまともな人生を送れていない。誰にも頼らずひとりで生きていくと決めているが、アルバイト先を見つけるのも大変で、ようやく雇われた家事代行サービスでも、うまく仕事をこなせずにいた。次に失敗したらクビだと言い渡されて出向いたのは、日本に一時滞在しているという男性の家。そこで待っていたのは、完璧なライオンの頭部を持つ、ライハーンと名乗る男だった。意図しない彼のグレアで発情してしまった羨を、ライハーンは恋人のように丁寧に扱ってくれ……。
という感じで、一応Dom/Subものです。
とことん甘くて癒しと愛情に溢れた関係の二人が書きたいなあと思って、今回は独自の設定を加えています。
ひとつが「予備発情」と「発情」。こちらはほぼ文字通りですが、Subは一度Domと関係を持つと、以降身体が予備発情という状態になって、定期的にDomと身体を重ねることが必要になる、という設定です。「発情」はDomの持つグレアという力で引き出される高揚状態のこと。
もうひとつの設定は、「パーフェクト・ハーフ」という、オメガバースで言うところの運命の相手のような存在です。
Domはパーフェクト・ハーフと呼ばれる「自分だけの、永遠に連れ添えるパートナー」を探す性質があって、攻のライハーンもずっと求め続けています。
一方、Subはだいたい「そんなものいるわけないだろ」というスタンスで、受の羨はむしろ軽蔑しているくらい信じていません。
はたして二人はパーフェクト・ハーフとして結ばれるか!? という内容にもなっています。
Dom/Subというと少しハードな、命令したりされたり、所有したりされたりというイメージがあると思うのですが、特別な結びつきを持つ関係性だとすると、すごく甘やかで心やすらぐような、唯一無二の恋人にもなれるんじゃないかな、と思いまして。
なので、ライハーンはめちゃくちゃ紳士で、めちゃくちゃ溺愛お世話攻めです。
既刊で近い攻で言うと、『黒豹王の寵愛マーマレード』のマウリシオでしょうか。そういえばマウリシオも豹でした(笑)。獣頭の獣人が人間よりもずっと紳士的で優しいというのが性癖です💕
他のキャラだと、ベッドシーン限定で、『愛されオメガの幸せごはん』の貴臣にも似ているかも。あの人もえっちなことを命令口調で優しく言うので(笑)。
ライハーンは無自覚変態というわけではなく、Domだからコマンドを出すんですが、一番キーになっているのは「LOOK」です。タイトルにも入れたとおり、見つめあうのが二人の愛の大事なポイントになっていて、なのでコマンドも「見つめて」なのです😊
ほかのコマンドも、甘々に全振りした優しさと愛情に溢れた内容にしたので、どんなことを命じるかも楽しんでもらえたらなと思っています。
受の羨は、家族の愛情に恵まれずに継父からひどいことをされて育ち、つっぱって生きている系の素直じゃない受なので、こちらも『黒豹王の寵愛マーマレード』のリノに似ていますね。『愛傷コレクション』の十有にも似ているので、リノと十有を足して2で割った感じかなと思います。世界観として、Subがかなり差別的な扱いを受けている社会で、だんだん改善してきているけれど、まだ差別は残っている、という感じなので、ライハーンやライハーンの周りの人たち以外からは、蔑まれることもあります。そのため、いつも警戒心と敵対心でいっぱいですが、一番根っこの部分では、誰かに愛されたいという普遍的な欲求も(自分では気づかないレベルで)持っています。
最初から羨に特別なものを感じて大切に扱うライハーンと、Domが大嫌いで絶対に頼りたくない羨。二人が、ライハーンの祖母が残した遺品を整理する中で、少しずつ距離を縮めて心を通わせていくストーリーになっています。
『黒豹王の寵愛マーマレード』や、あとは『花のオメガと溺愛王子〜いとし子と運命のつがい〜』がお好きな方にはときめいていただけるんじゃないかなと思いますし、包容力系の誠実尽くし攻×強がり受がお好きな方も楽しんでいただけると思います😊
途中で羨に魔の手が伸びたりもしますが、物語の最後はほっと安らぎを感じられるエンディングがいいなと思って書きました。
ライハーンの甘い言動でにこにこしつつ、読み終わったときにはハッピーな気持ちになっていただけたら嬉しいです✨
また、今回も!
エッチシーンでちょこっと新しい描写にチャレンジしてみました💖
くわしくは発売後にお伝えするか、あるいは実際に読んでいただければと思うのですが、最初のエッチシーンでライハーンがとあることに言及するのと、中盤からのエッチで愛撫する方向性が今までやったことのないポイントかなと思うので(具体的な名称は出しませんでしたけれど)、そういうところも楽しんでもらえたらいいなあと思っています!
カクテルキス文庫さんなので、初回搬入分にはどのお店でも特典としてペーパーがついています。攻視点のラブラブ後日談です。
ほかにも特典の予定がありますので、情報が出揃いましたら、改めてブログでもお知らせしますね。
発売まであと三週間ほど、少しでもたくさんの人に楽しんでいただけるように願っております。
どうぞチェックしてやってくださいませ。
💛 🦁 お知らせまとめ 🦁 💛
・『共鳴するまま、見つめて愛されて』は2月17日発売!
・誠実&溺愛な獣人攻×孤独な強がり受♪
・とことん甘々な二人を目指したDom/Sub
・ほっこり癒し感のあるハッピーエンド!
📗ご予約可能なネット書店📗
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豊富すぎて追いかけきれないくらいでしたが、2023年はさらにさらに楽しみな作品が待ち受けているので、今年も元気に睡眠時間を削りたいと思います。観るぞー! おー!
というわけで、全然観られていないのですが、観たタイトルを列挙しておきます。
公開(放送)年が2022年じゃないものも含まれておりますがお許しください。
ついでに、2022年にお気に入りだったのはこれ! というのもご紹介しますね。
なお、観た作品については、この記事とは別に、個別の感想等をまとめた記事を作成します。詳しい内容や感想が気になる方はそちらをご覧ください。
ここではあくまで総括です。
まずは観たタイトルから!
【タイトル】
・A Tale of 1000Stars千星物語(GMM)
・Fish Upon The Sky(GMM)
・ベイカーボーイズ (GMM)
・Bad Buddy(GMM)
・Not Me(GMM)
・KinnPorsche(Be On Cloud)
・EvenSun(スタジオWabi Sabi)
・Entiante(GMM)
・Star and Sky/Star in my Mind、Sky in Your Heart(GMM)
・Love in the Air(Me Mind Y)
・Cutie Pie(DMD)
視聴中のもの/年をまたぐもの
・Between Us(スタジオWabi Sabi)
・ Remamber me(Ultimate Troop)
・7プロジェクト(スタジオWabi Sabi)
・609BEDTIME STORY(WeTV)
・THE ECLIPSE(GMM)
……ということで、最終回まで見終わっているものは11作。少ないですね。
今なうでいいますと、Between Usが終わってしまうことがつらくて毎週悶々としています。終わってほしくないけど幸せになってほしい……今月もう終わってしまう……。
【2022年で個人的に好きだった作品】
悩みに悩んだのですが、ベスト4を選んでみました。ベスト4内は順不同です。
各作品選んだ理由を簡単に添えてお届けします。
『Not Me』(GMM)
Off Gunが好きだから……というだけではなく(笑)今までにない骨太のストーリーが新鮮だったので選びました。キャストもそれぞれ魅力的でしたし、タイの社会問題に踏み込みながら、罪の意識や愛情、憎しみ、憎悪を浄化するのがいかに難しいかなど、人間の感情や関係性についてもつい思いをはせてしまう物語でした。タイBLにおいて男性同士のカップルはすでに社会的に受け入れられているものとして描かれることが多いのですが、ゲイパレードが出てくるのはほかに見たことがなくて、そういうリアリティもよかったなと。女性のキャラクターが魅力的なのもよかった! これはタイBLを観はじめたら絶対通ってほしい1作だし、「タイBL? どうせイケメンが出てくるだけのラブストーリーでしょ」と思っているような人にもチェックしてほしい1作。
『Love in the Air』(Me Mind Y)
私がMAME先生大好きでMMY大好きだから……というだけではなく(笑)素直にBLとしてわくわくどきどききゅんきゅんして楽しかったからです! 2カップルに等分にスポットを当てる方式は2022年のトレンドだったのでしょうか(といっても2作品ですが)。どっちのカップルも魅力的だし、各カップルの説得力、カップルになったときに魅力がさらに爆上がりするところも素敵でした。『Don't Say No』のキャラが出てくるのもたまらなかったです。MMY作品(というかMAME作品というか)はなんといってもNCシーンが特徴でもあり魅力でもあると思うのですが、さらにつっこんだ表現にチャレンジされていて、その妥協のなさも大好きです。スペエピ必見!
『Cutie Pie』(DMD)
個人的2022年のダークホースでした。予告見たときはふつうに面白そうだなーと思っただけで、リアタイもできなかった程度の注目度だったのですが(私のセンサーがにぶいだけで、世間ではちゃんとものすごく期待値高かったと思います)、ギレン&グアが最高すぎました。Aof監督の『Why R U?』もすごく好きなシリーズだったのですが、今回はいっそう好き。Zeeくんが幸せそうでなによりです。カップル(SHIP)のケミストリーって本当に不思議だし本当に大事ですね。サブカプもDMD好きには嬉しすぎるし、甘々ときゅんとコメディのバランスがすごく好きでした。あとBounPremのゲスト出演、JimmyTommy出てくるの(こちらは二人が出演予定だったドラマ『Middleman's Love』の、MaiとJadeというキャラクターだそうです)とか、サービス精神たっぷりなところも好き。
もちろんCutie Pie 2 youも観ています。ZeeNunew新作も楽しみすぎるしtutoryim新作、MaxNat新作も楽しみ。
『Between Us』(Studio Wabi Sabi)
ずっと待っていた1本。「Until We Meet Again」のスピンオフです。待っていたよWinTeam! 年をまたいでいるので最終話は2023年1月末に放送のため、2022年作品に含めるか迷ったのですが、推しだからもう両方に含めたい……と思って入れました。
UWMAの二人とは違って、掘り下げられている分キャラへの思い入れが深まるお話だと思います。すごいじれったいんですけど、その分スパダリとかかわいい受とかに収まりきらない、彼らだけの魅力と恋のもどかしさが味わえて好きです。あと、数話に1回あまりにもエモくて心が震えるやりとりが出てきて、気持ちの揺さぶられ方がすごいです。EP4とか……正直EP2のTeamがスマホで検索してるシーンでもうだめでした、好き。個人的にWabi Sabiは推し会社なので、キャストもまるっと楽しすぎる。好き。ただ、「タイBLの初めての1本」にはおすすめしないかな、とは思います(笑)。UWMA観てからのほうがいいんじゃないかなと!
【さらに好きだった作品を語るとしたらこの3本】
『A Tale of 1000Stars千星物語』
主演のあすみく(EarthMix)が可愛いのと、私の中では「北部舞台のハートウォーミングBL」はこちらが初めてだったので。
恋愛もの以前に、村の子供たちとの交流とか、死んでしまった人との関係とか、そういうところでもいっぱい泣ける作品。タイBL初心者の人とか、GMM初心者の人にも観てもらいやすい気がします。とにかくいいお話!
『Fish Upon The Sky』
文句なく可愛かったので。王道大学ものですが、Pond Phuwin可愛すぎませんか。個人的には「2gather」に次ぐくらい観やすい大学ものBLじゃないかと思ったくらいです。とにかく可愛い。甘々摂取したいときに観たい1本でした。
ぽんぷぅ可愛すぎてもちろん「Never Let Me Go」も観ています。
『KinnPorsche』
2022年の3本を選べと言われたらたいていの人がこちらを選ぶのでは? というくらいの話題作で、文句なく面白かったです。映像美も肉体美も欲張りに楽しませてくれるしキャストも豪華! タイBLのトレンドをおさえたいならマストな1本だと思うし、メインネタとしてはマフィアものではあるのですが、キャラクターの魅力、複雑なストーリーライン、複雑な人間関係と惹きつける要素が多くてエンターテインメントとして面白い。NCも大人めな演出なので大丈夫ならアンカット版で観るべし! です。
【2022年タイBL雑感】
ほんとに勝手な感想ですが、2022年はタイBLの作品の幅がいっそう広がった年だったな、と感じました。
千星や「Remember Me」「Star and Sky」など、田舎の村が舞台のものが出てきたり(今まではやっぱりタイBLというと、バンコク舞台、大学が舞台というのが多かったと思うので)、Not Meやキンポルシェのように、作中でなにか謎を追うという展開があったり、社会問題への言及、LGBTQの現実への言及、ビアンカップルをモブではなくちゃんとしたサブカプとして描いたり、メインに据えたりする流れなど、内容的にいっそう充実感を増している気がします。
それと、映像自体もすごく凝ってきていて、スタイリッシュさや美しさが映画っぽくなっていたりして、下世話な言い方をするとお金がかかってきてるなあ、と。それだけ力を入れて制作しているということだと思うので、2023年もたくさん素敵な作品が見られる予感しかしません。
日本などタイ以外でのファンミーティングが活発になった1年でもありましたね。2023年はタイ韓国合同のBLプロジェクト(でいいのかな?)もいよいよ放送開始になりそうですし、YouTubeで観られる公式の動画やイベント配信も、英語字幕はほぼ当たり前につくようになったなあと感じました。インターファンにどんどん優しくなっていて嬉しい!
入りやすくなったと思うので、タイBL好きさんがますます増えるといいなあと思っています😊
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さてさて、明けましておめでとうございます。
2022年は皆さまにとってどんな1年でしたでしょうか。とくに変化がなかった人も、大きく変わった人も、ハッピーな時間が長かった人も、しんどい時間が長かった人も、それぞれいらっしゃると思います。
個人的には、じっくり振り返ると大変なこともあったし、両親の体調のことや自分の体調のことがあったり、仕事のスケジューリングが上手にできなかったりと、よくないこともけっこうあったのですが、どういうわけか、なんとなくいい一年だったような気分でおります。いつもより犬とでかけられたこととか、改めて親とすごす時間、家族とすごす時間を大切にしようと思えたこととか、新しい出会いがあったりとか、推しのファンミに行けたこととか、無事10周年を迎えられて、企画もできたりとか、久々の海外旅行に行けたりとか。念願の髪の毛をピンクにするのもやっとできたし、いろんな方の親切や優しさに支えていただいた1年でもありました。
この先世界がどう変わっていくかはわからないし、大きな流れには抵抗しようもないなと呆然とすることも多いのですが、2023年も、楽しくお仕事をして、お仕事じゃない執筆もして、のびのびタイBLを楽しんで、人とのかかわりを大切にして、なるべく心身ともにすこやかに過ごしていきたいと思います。願わくは、誰かの日々に少しだけでも、明るい時間をもたらせる人間でありたいです。
年始ではなく年末にやればよかったなという感じなのですが、2022年の著作を画像にまとめてみたので、置いておきますね。
どどんと置いてみました……。
このほか、雑誌「リンクス」の5月号には、10周年記念ということで『愛されオメガの幸せごはん』番外編の「愛されオメガと旦那さまの特別な一日」を掲載していただき、春から夏にかけては全プレペーパーでSSを3種類書かせていただきました。
また、クロスノベルスさんの20周年記念小冊子、シャレード文庫さんの20周年記念小冊子にそれぞれ寄稿しております。
今年は2月に最初の本が出ます。愛を信じられないでいる受さんが、攻さんに愛されて心をひらいてゆくお話です。かなり甘くて包み込むような雰囲気になっているんじゃないかなと思いますので、ぜひぜひお手に取っていただけたら嬉しいです! 詳細が発表になったらまたお知らせいたしますね。
2023年が、すべての人にとって安全で健やかで、楽しく幸せで、互いに優しさを分けあえて、望みはぜんぶ叶うような、満ち足りたものであるように願っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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日曜日です。今日は再び市内観光!
せっかくなのでロンドン中心部の有名どころをなるべく回ってみようという計画。
Piccadilly Circus→Westminster Hall→Trafalgar Square→Baker Street→Oxford Circusというコース。
朝ごはんはスクエア(小規模公園のようなところを指します)の中にあるイタリア系のカフェ「caffe TROPEA」へ。店員さんもイタリア語が(多少)できるみたいで、挨拶などはイタリア語でしていましたが、メニューにはパスタなどのほか、イングリッシュ・ブレックファースト系のものも揃っています。
こんな感じで朝からとても賑わっていました!
私、イギリスの朝ごはんがけっこう好きなのです。ですが今回は毎日機会がないままだったので、なんにしようかなーどのおかずを頼もうかなーと迷っていたら、お店の女性が「フルイタリアンにしなさい、おいしいから!」って言ってきました。「?? 私イングリッシュブレックファーストと言って今メニューを選んでいたのに??」てなったら、笑って「冗談よ!」って言われてしまいました。普通にフルイングリッシュBFがおすすめということだったみたいで……(笑)せっかくなのでおすすめに従って全部盛りにしたんですが、おすすめなだけあっておいしかったです!
満腹になったあとはさて出発、と思ったのですが、わたくし、オイスターカードにチャージをしようとし、クレカを紙幣挿入口に入れる、というミスをしでかしまして……。慌てて取り消すもカードは出てこず、ぎゃーとなったのですが、休日とあって駅の係員さんは見当たらず。たまたまやってきた男性(券売機でなにか買ってた)に「クレカが出てこなくなりました……」と訴えたら、経緯をちゃんと聞いてくれて、「そこは紙幣を入れるとこだよ」と教えてくれました。このとき半分パニックだったので話しかけてしまったんですけど、よく考えたら、ただ地下鉄乗りにきただけなのに突然「クレカ出てこない」と助けを求められても困りますよね(笑)
話をしているうちに係員の人が来て、男性が説明を手伝ってくれ、駅の人が券売機裏の部屋を鍵であけて、クレカを探し出してくれました。そしてチャージを間違えないように見張っていてもらい(笑)、ようやく地下鉄へ。
地下鉄券売機のクレカ入れるとこ、もう少しわかりやすくてもいいと思うんですよね!(言い訳)
ハプニングがありつつ、まずは私が大好きなPiccadilly Circusへ。エロスの像のあるCircusの眺めがとても好きです。オタク的にいうとBBC版シャーロックの撮影で使われたお店が近くにあったり、TTSSだとこのあたりに本部があったりするという、萌え心もくすぐられるエリアです。
改めてみるとこの日も快晴ですね。なんとなくパノラマっぽい感じに並べてみました💕
体力に余裕があれば、ここからセントジェームズパークをお散歩してバッキンガム宮殿を見るという手もあるかなと思うのですが、そこは飛ばして今回はビッグベンへ。最寄りはWestminster駅です。
降りるともう目の前にどどんと時計塔。
ウエストミンスター宮殿自体はまだ工事中のところがありますが、時計塔は綺麗な姿。日本ではお馴染みすぎるキンコンカンコンがちゃんと聞けるようになっていました。工事風景も眺めてきたんですけど、忠実に元の雰囲気を再現して修復するの、いいですよね。日本のお寺や神社の修復もそうですが、歴史的建造物の保存って敬意と愛情があるなと思います。
こちらの写真は道路を渡った向かい、チャーチル像の前あたりから撮りました。せっかくなのでほかの観光客の人をつかまえ、秀先生とのツーショットも撮りましたよ😊
寺院が現在は国会議事堂になっているため、この近辺には政府関連の施設、建物が多いのですが、個人的にとても好きなのが、国会議事堂の向かい側、チャーチル像のある広場Parliament Squareに面した、セントマーガレット教会と、その裏手の街並みです。
白くて清楚な雰囲気の教会と、赤煉瓦のいかにもなイギリスの建物がならぶあたりが素敵だなあと思うのです。
ウェストミンスターを横目に町並みを眺めながら、駅から離れる方向へ歩くと、宮殿裏は公園になっています。テムズ河に面していてとてもいい雰囲気。
この日は日曜日ということもあって、わんこさんを遊ばせている若者などもいてのんびりしていました。
河を眺めるのもいい感じ。
動画がせっかくあるので見てください!
まったりお散歩したあとは、来た道を引き返してチャーチル博物館を通り過ぎ、トラファルガー広場まで。
途中ホースガードが見られそうな雰囲気で通行止めになっていましたが、時間があわなくて道を歩くお馬さんたちは見られず。
写真は上から、外務省。ウクライナ国旗が掲げられていました。
写真真ん中、ホース・ガーズ・パレードに備えて通行止めになり、警備の人がいました。ホワイトホール側です。
カラフルなYの意匠の国旗は南アフリカのもの。
写真下、お馬さんとホース・ガードがいるのが見えました。
連日の疲れがたまっていることもあって、ちょっと歩くのがしんどくなってきたので、パブで一休み。
休んだあとはトラファルガー広場まで歩きました。途中でちょこっとお土産屋さんを覗いたりしつつ、そんなに距離はないので、ほどなく有名な塔が見えてきます。
広場に面しているナショナル・ギャラリーは、明日ゆっくり見るつもりなので、この日は遠目に眺めるだけ。かわりに出現していたクリスマス・マーケットの中をお散歩しました。いっぱい美味しそうなものも売っていて、巨大ソーセージのホットドッグがすごく食べたかったのですが、朝ごはんを食べすぎたせいで、お昼の時間になってもまだ全然空腹ではなく……。ほんとはここか、次のベイカーストリートでランチかな、と思っていたのですが。
そういえば、トラファルガー広場には有料トイレがあるんですけれど、この料金がクレカなどキャッシュレスで支払えるようになっていました! トイレもキャッシュレス! 私は余っているコインを使いたくて現金にしましたが、このときはまだ、現金が使えるチャンスがあと1回しかないとは予想だにしませんでした(あおり)。
広場最寄りのCharing Cross駅から地下鉄Bakerloo線に乗り、次はBaker Streetへ。
コナンにせよシャーロック各映画・ドラマにせよ相棒にせよ、やはり初めてのロンドンなら訪ねておきたい聖地でしょう、ということで行ってきました。
日曜日ということもあって博物館は安定の混雑だったので(たぶん予約しないと入れなかったかも)今回は外から見るだけで、あとはストリートを散策するプラン。博物館はすごく小さいので「行かなくてもいい」という評価も見かけるのですが、個人的に入ってみた感想としては、1度は見学してもいいと思います。当時の建物の雰囲気やこぢんまりした感じとか生活空間の様子とか、見るのも悪くないのかなと。ただそれが料金に見合うと思うかどうかは人によるかも……(笑)ギフトショップの商品は可愛いものも多いので、おすすめです。
この時点でだいぶ疲労困憊していたのですが、今日の目的地はあともう1つ。
「Oxford Circusでお洋服屋さんに行く」です。
しかしその前に、2日目(1回目の市内観光)でハロッズでお土産を買えなかったのでリベンジしたい! ということで、わがままを言って寄らせてもらいました。
ハロッズ、広いんですよね……。迷いながらもどうにか地下でいくつかお土産を買えたので、よろめきそうになりながら離脱。
ハロッズを出た時点で、朝はあんなに快晴だったのに雨が降ってきました。
もういっそホテルに帰ろうかなと思うくらいに二人とも疲れていたのですが、行こうと思っていた洋服屋さんLIVER ISLANDは3日目のBathからお気に入りのところ。秀先生とは日本でもお洋服を一緒に買ったりするショッピング友達でもあるので、できたらイギリスでも満喫したいと思っていたのです。買うにしても買わないにしても、行かないであとで後悔するのはいやだな……ということで、頑張りました。
LIVER ISLANDはあちこちに店舗があるのですが、ロンドン市内だと、Oxford Circusの店舗が一番近かったため選びました。
オックスフォードサーカス近辺もブランド店や服飾のお店などが多い繁華街。日曜日ということもあってここもすごく混んでいました。お店の中自体は空いていたのですが、ここで事件が……。
なんと、店内にいるあいだに掏摸にあうという、人生初めての経験をしました。
自分が被害にあう前、インドから来たと思われる家族連れが置き引きにあったと店員さんに訴えていて、けっこう危ないなーと思っていたのに、靴を見ているときに後ろの人とぶつかったとき、なんの疑問にも思わなかったんですよね。機会があるとすればあのときだけなので、今思うとちょっと悔しい。
盗まれたのは旅行用に愛用してきたお財布で、現金が少しとクレカが2枚。買い物自体はスマホに登録している別のカードで済ませて、その場で即カード会社に連絡してとめてもらいました。
旅の疲れだけでなくどっと疲れて、帰りましょう……ってなって駅に向かったのですが、事件はこれだけではなかったのです!
店から駅までの数分で、今度は秀先生が掏摸にあいました。盗まれたのは薬入れで、たぶんないと困るお薬もいくつもあったんじゃないかなと思いますが、私の財布にしても、盗まれたのがほぼ最終日で幸いでした。
ちなみに翌日も、路上にあるお土産ショップで、品物を盗んで逃げる人と追いかける店主さんというのを見かけたので、もしかしたら、コロナ禍を経て、少し治安は悪化しているのかもしれません。Oxfordでは閉店しているお店も多かったですし……(元々そうなのかもしれないので、変化なのかどうかはわかりませんが)。
お天気も悪いししょんぼりな気分。写真はホテルの中庭を見下ろした景色です。
ぐぬぬーと思いながらホテルに戻ったわけですが、がっかりしているうちに、「掏摸にあった旅行客×現地の掏摸でBLならすごい楽しく書けるな……」と思いつき、一気にうきうきできたので、結果的には悪くなかった気がします!
BLは人生を救う。
旅で一番疲弊した夜だったので、2夜連続ですがホテル敷地内の中華へ。
今日も安定においしい! 助かります!
店内はダンスパーティをやっているグループがいて、とても賑やかでした。日曜の夜にダンスパーティができる体力と気力が素敵でした✨
雑然とした写真で失礼いたします……。
右の写真奥のシンガポール焼きそばがすごいおいしかったです。
わりとしっかり食べて、部屋に戻って荷造りして、お風呂に入って終了〜。
【6日目/11月21日】
月曜日です! 今日は今朝から雨模様の、イギリス最後の日。
昨日の朝から絶賛食べ過ぎだった私はとても朝ごはんが食べられるコンディションではなく、秀先生が備えで持ってきてくださっていたカップうどんをわけていただきました。汁物が染みました。
最後の日のスケジュールは、ナショナルギャラリーと大英図書館です。
チェックアウトして荷物を預かってもらい、今日は地下鉄1本で行けるLeicester Square駅からギャラリーまで歩きます。
開館時間のちょっと前に到着し、月曜日なのに意外と混んでるなーと思いながら入館。
無料だけどとても綺麗でとても広く、所蔵されている絵画の量もたっぷりなナショナルギャラリー。ここはもしかしたら3回目だったかもしれない! 好きな場所です。写真は撮らなかったけど、ちゃんとターナーの例の絵(ウィショQとダニクレ007が会うあそこ)も見てきました😄
のんびり日程なら、ここだけで1日使って、あとはごはんとかお茶とかするだけ、というコースでもいいくらいだと思うのですが、今回は1時間ちょっとくらい滞在したかな? という感じでした。画像にも書きましたが、遠くから見たり近くから見たり、いろんな見方ができるので、機会があったらまた行きたいです。
再びLeicester Square駅まで歩いて戻り、King's Cross駅へ。ここは鉄道駅St.Pancras駅のすぐそばです。
地下鉄から地上に上がって見るとセントパンクラス駅はこんな感じ。
大きくてとても美しい駅! ハリーポッターシリーズで出てくる駅ですね。
初めて来たのですが、中はとても広くて活気がありました。お店も雑貨・服飾系から食べ物系までたくさん。ユーロスターが並んでいるのが見られたり、わくわくできるターミナル駅でした✨
写真を撮り損ねたのですが、ホーム(電車の発着場所)の上のドーム状の天井もたいへん美しく、来るだけでも楽しい駅です。
駅構内を斜めに通り抜け、上の写真の左手奥へと出ると、そちら側は駅直結のホテルで、この眺めも最高でした。
こういう建物、いくらでも見ていられるんですよね……!
動画も撮りました。
写真と同じものしか映ってないのですが、雰囲気伝わりますでしょうか。
雨ですがたっぷり駅を楽しんでから大英図書館へ。こちらは初めましてで、行ってみたいと思っていたところです。
British Library、略してBLです。
貴重な蔵書も多くて、それもぜひ見てみたかったのですけど、ナショナルギャラリーだけでもすでに疲れてしまっていたので、2階のカフェでお茶とクッキーを買って一休み。
カフェはWi-Fiがもちろん飛んでいて、勉強や仕事をしながらお茶を飲んだり、食事をしたりできるようになっていました。大学生らしき人たちがグループでなにか作業していたり、黙々とPCに向かっている人もいたり。長期間ロンドンに滞在するならここで仕事したいな! と思うような使いやすさでした。
館内は写真撮影禁止なので(たぶんこのカフェの中は大丈夫だったと思いますが)なんにもないのですが、行けてよかったです。
雨じゃなかったらもっと外観とか撮ってくればよかった。入口のほうは現代的で実用的な雰囲気の建物でした。
イギリスでは博物館や美術館などで、よく校外学習と思われる小学生や中学生くらいの集団を見かけるんですけど、2日目の大英博物館はもちろん、ナショナルギャラリーも、図書館でも見かけました。ちょうどお昼近い時間だったので、敷地の屋根のあるところにみんなで座ってお弁当を食べていて、そのメニューをそっと眺めるのも楽しかったです。なんとなく日常が垣間見ることができて好きです、校外学習の生徒さんたち。
せっかくなのでギフトショップに寄ってから、ホテルまで戻って荷物をピックアップ。予定より少し早い時間でしたが、空港に向かうことにしました。
これで地下鉄ともしばしお別れ……と思いながらお馴染みになりつつあったPiccadilly Lineで空港へ。
途中思い立って動画を撮りました。
今見るとアナウンスも懐かしいです。
こちらの駅を過ぎたあと、乗っていた電車の行き先が変更になる旨アナウンスがあり、終点予定だったターミナルに行きたい人が降りる→停車したまま動かなくなる→周りの人たちもざわざわするも、結局運転中止になって全員乗り換えというプチハプニングを経て、無事に空港入り。
チェックインのときはワクチン接種証明書が必要でした。おそらく日本行きの飛行機だからだと思います。
アプリを見せてチェックインし、最後に狙っていたお土産を買い(シャボネル・エ・ウォーカーのチョコ。好きなんです💕)、ラウンジで最後のごはん。
ゲートが出る前のチェックインだったのでボードはこまめに確認していたのですが、いつまで経っても出ないので、とりあえず移動しようかなと思ったら、なぞのカートに拾ってもらって、すごい遠いゲートまで無事に乗せていってもらいました。
歩かずにすんでラッキーでした!
夕方のフライトだったため、窓から見える外はすっかり夜。こころなしか待合場所も寒々しい雰囲気で、もう終わってしまうんだなあと寂しく思いながらも、無事に飛行機が飛んで、体調を崩すこともなく帰国日を迎えられてほっとした気持ちもありました。
行きと同じくらいの時間をかけて羽田に到着したあとは、ファストパスアプリや税関アプリとかを使って、こちらも時間をかけずに入国手続きを終えられました。たしか飛行機を降りてすぐ、建物に入る通路の途中で体温測定はあったのですが、それほど混雑はなかったです。
毎日楽しくて、毎日とっても充実した1週間。
久しぶりの海外旅行、行けて本当によかったです。これでもかと引っ張り回された秀先生はきっと大変だったんじゃないかと思いますが、ご一緒させていただきありがとうございました✨
規制は相当緩和されたとはいえ、どんな感じなのかわからなくて不安要素は多かったのですが、思っていたよりもずっと普通に旅行ができたので、また行けるな、と思えたのが一番の収穫だった気がします。
イギリスだけでもまだまだ行きたいところがあるので、また機会があるように願っています!
【旅行というもの】
比較的旅行好きなほうではないかと自分で思っているのですが(すごくお好きな方の足元にも及びませんけれど)、特に海外に行くのが好きなのは、どこかで自分が「なにものでもないのだ」ということを認識するために行っている、というのが無意識の目的の1つだからかもしれないなあと思っています。
日本で暮らしていると、たとえば家族や近所の人、仕事で関わる人、犬を通して関わる人、ボランティアを通してかかわる人など、いろんな人が私のことを認識していて、ときどきは頼りにしてくれたり、希に「少しは役に立ててる」と思えたりする毎日です。読み書きや話すのに不自由はなく、普段出歩くのに身構えることも、わからないことがあってとまどったりすることも少ないです。でも旅に出ると、その先では私を知っている人なんていません。
ただの名前のない、大勢やってくる旅行客の一人。大事でもなければ重要でもない、数時間後には忘れてしまうような存在になります。
でも、取るに足らない道端の石みたいな意味のない私でも、親切にしてくれる人はいるし、コミュニケーションが取れればお互いに少しのあいだだけでも気分よく過ごすこともできる。笑えるし、感動もできるし、怒ったり悲しんだりすることもできる。ときにはうっとうしがられ、面倒だと思われ、邪険にされたり差別されたり盗まれたり(笑)するけど、決してそういう扱いだけで世界ができているわけではない、と思うんです。
普段の生活を心地よく安心なものにしてくれている環境がいかに幸せかが身に染みて実感できるのと同時に、全部失ったとしても、人って生きていていいんだと思える、身軽な心地よさが、旅にはある気がします。
リセットするのに旅はしたい。ので、機会をうかがいつつ、またどこかに行ってこれたらと思っています。
長い自己満足な旅行記録にここまでおつきあいいただきありがとうございました!
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コロナ禍のため、海外旅行は3年ぶり。夏前から、どこか国外に行きたいと考えていて、ようやく念願かなっての旅でした。
あんまりにも久しぶりの海外で、はじめは一人で行くつもりだったので、どこか初めてじゃない場所でのんびり、仕事をしたり休んだりしながら過ごせたらいいなと思っていました。選択肢はカナダかイギリス。カナダはどうせ行くなら映画祭シーズンがいいなと思っていたのですが9月の旅行は無理だったので、イギリスにしようと決めました。
イギリスはこれで3回目。前回は7、8年前だったと思うのですが、変わっていないままのところと、変わったところがあって、懐かしくなったり新鮮な気持ちになったりと、知っている場所でも楽しく過ごすことができました。
そんなわけで、新旧いろいろだった点などをおりまぜつつ、旅行を振り返りたいと思います。
たまにオタクなタイトルや名前が説明抜きで登場しますが、わからない場合はスルーしてください。わかったらガッツポーズまたは苦笑をどうぞ!
【旅程決め、準備】
行き先を決めてから秀先生もご一緒してくださることになって、だったらちゃんと観光もしたいなと思ってプランを考えはじめました、が。
日本で申し込めるローカルツアーがなかなか見つからない!(前と違うことその1)
以前見たときはよりどりみどりだったと記憶しているのですが、コロナ禍で中止になって以降再スタートしていない感じでした。夏のハイシーズンは少しあったみたいなのですが、半端な11月に催行しているものはごく稀。つっこんで調べようにも、ネット上の情報もほぼコロナ前のものしかなく、途中でローカルツアーは諦めました(笑)
ウイルスだけでなく、政治的情勢を考えてもこの先また海外へ気軽に遊びにいくことができるかどうかは誰にもわからない、と思っていたので、最初は欲張りに周ることも考えたのですが、体力的なこともあるし、結局はあまり張り切らずに行き先を決めることにしました。
今回の旅程は到着日が夕方以降市内にいられて、中4日フルで使える日があって、出発日は午前中使えて夕方のフライト、翌日日本着、という日程です。
なので、1日はロンドン市内としても、残り3日は近郊まで遊びにいけるな、と思い、最初はレイルパスを買おうと思ったのですが、「3日連続で移動しまくるのは無理な気がする……」と思い直し、2日間のみ鉄道利用とし、17日の比較的長めの移動のみ、指定席を取りました。チケットについては当日のところで後述します。
航空券は燃料高騰のせいもあって高かったです。行きも帰りも直行便。
ちなみに行きは太平洋からアメリカをよこぎって飛んでいき(前と違うことその2)、帰りはロシアをさけてユーラシア大陸の下のほうを飛ぶコースだったので、飛行機で世界一周だなーって思いました。これはこれでよいですね。事前の案内よりも、実際の飛行時間は短かったです。
朝の便、我が家からは始発でも空港まで到着できないタイミングだったため、空港近くのホテルに前泊。周辺ホテル自体は宿泊予約がかなりうまっていて、日本各地から東京へ、あるいは海外の方の行き来はすっかり活発になっているんだなと思いました。
【11月16日】
ヒースロー着。入国はとっても! 簡単になっていました。(前と違うことその3。以下、オレンジの文字が以前とは変わってたと感じたところです)
というのも、2019年に自動化ゲートが導入され、オーストラリア,カナダ,日本,ニュージーランド,シンガポール,韓国、米国のIC旅券があれば入国カードを書かずに(提出せずに)入れるようになっていて、かつ、コロナ関係についても書類提出等の規制がいっさいなくなっていたからです。(新型コロナの水際対策撤廃は2022年3月より、2022年11月も継続)
以前有人の入国審査ゲートのときは、イギリス、けっこうしつこくいろんなことを聞かれるイメージだったので、ほぼ並ばず、飛行機おりて15分程度で完了するのは驚くほどスムーズで楽でした。スタンプは押してもらえないのですが楽なのがなにより嬉しい。
空港の職員でマスクをしている人はほぼ見かけませんでした。旅行客でもしていたのは1割以下かな。羽田ではしている人のほうが多かったので、ヨーロッパは今はこんな感じなんだなあとしみじみしました。良い悪いではなく、社会の空気や考え方、状況の違いを感じます。
ホテルは空港から地下鉄一本でいける立地だったので、エクスプレスは使わずそのままピカデリーラインへ。入国ゲートから地下鉄まではかなり遠いですけど、大きい荷物があるときに乗り換えなしでいいのはありがたいです。
ロンドンといえば地下鉄とバス。かかせないものといえばoyster card!
と思っていたのですが、今や地下鉄の入り口はこんな感じ。
画像を拡大していただければわかりますが、クレカなどタッチ決済が使えます。もちろんoyster cardも使えます。
券売機で1dayパスなども買えますが、現金を使える機械が少ないのでお気をつけて……!(そしてクレカを差し込むところがわかりにくいです。写真撮ればよかった! 私は一回間違えました笑)
地下鉄内の雰囲気は全然変わってませんでした。(以下、変わってない!って思ったことは緑の文字にします)
ちょっとノスタルジックな気持ち。
最寄駅はRussell Square。ホテルは前回も使ったROYAL NATIONALでした。個人旅行だと定番ですね。国際色豊かで、以前もそうでしたがほとんど日本人を見かけません。
室内はこんな感じ。
(実は最終日に撮影したので使用後なベッドですみません……)
レビューで見ると古くてあちこち壊れてるとか、Wi-Fiはあるけど弱くて使えないとかあるのですが、リフォームしたみたいで綺麗になってましたし、Wi-Fiもばっちりでした。世界各国からお客さんが来るのと、都心部なこともあってかなり遅くまでにぎやかだったり、人の声がしたりしますが、立地のよさとこの綺麗さだったら全然ありがたい。あと備え付けのソープがいい香りでよかったです。バスタブあり。
11月の英国は初めてでしたが、15時になったらもう夜です。
時差ぼけもあって眠い。ホテルの敷地内のパブでご飯を食べて、お向かいのコンビニ的なお店(私が記憶しているかぎり、ここは前もあって前も便利に買い物に使わせてもらったところ)でおやつや水など買い込んで、お風呂にのんびり入って移動日終了。
(画像はタップして拡大してご覧くださいませ。以下同)
【2日目/11月17日】
ロンドン市内観光して、夜はお友達と合流してごはんを食べるスケジュール。
ホテルからMI6本部(Vauxhall駅/Victoria Line)→バラ・マーケット(Borough Market、London Bridge駅/Northern Line)→大英博物館(Holborn駅/Piccadilly Line)→いったんホテルへ戻る→コヴェントガーデンでごはん、という内容です。
MI6本部は名探偵コナンや『007』シリーズが好きなら一度は見たいところですよね😊
今回初めて行ってきました!
本部ビルの最寄駅はヴィクトリア線のVauxhallなので、Victoria駅まではバス(38番線)で移動することに。せっかくだからいろんな交通機関を楽しむつもりです。工事でバス停が移動しており無駄にいっぱい歩いてしまいましたが、無事乗車して終点Victoria駅へ。バスはオイスターカードやタッチ決済が使えますが、現金は使えない感じでした(もしかしたら使えるかもしれませんが……)。キャッシュレスオンリーの波を感じます。
小雨がぱらつく中をバスで移動し、Victoria駅からVictoria LineでVauxhallへ。
1枚目がMI6本部ビルの正面。2枚目が007でお馴染みの河から(対岸から)の本部。手前が工事中なので映画とまるっきり同じというわけにはいきませんでしたが……。
3枚目は2枚目を撮影したところから、テムズ河のロンドンアイ方面。ボクソールあたりは高層のマンションなども多いのですね。
シャーロック・ホームズをはじめロンドン舞台のさまざまな小説を思い出すので、テムズ河というだけでちょっとテンションが上がります💕
寒さに震えながら(私はヴィクトリア駅で地下鉄に下りる階段でこけたりもして……)再びVictoria Lineに乗ってStockwellでNorthern Lineに乗り換え、London Bridge駅へ。ひとつ手前の駅の名前がBoroughだけど、マーケットの最寄りはLondon Bridgeなんですね。
バラマーケットも初めて行きました。前回の旅行ではマーケット系に全然立ち寄れなかったので、今回は絶対行きたいと思っていて、本当は朝ごはんをここで食べようと思ってたのですが、どこのお店も基本ランチからという感じでした。
マーケットはどこの国でも楽しいですけど、バラマーケットもすごく楽しかったです。魚介も果物野菜も、お肉もチーズも、パンやお茶やはちみつ、ペースト、お菓子類、見てるだけで住みたくなります✨ いっとき、真剣に「3か月でいいからロンドンで暮らしたい」と思って長期滞在できる場所を調べまくったりしていたのですが、またしても住みたい欲がわいてしまうマーケットでした。チーズおいしそうだったな……。
写真にクリスマスツリーが写っていますが、このツリーのそばに大きなテーブルが二つほどありまして。
屋根はあるとはいえマーケットは屋外なのですが、ここのテーブルでコーヒー(紅茶かもしれません)を飲みつつパソコンで仕事しているお兄さんがいて、寒いのに元気だな……と思いました!
なぜここで仕事をと思ったのですが、なんとバラマーケットにはWi-Fiが飛んでいるのです。それもしっかり安定して使えるWi-Fiです。1000年も前からあるマーケットにWi-Fiって、なんだかすごいと思いません……?
今回の旅行で感じたのは、ロンドン市内の無料Wi-Fiの充実ぶりがすごい!ということ。
いろんなところで拾えてかつ速度も安定しているので便利でした。
Wi-Fiが使えなくて困ったのは地下鉄くらいですかね。
移動のためにグーグルマップが必需品だったのですが(バスや電車の路線を調べるのにネットも不可欠)、私は海外での使用も定額になるプランに申し込んであったので、無料のWi-Fiがひろえないときは回線で強引につないでいました。
現在は日本国内でもスマホに頼らずに見知らぬ土地を歩く人は少数派だろうと思いますが、今回は自分が完全にスマホ頼りになっているなあと感じました。一応フリーWi-Fiの機器もレンタルしてもらって持って行ったのですが、地下との行き来が多いせいか、充電がなくなるのが早くて、使い勝手はイマイチな感じで、だったら海外パケットフリーのプランをつけて、無料Wi-Fiが使えるときはそっちを使う、というのが現実的なのかなと思いました。
ちなみにマーケット内のほとんどのお店がキャッシュレス決済に対応しているように見えましたが、現金NGではありませんでした。現金を使うのも楽しいですよね。その国ならではの紙幣や硬貨は旅情があって好きです!
ジュース飲んで、サモサを食べて(注文してから揚げてくれました!)、きのこリゾットを食べて、果物買って、熱々のミルクティーも買って、今度は大英博物館へ。
Jubllee LineでWaterlooへ、Northern Lineに乗り換えてLeicester Squareでまた乗り換えて、Holbornへ。
大英帝国の気合いと根性でなんでも集めてはとっておく気質(があるような気がする)の象徴みたいな博物館。ここは2回目でしたが、今回も「なんでこんな大きいものとか、よくわからないものまでもってこようと思ったんだろう」としみじみしました。写真も撮れるし近くで見られるし、やっぱり楽しいですね。ショップのグッズも可愛くて好き。
珍しく入口には消毒用アルコールがおいてあり、必要な人はマスクしてねとうながす看板がありました。混雑度は以前と変わらない気がしたので、念の為と思って消毒&マスク。
その後、グーグルくんで探していたときにおすすめで出てきたカフェに行こうと思ってたのですが、マップどおりに進んでも該当の場所にはお店がなく。もうひとつおいしそうだなと思ってたカフェがあったのですがブクマを忘れていて思い出せず、断念してPRETへ。
マスクしたままなのを忘れていたせいか全然声自体が届かず忙しそうなお店のお姉さんにいらいらされましたけど(笑)とりあえずお茶を飲んでひといき入れて、ホテルに帰る前にぷらっとハロッズに寄ってみることに。
ハロッズ、前も行ったなーと思っていたのですが(フォートナムと記憶違いだったかも)覚えているのと全然違っていて店内で迷い、おやつっぽいものは探すのを諦めて、秀先生が買いたいといっていたパジャマだけゲットしてホテルに戻りました。
夕方、友人とコヴェント・ガーデンで待ち合わせ。
お友達はご近所さんでもあり、犬友でもあり、かつオタク友達でもあるという大好きな方。週末に開催されるコミコンに参加するために同じ時期に渡英するとわかって、だったらぜひ、と晩ごはんにお誘いしました💕
個人的に、コヴェント・ガーデンはロンドンの中でもっとも馴染みがある場所です。近くに推しが昔バイトしていた店があるのと、推しが出ていた舞台を上演していた劇場が比較的近いのとで、初回のときにわりと入り浸っていたあたり。今回もちゃんとぽーるすみすを視界におさめてきましたよ(笑)
ここもすっかりクリスマス仕様。冬とあってホットワインの屋台もあって、行列ができていました。軽率に「冬のイギリスもいい!」と浮かれてしまう雰囲気で楽しかったです。
最初はせっかくだからパブごはんにしようかなーと思ってたんですけど、午後5時の時点であふれるほどお客さんが入っていた(そして狙っていたところはなぜかおじさんばかりでした)ので別のお店に。でもおいしくてよかった!
食事のあとはマーケットの敷地内でちょこっとお土産を買ったりして解散しました。今日も早め就寝。
【3日目/11月18日】
本日はBathへ向かい、Oxfordに寄って帰ってくるスケジュール。
Piccadilly Circus駅で乗り換えてPaddington駅へ。
ざっと見た感じ変わってません……! おいしいパイを売ってたところもまだあったし、駅直結のホテルの下のスーパーやBoots(日本でいうとマツキヨみたいなところです)もそのまま。鉄道駅はわくわくする感じが好きです。
事前にネット購入したGWR(南西方面担当の鉄道会社)のチケットは、QRコードを表示するEチケット。
紙のチケットも購入できるけど、Eチケットが普及しているのも時代だなあと思いました。途中、行きたかったコッツウォルズのあたりを通りながらBath Spa駅へ。終点はブリクストン。そちらも……ちょっと行ってみたかったので、機会があったらまた。
Bathは今回行きたかったところのひとつで初めましての観光地。
ローマンバスやバース・アビーなどが有名なところで、人類の歴史に思いを馳せることの多いイギリスの観光地の中でも古い歴史のある場所。なにしろ町ごと世界遺産です。ローマンバスは名前のとおりローマ時代、ローマ人たちが支配していた頃に造られているそうです。2世紀頃からってすごくないですか……?
鉄道駅から観光のメインになるローマンバスとアビーまでは徒歩圏内。駅前からの街並みはよくある地方都市という感じ。が、ローマンバスのあたりまで来ると、いかにも昔から存在してますという感じの旧市街の風景に。ヨーロッパの旧市街の雰囲気って素敵ですよね。
ローマンバスの内部はイヤホンガイド(日本語あり)で見てまわれました。
バース・アビーは入るだけなら無料で、有料で塔にも登れます。もとはローマ人がたてた修道院だったみたいですが、今はゴシック様式の美しい建物です。古くからある教会がだいたいそうであるように、ここもさまざまな歴史の舞台になっていて、さりげなくすごい。
ほかにもロイヤル・クレセントやジェーン・オースティン関連の施設などあるのですが、今回バースで見学したのはこの2ヶ所だけ。
お昼はバースの名物の「サリー・ラン・バン」! すごい食べたいと思っていたのです……! 食べるの大好き。
サリーランバンが食べられるお店「Sally Lunn’s house」は発祥のお店といわれていて、建物もすごく古くて可愛らしいところ。にもかかわらずWi-Fiが飛んでいたので、食事をしながらちょっとだけスペースをひらいたりして楽しかったです。小さなお店ですがすっごくにぎやか。お茶もパンもおいしくて食べすぎました……。
お店でもですが、電車でも隣になった人とか、昨日のPRETでの失敗をいかして人と話すときはマスクをしないで、ちゃんとこちらから挨拶をするようにしたらこの日はけっこう快適な感じで過ごせました。一言二言の挨拶って大事だなあと思うのと同時に、表情が重要なコミュニケーションツールでもある地域でのマスクは敬遠されるのも当然だと思ったり。ほんの数秒でも笑顔でコミュニケーションが取れる喜びはいいものですね。彼らがここを見ることはないんですけど、コッツウォルズで降りた女性とお店で担当してくれた女性が今日も幸せだといいな。
満腹になったあとは駅に戻ってOxfordへ。途中Didcotで乗り換え。
Oxfordも初めましての街。駅のすぐそばからカレッジがあり、観光名所も多いけれど、観光地というよりは大学街らしいのんびりした空気感でした。時間的にも午後のもう暗くなる時間にオックスフォード着だったので、「ここ!」と決めた目的地はなく、街を散策してお茶をするだけのプランにしてましたが、「ハリー・ポッター」シリーズの撮影場所になった建物もあって、ツアーに遭遇したので、現地申し込みのローカルツアーはちゃんと催行されているようでした。
雰囲気のいい街なので、画像にも書きましたが、時間をとってゆっくり周るともっと楽しめるところかなと思います。また行きたい!
カバードマーケットにアリスの飾りがあるのがいかにもオックスフォードらしいですね。アリスショップも覗いてみたかったです。
昨日今日と、観光地にもかかわらず日本人はほとんど見かけず。大英博物館で年配のご夫婦を見かけた以外遭遇してなかったのですが、オックスフォードのカフェでは隣の席が日本人お二人でした。でもそれだけです。アジア人自体が以前と比べても少なく、多いなと感じたのはスペインやイタリアからの旅行客。このへんは如実に新型コロナの影響を感じました。
夕方の電車でパディントン駅に戻るよう予約していましたが、遅延があって電車は日本の通勤電車みたいな混みっぷり。とても指定の席までたどりつくこともできず、一時間近くを立ったまま乗ったのですが、面白かったのが満員なことかあるいは指定したのに座れないことにかキレた学生さんたちが途中から歌いはじめたこと。日本だったらほかの乗客に怒られそうですが、キレて喧嘩するより歌うほうがずっと素敵だなあと思いました。それから、初対面同士の男性が意気投合してずっと話していたり、すごく賑やかでした。イギリスってあんまり陽気なイメージはなかったのですが、こういう場面で歌ったりするんですね。
GWRの車内も無料Wi-Fiがとんでいますが、満員電車の中は混み合っていたのか安定せず。とはいえ、賑やかなのでつられてまたスペースをひらいてみたり(笑)旅先からのスペースはかなり楽しかったので、また機会があったらやりたいです。聞いてくださった方にも楽しさが伝わっているといいのですが!
3日目のおまけ画像まとめはこんな感じ↓
昼から食べ過ぎなので夜ご飯はパス。
ホテルには備え付けの湯沸かしポットがあり、お茶も1回×2名分ありましたが、足りないのでコンビニにてティーバッグを調達。
お湯はなんと毎回秀先生に沸かしていただきました。お風呂も準備してもらっておんぶにだっこなホテルライフ。
【4日目/11月19日】
今日はウィンザーへ。欲張らずに朝ものんびりにし、夕方からは休憩するくらいのつもりで。
朝ごはんはPAULでパンとお茶を。隣の席のチェコから来た男性旅行客から前日買ったバッグを褒められたりなどしました。外国の人ってよく褒めてくれたり話しかけてくれたりしますよね。やはりヨーロッパからの旅行客が多いなあと思うなどしました。
ほんとはエッグベネディクトが食べたかったんだけど、買ったパンもすごくおいしかった。パン屋さんで買うサンドや調理パン系はだいたいハズレがないですよね。コンビニのサンドイッチはおすすめしませんが……(笑)
今日もPaddington駅からGWRに。電車のチケットは買っていなかったので、チケット売り場で購入。
券売機がタッチパネル式に……!
途中で乗り換えて、Windsor and Eton Central駅へ。
ウィンザー城は二度目ですが、渡英初めての秀先生に見てもらいたいなーと思って選んだ場所です。現在も使われているお城としては最長期間にして最大。昔からの美術品のような家具も「実際に使われている」というのがいかにもイギリスらしいなと思うのです。
とはいえ、体力や体調が心配なので、入場チケットは当日買うつもりでした。ウィンザー城、入場料がけっこう高いのです。いうてもそこまで混まないでしょ……などと思っていたのですが、甘かった。ふつうにものすごく混んでいて、当日窓口でチケット買うなら13時だか14時まで並んで待つようにとのこと。
ダメもとでネットで購入してみたら買えたので、それで入りました。ちなみに使ったのはKlook。いろんなチケットが日本からも現地でも楽に買えて便利だと思います。
ウィンザー城は入場時、金属探知機による検査と手荷物検査があるのですが、パネルに爪切りもNGと書いてあって焦りました……朝パディントン駅のbootsで爪切り買ったばかりだったので(笑)。係のおねえさんに「あの……爪切り……朝買ったんですけど……」と申告したところ、出さなければいいわよと言ってもらえてよかったです。
入城前にはパレードも見られました! 土曜日だからだったのかな?
入城チケットは時間ごとにくぎられているので、入る時間まではお土産屋さんなど眺めていたのですが、ここでもスペインからの母娘さんに声をかけられました。秀先生の着ていたコートジャケットが可愛い! とのこと。外国の人って本当に褒め上手。娘さんのほうが英語はお上手でしたが、お母さんとカタコトのスペイン語でにこにこしあえたのがとても嬉しかった。お店を教えてばいばいしたのですが楽しそうなお母さんと娘さんで微笑ましかったです。やっぱりヨーロッパの人って華やかだったり派手だったりする色や柄が好きですよね。イギリスはヨーロッパの中では地味なほうだと思うのですが、おしゃれな人はほんとにカラフルだしメイクも素敵。かといって、地味で謎なファッションだからといって悪目立ちしない(気がする)のもいいところです。
城の敷地の中は変わらない眺め。高台から一望する街の景色、実用性を感じさせるステートアパートメントの姿。
見学できる内部は、以前より混んでいるような気がしたくらいです。もしかしたらエリザベス女王の亡くなったあとということで、訪れる人が多かったのかもしれません。内部は写真撮影が不可なのですが、英国王室の歴史を感じる内装と調度、そして全部現役で使われるというとんでもなさが触れる距離で堪能できて、やっぱり見応えがありました。
写真の4枚目は内部見学後に撮ったのですが、見ているあいだにすっかり晴天に。天気が変わりやすいのもザ・イギリスですね。
ギフトショップはクリスマスモードでした。
セントジョージ礼拝堂の中はエリザベス女王を偲び、弔花で飾られていました。ここも写真は不可ですが、埋葬された場所を見ることができます。
ここの礼拝堂がすごいなと思うのは現在も毎日礼拝が行われており、なんと誰でも参加できるところ。お城の敷地にあるのにすごいなあと思います……。
ウィンザー城でめいっぱい疲れたので、帰りは駅の近くでおそめのお昼ごはんをのんびりと。朝から夜まで営業していますが形式としてはパブに近くてカウンターで注文するスタイル。
意識的にお野菜を食べようと思っていたのでシーザーサラダ的なのを頼みました。おいしかった。
行きと同じく乗り換えてロンドンまで戻り、ふらふらとお買い物などして、今日もコヴェントガーデンに寄り道。
地下鉄でアナウンスが入り「コヴェントガーデンに行くなら手前の駅で降りて」的な内容だったのですが、なんでだろうと不思議に思ってそのまま乗っていってしまいました。あとからわかったのですが、週末の特に夜は混雑するので、歩いていける隣の駅から行くのをおすすめしているみたいです。
たしかに土曜のコヴェントガーデンはたいへんな賑わいでした。お土産を買いたくて行ったのですけど、ストリートミュージシャンの演奏も圧巻で、しばし聴き惚れたり、いちごのチョコレートがけに心ひかれたり(おなかいっぱいで断念)と、冬の週末の夜の空気をちょっとだけですが味わえてよかったです。
12月に入って本格的にクリスマスをエンジョイする雰囲気になったらもっと楽しいだろうなと思えて、次は12月に来るのも素敵だなあとうきうきしました。
上の写真は「Let it be」の演奏を動画で撮影した映像から切り出してみました。
無事お土産を買ったあとは、タクシーでホテルまで。
実はイギリスでタクシーに乗ったことがなく、一度経験してみたかったのです。支払いはカード一択! 機械のトラブルと私が慣れてないせいで運転手さんにはご迷惑をおかけしました……。でも思ったよりも広い車内で快適でした。いろんな車タイプがあるのかもですが。
夜ごはんは近くのイタリアンか、体力があれば一駅離れたところのお店もいいなと思っていたのですが(食いしん坊だからお店のチェックはかかさないのです……)寒い中並んだり歩き回ったりでもう限界という感じだったので、ホテルの一階にある中華レストランに行ってみました。入口が薄暗くてまったく流行ってなさそうな外観なのですが(失礼)、なんと味はたいへんおいしく、サービスもよくてとてもよかったです。海外で食べた中華の中では(アジア圏以外で)一番おいしかったかもしれない。
お値段はそれなりですが、ロンドンではお手頃なほうだと思います。万が一Russell Square近辺で「遠出しないで中華を食べたい」と思うことがあったらおすすめです!
まったり食べてまったりお風呂に入って4日目は終了。
さて、あまりにも長くなってしまったので、5日目と6日目(イギリス出国日)は別の記事にまとめます。よろしければお時間あるときにでもおつきあいくださいませ。
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好きすぎる。
各作品、各年の勝手なおすすめなどいろいろ記事を書いていきますが、以下注意事項です。
納得できない場合は閲覧しないほうがよいと思いますので、ご理解いただければ幸いです。
・タイトルや出演俳優さんなど、すべての情報は、もっと詳しいサイトやブログが存在しています。きちんと知りたい場合はそちらをご覧になるほうが早いです。
・タイBL初心者が書いていますので、内容に偏りがあったり誤解があったりする場合があります。間違った情報が記載されていること、たとえばお名前のスペルミスなどにお気づきの際はお知らせいただければと思いますが、「◯◯について一言も触れられてない!」というような場合は、単純に私が知らなかったり、疎かったりするだけだと思いますので、スルーしてください。
・【個人的感想】の欄は、ネタバレに配慮していますが、内容に触れる以上、ほんのりとしたネタバレがどうしても含まれます。1ミリもネタバレはいやである、という方はやめておいたほうがよいでしょう。
・あらすじは勝手に私が書いています。公式のものではありませんのでご了承ください。
・感想は、繰り返しになりますが私の個人的なものであり、ほかの方の感想を否定したり、ドラマそのものや俳優さんを否定したりするものではありません。
・各作品に、おまけ的に【ここもチェック!】という項目を設けてあります。なるべく楽しくタイBL沼で泳ぎたい(溺れたい)人向けなので、ここだけテンションが違いますがご了承ください。
・上記のとおり、すべて非公式に勝手なことを書いておりますので、無断での引用や転載は禁止させていただきます。
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初めてのコミティアと合同開催ということで、どんな感じかなあと思っておりましたが、心配だった感染者数が下がってきたこともあってか、当日はずいぶん賑わっていた気がします。
コミティアのほうはほとんど行けなかったので(ちょっとだけ遊びにいきました💕)状況がわかりませんが、J.GARDENはコロナ禍前よりもスペースは少ないまま、お休みのところもけっこうあるかな……と感じました。
でも、アフターコロナの中で開催されたJ庭としては一番賑やかだったと思います😊
通路にいっぱい人がいて、「イベント!」という感じがして、ちょっと感激しました✨
イベントの準備期間は事態がどうなるかわからず、主催の事務局の皆さんは心労もすごかったんじゃないかなと思いますが、当日のスタッフ様たちも含め、賑やかな様子にはほっとする部分もあったのではないでしょうか。
うちのスペースにもたくさんお立ち寄りいただいて、過分にも差し入れやお手紙もたくさんお持ちいただきました。
準備するのも時間や手間がかかるのに、お心遣いいただき本当にありがとうございます。お手紙は翌日拝読して、じーんとしたりうふふとなったりしました💕 おやつとお茶はのんびりいただきつつ、雑貨やバスグッズなどもありがたく使わせていただきます。
また、サインもけっこういっぱい入れさせてもらいました!
お買い物があって重たいのに、いろいろと本を持ってきてくださって、お気に入りの本だと言ってくださったり、新刊だったり、どれも嬉しくて、書かせていただきながら幸せな気持ちになりました💖 よれよれした字で申し訳ないのですが、皆さん優しいのでちゃんと喜んでくださって(笑)ありがたい限りです……!
売り子さんに入っていただいたので、頒布もほぼお待たせすることなくできたんじゃないかなと思います。
髪や久しぶりのパンケーキヘッドドレスもあたたかくご覧いただき、楽しくイベントの時間を過ごさせていただきました😊
今回、新刊はSSまとめと『もふもふ雪神さまのお嫁入り』番外編だったのですが、意外と多くの方に「ウルマスが好き」と言っていただき、何度もハグしたくなりました💛💙 寡黙攻め、好きなんですよね。
ついついムッツリスケベに書いてしまいますが、自分とこのキャラながらかっこいいなあと思っていたので、すごく嬉しかったです。
あと、「ミルフィーユ」のほうの書き下ろしでも、うさぎシリーズが一番好きと言っていただいたり、九天楼がすごく好きと言っていただけたりと、聞くたびに舞い上がっておりました😊
お迎えくださった皆様に、同人誌もいっぱい楽しんでいただけていれば嬉しいです!
難点はただひとつ、暑かったこと……!!!!
9月の初めのほうだから暑いだろうなと覚悟はしていたのですが、それにしても暑くありませんでした……?
扇子は手放せないし、二言目には「暑い……」って言っちゃうしで、お聞き苦しい(お見苦しい)ところも多々あったと思うので、そこはごめんなさいという感じでした……。
次の秋はまた10月がいいなって思いました!
春はまた4月に、単独開催に戻るそうですね。
今のところは通常どおりに、また参加しようと思っております。
イベントはとても緊張するのですが、読んでくださっている方と直接お会いできる数少ない機会で、いつもたくさんの勇気と喜びをいただいています。
書いた小説を誰かに読んでもらえるということ、読んでもらえるだけでなく、同人誌も読みたいと思っていただけること。直接ご感想をうかがえること。「好き」や「楽しい」を共有できること。
どれもすごく贅沢で幸運なことだなと思います。嬉しくてハッピーな気持ちにしていただいた分、また面白い作品をお届けすることで、皆様にご恩返ししたいです。
もっと上手になりたいと最近よく思うのですが。
焦らず、ひとつひとつの作品を、誠実に、丁寧に、心をこめて書いていこうと思いますので、これからもぜひ、新刊チェックしていただけたら嬉しいです。
あと、最近葵居ゆゆを知ってこれから既刊も読もうと思っている方(何人かいらっしゃってくださって感激です!)へ。
拙著、方向性やネタなどがけっこうバラバラなので、どうしても苦手なものがあるときは無理せずスルーしちゃってくださいね。
いろいろと書いてはいるものの、ある程度(15冊とか)まとめて読んでいただくと、「あっこれが葵居ゆゆの好きな感じなのだな」みたいな共通点はあると思うんです。なので、そこが合致する方だと、たいてい楽しく読んでいただける気がしますが、中には「この1冊は好きだがほかは全部イマイチ」ということもあると思うんですよ……。
できるだけ、たくさんの本を楽しんでいただけたらなと願っていますが、無理なくのレベルでお願いします(笑)
もし気に入っていただけた本がありましたら、新刊既刊同人誌とわず、感想はいつでも嬉しいので、聞かせてもらえたら踊って喜びます。ツイッターなどでお気軽にお寄せくださいね。
あれこれと思いつくまま書き連ねてしまいましたが、最後にもう一度。
イベントではお越しいただき、優しくしていただいて本当にありがとうございました💕
皆様が戦利品と素敵な出会いに恵まれ、よきBL時間を過ごせていますように✨
今はまだ状況的に参加できない方もいらっしゃると思います。そんな皆様とも、またいつかお会いできたらうれしいです。
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早いものでJ庭からもうすぐ一週間です。このあとお礼を書きます……が、先に!
一時的にですが、自家通販を再開いたします。
10周年記念のトートバッグが予想通り、ほんの少しだけ残ったので、「イベントにはいけないけど欲しい!」という方がいらっしゃるかも……と思い、残っている分を通販で取り扱います。
また、既刊や新刊と併せてバッグがほしいんだよねという方も(もしかしたら)いるかもしれないので、
「冷めない微熱は花ひらく」
「雪神さまともふいちゃ子作り」
「Yuyu mill-feuille」
も登録しました。
どれも小部数ずつですが、バッグとあわせて通販したい方がいらっしゃいましたらご利用ください。
同人誌はすべてコミコミさんでも通販できますので、送料かけたくない方はコミコミさんのほうがお得だと思います。
(自家通販の場合、システム利用料の一部が価格に反映されていて、かつ送料が別途かかるので……)
コミコミさんはタイミングによっては品切れする場合もあるかもなのですが、手元には在庫がけっこうあるので、どれも追納予定でいます。ほかのご本も買う方は、品切れのときもちょっと様子を見ていただくといいと思います😃
また、発送については、お申し込みから少しお時間をいただく場合があります。
発送が完了しましたら、システムよりご連絡いたしますので、のんびりお待ちいただければ幸いです。
ということで、自家通販はこちら!
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暑い日が続いたり、ひどい天気が続いたりしていますね。
個人的にも落ち着かない日々ではありますが、9月のJガーデンが迫ってきて、おおむね新刊の準備が整いましたので、ご案内いたします💕
タイトルクリックでコミコミさんのページに飛びますので、通販派の方はご利用ください😊
【基本情報】
サークル名:Papricalion(ぱぷりかりおん)
スペースNo:E07a(東1ホール)
お品書きを当日掲示していますので、目印にどうぞ。(A3サイズです)
画像をタップすると大きく見られます。
【頒布物】
NEW 『雪神さまともふいちゃ子作り』A5サイズ/54ページ/2段組/400円(書店委託550円)
「もふもふ雪神さまのお嫁入り」番外編です。後日談。
――今日は初めてのこと、しようか――
赤ちゃんがほしいユキと無理はさせたくないウルマス。
毎日のように愛し合うある日、弟のシリンに会いに街へ行くことになる。
そこでの出会いやできごとを通して、改めて「子作りしたい」と願うユキは……。
もふもふ雪豹の耳と尻尾がついた可愛い奥さんと、
寡黙でムッツリな旦那さんの甘い営みと、周囲の人たちの幸せなその後のお話です。
NEW 『Yuyu-millefeuille』A5サイズ/170ページ/2段組/700円(書店委託880円)
SSつめあわせです。「僕の犬のドSなご奉仕」「執着チョコレート」「箱庭のうさぎ」
「虹色のうさぎ」「はじめて男子の非常識な恋愛」「とろけるまで縛って」
「九天楼の買われた花嫁」の、特典だったSSやWEB発表のもの、書き下ろしなど、
ぎゅむっとたっぷりつめあわせました。
既刊 『冷めない微熱は花ひらく』A5サイズ/36ページ/2段組/300円(書店委託440円)
「青の王と花ひらくオメガ」番外編、後日談。
本編で描かれなかった、二人が子供を授かる発情期近辺のエピソードで、
ひたすらラブラブ、甘々でえっちしたりいちゃいちゃしたり。
ヨシュアとナイードのこともちょっとだけでてきます。
グッズ 10周年記念トートバッグ 400円
A4が入るくらいの生成色のトートバッグです。絵柄はバーニーズ。
【取り置きについて】
新刊はどちらも絶対間に合う量を搬入します。
また今回は、既刊についても十分な量を持ち込むため、取り置きは行いません。
はやくになくなりそうなお目当てのサークル様を回ったあとでもちゃんと入手できると思いますので、よきタイミングでのんびりといらしてくださいませ。
【サイン等について】
(1)通常どおり、葵居ゆゆ名義の書籍や同人誌にサインOKです。お名前をお入れしますので、あらかじめ紙にご自分のお名前(ハンドルネームでも大丈夫です)を書いて持ってきていただけると助かります😊
売り子さんもいるので常時大丈夫だとは思いますが、万が一、スペースにお客様が並んでいるときなどは、のちほど改めていらしてくださいませ。
(2)引き続き、金銭やりとり用のトレーをご用意しております。
(3)見本誌にはビニールのカバーをかけて、適宜消毒をしますので、ご自由にお手に取ってご確認ください。
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お知らせはこんな感じです。
久しぶりに机の上に4種類も載るのでどきどきしておりますが、お手に取っていただければ幸いです。
状況にもよりますが、売り子さんにお手伝いをお願いできそうなので、あまりお待たせすることなくお買い物もしていただけると思います。当日はどうぞよろしくお願いいたします!
なお、イベント後も少し余るんじゃないかなと予想しているトートバッグ、欲しいと思ってくださる方がまだいるかもしれないので(笑)通販も再度行う予定です。J庭終了後にご案内いたしますので、イベント行けない方はチェックしてみてくださいね。
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7/30 BOOTH『Yuyu Parfait』を追加しました。※他のサイトはもうしばらくあとになります。
▶海外からのご利用について◀
公式サイトで明記されている利用法を確認したかぎりでは、海外からの決済が可能と明記されているのはBOOTHだけのようです。
ただ、BOOKWALKERさん、がるまにさんもクレジットカード決済できるので、購入可能かもしれません。
BOOTH以外のご利用を希望される場合は、一度ブックウォーカーさんやがるまにさんに問い合わせしてみてください。
(問い合わせのメールフォームがあります)
現在の登録状況&今後の予定です。
登録サイトが4か所ありますので、各サイトごとに、タイトルから商品ページにリンク⚡しました。
【BOOTH】
・僕と犬のドS(?)なハニーデイズ 300円
『僕の犬のドSなご奉仕』(ダリア文庫)番外編
・二度目の恋も旦那様 300円
『初恋相手は神様、旦那様』(GUSH文庫)番外編
・甘苦ミルフィーユ 400円
『執着チョコレート』(リンクスロマンス)番外編
・新月の甘やかな花嫁 400円
『九天楼の買われた花嫁」(シャレード文庫)番外編
・うさぎみっくす 300円
『箱庭のうさぎ』『虹色のうさぎ』(リンクスロマンス)番外編
・Holiday in Birdcage 400円
『愛傷コレクション』(プラチナ文庫)番外編
・春の羽、冬の星 400円
『夏の雪』(リンクスロマンス)番外編
・ずっと好きでもいいですか? 400円
『狼だけどいいですか?』(リンクスロマンス)番外編
・やがて恋に息づく 400円
『やがて恋を知る』(フルール文庫)番外編
・ゆゆ煮〜秋祭り味 600円
『好きって言うから聞いていて』(フルール文庫)『したたる恋の足跡』(ダリア文庫)
『囚われ王子は蜜夜に濡れる』(リンクスロマンス)3作の番外編
・白の国の椿姫 500円
『恋獄の椿姫』(フルール文庫)番外編
・こころ独り占め 400円
『あまい独り占め』(リンクスロマンス)番外編
・とろけるまで躾けて 300円
『とろけるまで縛って』(プラチナ文庫)番外編
・運命で愛は実を結ぶ 500円
『運命のベータはアルファの溺愛に咲く』(シャレード文庫)番外編
・はじめて男子のあまあま家族 300円
『はじめて男子の非常識な恋愛』(プリズム文庫)番外編
・tenB 200円
『はちみつハニー』から『僕の犬のドSなご奉仕』まで10作のツイノベとSS3本。
10冊刊行記念で作ったおまけ本です。
・ecstasy collection 300円
グリーンバック版(背景に薄くグリーンを敷いて、もしかしたら目に優しいかもしれない仕様です)
『愛傷コレクション』と『縛めのエクスタシー』(プラチナ文庫)の番外編を収録
・kiss, in the starry sky星空の下、きみとキスを 400円
『ふたりの彼の甘いキス』(リンクスロマンス)番外編
・「愛されオメガの幸せごはん」のHな副読本 400円
『愛されオメガの幸せごはん』番外編
・『初愛マリアージュ』 300円
『初恋ウエディング』番外編
・『LOVEMILK』 400円
『あなたが食べるその日まで』番外編。
プライベッターで公開したおまけSSを収録した特別版。
・『恋をうたい、愛を知る』 400円
「愛を乞い、恋を奏でる」(プラチナ文庫)番外編。
・『Yuyu Parfait』500円
はちみつハニーから恋獄の椿姫までのSSつめあわせ。書店特典とか書き下ろしが入っている作品もあります。
・『蜜愛バランス』300円
「熱愛ジャッジ-再会で恋ははじまる-」(ノワ/BLリーディングCD)の番外編。
・『彼と二人の甘い、あまい日々』400円
「恋も食事もあなたと二人」(シャレード文庫)番外編。
【GirlsManiax】
・僕と犬のドS(?)なハニーデイズ 330円
『僕の犬のドSなご奉仕』(ダリア文庫)番外編
・二度目の恋も旦那様 330円
『初恋相手は神様、旦那様』(GUSH文庫)番外編
・甘苦ミルフィーユ 440円
『執着チョコレート』(リンクスロマンス)番外編
・新月の甘やかな花嫁 440円
『九天楼の買われた花嫁」(シャレード文庫)番外編
・うさぎみっくす 330円
『箱庭のうさぎ』『虹色のうさぎ』(リンクスロマンス)番外編
・Holiday in Birdcage 440円
『愛傷コレクション』(プラチナ文庫)番外編
・春の羽、冬の星 440円
『夏の雪』(リンクスロマンス)番外編
・ずっと好きでもいいですか? 440円
『狼だけどいいですか?』(リンクスロマンス)番外編
・やがて恋に息づく 440円
『やがて恋を知る』(フルール文庫)番外編
・ゆゆ煮〜秋祭り味 660円
『好きって言うから聞いていて』(フルール文庫)『したたる恋の足跡』(ダリア文庫)
『囚われ王子は蜜夜に濡れる』(リンクスロマンス)3作の番外編
・白の国の椿姫 550円
『恋獄の椿姫』(フルール文庫)番外編
・こころ独り占め 440円
『あまい独り占め』番外編
・とろけるまで躾けて 330円
『とろけるまで縛って』(プラチナ文庫)番外編
・運命で愛は実を結ぶ 550円
『運命のベータはアルファの溺愛に咲く』(シャレード文庫)番外編
・はじめて男子のあまあま家族 330円
『はじめて男子の非常識な恋愛』(プリズム文庫)番外編
・tenB 220円
『はちみつハニー』から『僕の犬のドSなご奉仕』まで10作のツイノベとSS3本。
10冊刊行記念で作ったおまけ本です。
・ecstasy collection 330円
『愛傷コレクション』と『縛めのエクスタシー』(プラチナ文庫)の番外編を収録
・kiss, in the starry sky 星空の下、きみとキスを 440円
『ふたりの彼の甘いキス』(リンクスロマンス)番外編
・「愛されオメガの幸せごはん」のHな副読本 440円
『愛されオメガの幸せごはん』番外編
・『初愛マリアージュ』 330円
『初恋ウエディング』番外編
・『LOVEMILK』 440円
『あなたが食べるその日まで』番外編。
プライベッターで公開したおまけSSを収録した特別版。
・『恋をうたい、愛を知る』 440円
「愛を乞い、恋を奏でる」(プラチナ文庫)番外編。
・『Yuyu Parfait』 550円
はちみつハニーから恋獄の椿姫までのSSつめあわせ。書店特典とか書き下ろしが入っている作品もあります
・『蜜愛バランス』 330円
「熱愛ジャッジ-再会で恋ははじまる-」(ノワ/BLリーディングCD)の番外編
・『彼と二人の甘い、あまい日々』 440円
「恋も食事もあなたと二人」(シャレード文庫)番外編
【BOOK☆WALKER】
・新月の甘やかな花嫁 440円
『九天楼の買われた花嫁」(シャレード文庫)番外編
・うさぎみっくす 330円
『箱庭のうさぎ』『虹色のうさぎ』(リンクスロマンス)番外編
・甘苦ミルフィーユ 440円
『執着チョコレート』(リンクスロマンス)番外編
・Holiday in Birdcage 440円
『愛傷コレクション』(プラチナ文庫)番外編
・春の羽、冬の星 440円
『夏の雪』(リンクスロマンス)番外編
・ずっと好きでもいいですか? 440円
『狼だけどいいですか?』(リンクスロマンス)番外編
・僕と犬のドS(?)なハニーデイズ 330円
『僕の犬のドSなご奉仕』(ダリア文庫)番外編
・やがて恋に息づく 440円
『やがて恋を知る』(フルール文庫)番外編
・ゆゆ煮〜秋祭り味 660円
『好きって言うから聞いていて』(フルール文庫)『したたる恋の足跡』(ダリア文庫)
『囚われ王子は蜜夜に濡れる』(リンクスロマンス)3作の番外編
・白の国の椿姫 550円
『恋獄の椿姫』(フルール文庫)番外編
・こころ独り占め 440円
『あまい独り占め』(リンクスロマンス)番外編
・とろけるまで躾けて 330円
『とろけるまで縛って』(プラチナ文庫)番外編
・運命で愛は実を結ぶ 550円
『運命のベータはアルファの溺愛に咲く』(シャレード文庫)番外編
・はじめて男子のあまあま家族 330円
『はじめて男子の非常識な恋愛』(プリズム文庫)番外編
・tenB 220円
『はちみつハニー』から『僕の犬のドSなご奉仕』まで10作のツイノベとSS3本。
10冊刊行記念で作ったおまけ本です。
・ecstasy collection 330円
『愛傷コレクション』と『縛めのエクスタシー』の番外編を収録
・kiss, in the starry sky 星空の下、きみとキスを 440円
『ふたりの彼の甘いキス』番外編
・「愛されオメガの幸せごはん」のHな副読本 440円
『愛されオメガの幸せごはん』番外編
・『初愛マリアージュ』 330円
『初恋ウエディング』番外編
・『LOVEMILK』 440円
『あなたが食べるその日まで』番外編。
プライベッターで公開したおまけSSを収録した特別版。
・『恋をうたい、愛を知る』 440円
「愛を乞い、恋を奏でる」(プラチナ文庫)番外編。
・『Yuyu Parfait』 550円
550円
はちみつハニーから恋獄の椿姫までのSSつめあわせ。書店特典とか書き下ろしが入っている作品もあります
・『蜜愛バランス』 330円
「熱愛ジャッジ-再会で恋ははじまる-」(ノワ/BLリーディングCD)の番外編
・『彼と二人の甘い、あまい日々』 440円
「恋も食事もあなたと二人」(シャレード文庫)番外編
【Kindle】
・春の羽、冬の星 440円
『夏の雪』(リンクスロマンス)番外編
・新月の甘やかな花嫁 440円
『九天楼の買われた花嫁』(シャレード文庫)番外編
・ずっと好きでもいいですか? 440円
『狼だけどいいですか?』(リンクスロマンス)番外編
・こころ独り占め 440円
『あまい独り占め』(リンクスロマンス)番外編
・うさぎみっくす 330円
『箱庭のうさぎ』『虹色のうさぎ』(リンクスロマンス)番外編
・ゆゆ煮〜秋祭り味〜 660円
『好きって言うから聞いていて』(フルール文庫)『したたる恋の足跡』(ダリア文庫)『囚われ王子は蜜夜に濡れる』(リンクスロマンス)番外編
・やがて恋に息づく 440円
『やがて恋を知る』(フルール文庫)番外編
・僕と犬のドS(?)なハニーデイズ 330円
『僕の犬のドSなご奉仕』(ダリア文庫)番外編
・白の国の椿姫 550円
『恋獄の椿姫』(フルール文庫)番外編
・甘苦ミルフィーユ 440円
『執着チョコレート』(リンクスロマンス)番外編
・kiss, in the starry sky 星空の下、きみとキスを 440円
『ふたりの彼の甘いキス』番外編
・「愛されオメガの幸せごはん」のHな副読本 440円
『愛されオメガの幸せごはん』番外編
・とろけるまで躾けて 330円
『とろけるまで縛って』番外編
・Holiday in Birdcage 440円
『愛傷コレクション』番外編
・二度目の恋も旦那様 330円
『初恋相手は神様、旦那様』番外編
・運命で愛は実を結ぶ 550円
『運命のベータはアルファの溺愛に咲く』(シャレード文庫)番外編
・『初愛マリアージュ』 330円
『初恋ウエディング』番外編
・『はじめて男子のあまあま家族』 330円
『はじめて男子の非常識な恋愛』番外編。おまけSSつき。
・『ハニーギフトボックス』 Kindle Unlimited/会員0円、購入は440円
『はちみつハニー』番外編
・『LOVEMILK』 440円
『あなたが食べるその日まで』番外編。
プライベッターで公開したおまけSSを収録した特別版。
・『恋をうたい、愛を知る』 440円
「愛を乞い、恋を奏でる」(プラチナ文庫)番外編。
・『Yuyu Parfait』 550円
はちみつハニーから恋獄の椿姫までのSSつめあわせ。書店特典とか書き下ろしが入っている作品もあります
・『蜜愛バランス』 330円
「熱愛ジャッジ-再会で恋ははじまる-」(ノワ/BLリーディングCD)の番外編
・『彼と二人の甘い、あまい日々』 440円
「恋も食事もあなたと二人」(シャレード文庫)番外編
【フロマージュ】
・『恋をうたい、愛を知る』 440円
「愛を乞い、恋を奏でる」(プラチナ文庫)番外編。
がるまにさんやBOOKWALKERさんは消費税分が加算されますが、ポイントやキャンペーンなどがあるのとほかのものとまとめ買いが楽、BOOTHは個人サークルから直接購入する形式で内税なのでちょこっとお得。また、BOOSTという機能があって、100円単位で任意の金額を追加できるので、直接応援したい人向けという感じです。
Kindleは専用端末で読めるので読みやすい、アマゾンなので買いやすいなどがメリットでしょうか。
フロマージュさんは、普段紙本の通販でご利用の方には、支払い方法など面倒がなく使いやすいのかなと思います。
(今後登録作品数を増やすかどうかは検討中です)
4、5か所で配信していれば、どこかしらご利用しやすいところがあると思いますので、お好みのところでDLしたり、使い心地を比べてみたりしてもらえたら嬉しいです。
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>>今回の変更点
J庭52の新刊を追加しました。
>>すぐわかるまとめ
通販可能な本:『冷めない微熱は花ひらく』
『Yuyu millefeuille』
次回イベントで購入可能な本:『冷めない微熱は花ひらく』
(予定) 『Yuyu millefeuille』
10周年記念トートバッグ
※イベントでの頒布は予定で、委託引き上げの関係などから変更になる可能性があります。
下から発売順で、上にいくほど新しいです。
委託通販のみ、イベント売りのみなど掲載しておきますので、参考になれば幸いです。
書店またはイベント分で在庫があるものは、イベントのときにはどの方法でも買えるように在庫を再分配いたしますが、残部が少ない場合など、再分配できないこともあります。
なお、電子版もあります。電子版については⏩こちらのブログ記事にまとめてあります。
『Yuyu millefeuille』……『僕の犬のドSなご奉仕』から『九天楼の買われた花嫁』まで9タイトルのSS集
コミコミスタジオ 在庫あり
イベント売り 新刊
『冷めない微熱は花ひらく』……『青の王と花ひらくオメガ』番外
コミコミスタジオ 在庫あり
イベント売り 在庫あり
『銀色きつねの愛されLOVE生活』……『銀色きつねは愛されアルファ』番外
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
『蜜月マーマレード』……『黒豹王の寵愛マーマレード』番外
コミコミスタジオ 完売
フロマージュ 取扱なし
イベント売り 完売
『花賀屋先生のコレクション』……『愛傷コレクション』番外(WEB再録含む)
コミコミスタジオ 完売
フロマージュ 取扱なし
イベント売り 完売
『彼と二人の甘い、あまい日々』……『恋も食事もあなたと二人』番外
コミコミスタジオ 完売
フロマージュ 完売
イベント売り 完売
『恋をうたい、愛を知る』……『愛を乞い、恋を奏でる』番外
コミコミスタジオ 完売
フロマージュ 完売
イベント売り 完売
『蜜愛バランス』……『熱愛ジャッジ−再会で恋ははじまる−』番外
コミコミスタジオ 完売
フロマージュ 取り扱いなし
イベント売り 完売
『「愛されオメガの幸せごはん」のHな副読本』……『愛されオメガの幸せごはん』番外
コミコミスタジオ 完売
フロマージュ 完売
イベント売り 完売
『Kiss, in the starry sky 星空の下、きみとキスを』……『ふたりの彼の甘いキス』番外
コミコミスタジオ 完売
フロマージュ 取り扱いなし
イベント売り 完売
『ecstasy collection』……『愛傷コレクション』『縛めのエクスタシー』番外
コミコミスタジオ 完売
フロマージュ 完売
イベント売り 完売
『運命で愛は実を結ぶ』……『運命のベータはアルファの溺愛に咲く』番外
コミコミスタジオ 完売
フロマージュ 完売
イベント売り 完売
『LOVEMILK』……『あなたが食べるその日まで』番外
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
『初愛マリアージュ』……『初恋ウエディング』番外
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
『二度目の恋も旦那様』……『初恋相手は神様、旦那様』番外
コミコミスタジオ 完売
CQ-WEB 完売
イベント売り 完売
『Yuyu Parfait』……『はちみつハニー』から『恋獄の椿姫』まで発行順に8冊分のSSを収録。
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
「Holiday in Birdcage」……『愛傷コレクション』番外
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
「とろけるまで躾けて」……『とろけるまで縛って』番外
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
「ゆゆ全席』……完売した同人誌の再録集
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
「はじめて男子のあまあま家族」……「はじめて男子の非常識な恋愛」番外
コミコミスタジオ 完売
CQ-WEB 完売
イベント売り 完売
「新月の甘やかな花嫁」……『九天楼の買われた花嫁』番外 ※『ゆゆ全席』未収録
コミコミスタジオ 完売
CQ-WEB 完売
イベント売り 完売
「うさぎみっくす」……『箱庭のうさぎ』番外 ※『ゆゆ全席』未収録
コミコミスタジオ 完売
CQ-WEB 完売
イベント売り 完売
「甘苦ミルフィーユ」……『執着チョコレート』番外
コミコミスタジオ 完売
CQ-WEB 完売
イベント売り 完売
「僕と犬のドS(?)なハニーデイズ」……『僕の犬のドSなご奉仕』番外
コミコミスタジオ 完売
CQ-WEB 完売
イベント売り在庫 完売
「白の国の椿姫」……『恋獄の椿姫』番外 ※『ゆゆ全席』未収録
コミコミスタジオ 完売
CQ-WEB 完売
イベント売り 完売
「tenB」……10冊記念小冊子
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
「こころ独り占め」……『あまい独り占め』番外
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
「ゆゆ煮〜秋祭り味」……『囚われ王子は蜜夜に濡れる』『好きって言うから聞いていて』『したたる恋の足跡』番外
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
「ずっと好きでもいいですか?」……『狼だけどいいですか?』番外
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
「やがて恋の息づく」……『やがて恋を知る』番外
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
「春の羽、冬の星」……『夏の雪』番外
コミコミスタジオ 完売
イベント売り 完売
以上です!
少しでもお気に入りの同人誌がありますように!
どうぞよろしくお願いいたします
4月に発売した『図書塔うさぎの一途な恋』、いつもやっているツイッターのタグ企画もなく、ブログ掲載のSSもなく……と、WEBで読めるものが一個もない状態だったので、せめて1つくらいは!とアップすることにしました。
etoi3で配布したペーパーと同じ内容なので、すでにお読みの方もいらっしゃると思いますが……。
タイトルは「今日は、昨日よりも」で、
プライベッターとpixivにアップしてあります。
どちらでも、ご都合のいいほうでお読みください。
チカとセザールが、両思いになってはじめて身体をかさねた翌朝のお話です。
少しでも楽しんでいただけますように💕
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ぎりぎりの告知になってしまいましたが、週末、6月5日(日)福岡で開催される「etoi3」での諸々をお伝えします!
サークル名:Papricalion(ぱぷりかりおん)
場所:A-1(入場してすぐのところです)
頒布物:同人誌/冷めない微熱は花ひらく 300円(『青の王と花ひらくオメガ』番外編)
グッズ/トートバッグ 400円(10周年記念!)
ペーパー/今日は、昨日よりも 0円(『図書塔うさぎの一途な恋』番外編)
基本情報はこんな感じです。
当日新刊はなくて申し訳ないのですが、ペーパーだけでもぜひもらいにきてくださいませ💕
両面プリントで2段組、3ページのSSです。
以下、簡単な注意事項というか、おねがい/お知らせです。
・金銭のやりとりはトレーにてお願いいたします。トレーは随時消毒しますのでご安心ください。
・混雑はしないと思いますが、サインなどは状況を見てお声がけください。
・サインは同人誌でも書籍でもOKです。お名前(ニックネーム可)をお入れしますのでお知らせください。
・今回、目印になるポスターをご用意できなかったので……
場所的に探さなくてもわかるかなとは思うのですが、机上の頒布物にて探してやってくださいませ。
こちらが並んでいます。
・両方お求めいただいても700円なので、もし可能でしたら、1000円札か小銭をご用意いただけると助かります。
・当日は私だけでの対応なので、お待たせするなどご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。
どうぞのんびりお越しくださいませ。
・気が向いたら感想などもお聞かせください!
初めてのイベントはやっぱりどきどきしますね。
J庭も毎回緊張しますけれど……お天気は雨マークついてしまいましたが、みなさまとお会いできるのを楽しみにしております!
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発売まであと1週間と迫ってきた『泣けない竜は愛を捧げる』(白泉社刊/イラスト:yoco先生)、今日はキャラ紹介をお送りしたいと思います。
あわせて、物語世界のご紹介もいたしますね。
今回の素敵なカバーイラストは切り分けが難しいので、もう一回カバー絵を貼ります。
まずは物語世界。
舞台:
昔々、あるところに……の雰囲気で、どこか遠くの世界。
主人公たちが住んでいるのは「ガーネリア王国」。周囲を山に囲まれ豊富な宝石資源に恵まれた国です。宝石関係の職人が多いだけでなく、豊かな分だけ音楽や詩の文化も発達しています。
国を囲む山々の中で、東西南北にはそれぞれ大きい山があり、東はジオム山、西はアプフェル山。南はガーネ山(一番高く、竜が住む)、北はシャープール山。このうちシャープールだけは宝石が取れず、北部は国内でもっとも貧しい地域。
首都ハーカウェイは「宝石の街」と呼ばれ、色彩豊かに彩られた大聖堂、青の宝石で飾られたお城が有名。街も、貴族たちが住むあたりは青と白で美しく整備されています。対して旧市街は昔の面影を残しています。ガーネ山の裾野にあるため、坂や階段の多い風情のある街。
竜族とは:
竜は宝石の守り神として、かつては信仰の対象でした。しかし、国が豊かになるにつれてその神聖性を失い、大きな戦争を機に祀られることもなくなり、逆に厄介者のような存在に。竜族側も「宝石を守る存在」という自負と、人間よりも優れているという優越感があるため、神聖な我々を崇めない人間など、という見下しと怒りがありました。きちんと崇めて捧げものをするならば危害は加えないが、人間(妻)も食料(宝石)もよこさないならば報復する――それを繰り返すうちに人間と竜族の溝は深まってしまいました。
現在の竜族はガーネリア国民にとって、怖くて厄介な化け物だが、一方では宝石のためにはいなくてはならない存在「かもしれない」という微妙な扱い。畏怖の念と嫌悪が入り混じる存在です。すごく信じているわけではないけれど、なんとなく手出しできない感じ。
十五年前の噴火事件のあと、残った竜は眠っているとも言われるし、もう絶滅したと言う者もいます。そのなかで、急に頻繁な竜被害が出はじめ――というところから物語がスタートします。
続けてキャラクターもご紹介しますね。
ルートヴィヒ:受/もうすぐ二十歳。
竜族の最後の生き残り。人の姿になることもでき、淡い金髪に翠色の瞳。身長は低めで華奢で、竜の姿のときも普通より小さい。全身淡い金色で、顎の下の逆鱗だけが紅色。涙や血液など体液は、排出すると宝石に変じる。
竜は個体としてオスしか存在せず、人間から伴侶をめとって繁殖するが、オスでも子供をうむことができる(生殖機能としては雌雄同体)ので、伴侶は男性でも女性でもかまわない。男性を伴侶とした場合、竜は卵をうむ。
ルートヴィヒは竜が父、母が人間。
先祖の残した機械人形の召使いたちに囲まれ、ガーネ山の洞窟(竜族の城)で一人で生活している。ガーネ山は竜のすみかとして、王家とは不可侵の契約が結ばれており、古の力で守られているため、人が立ち入ることはできない。
寂しがり屋の優しい性格で、一度も街に降りたことがないので極度の世間知らず。健気で自己犠牲的。控えめ。
宝石しか食べることができず、人間と共通で口にできるのは水やお茶など飲み物だけ。洞窟では毎晩「宝石ジュース」を飲んでいる。
エリック:攻/二十五歳。
北方シャープール山にある村の生まれ。十五年前の竜の襲撃により家族をすべて亡くす。
ガーネリアには珍しい黒髪と灰青の瞳。身長は175センチ程度、細身で端正な顔立ち。昼間は、無名作家の絵画や美術品を「有名」とか「将来有望」などと言って金持ちに売りつける、詐欺師まがいの仕事。夜は悪徳な貴族や聖職者、商人などの家から不正に貯めた金や宝石を盗み出し、庶民に配る義賊をやっている。
家族を殺した竜を憎み、復讐のため、十五年間次の竜の出没を待ち続けていた。
「あるべきものをあるべき場所へ」がモットーで、受けた恩は返す、恨みは晴らす、という信条を持つが、普段は物静かで淡々としている。
国王であるベルナーとは、十一年前に一度出会っており、そのときの恩を返すために、ベルナーの頼みを引き受ける。
もともとは家族思いで、弟や妹のことをとても大切にしていた。長男気質で、つい無自覚に他人の面倒を見てしまう傾向がある。
ベルナー:サブキャラ1/若き国王。二十八歳。
ガーネリアでは一般的な、金髪&琥珀色の瞳。無能な父から位を継ぎ、政を牛耳るモスウィックに対抗しようとしている。快活な美丈夫で、有能だが外見が朗らかでのんびりしているので、一見おばかそうに見える。竜族に対しては好意的。
度重なる竜の「襲撃」を怪しんでいる。
モスウィック:サブキャラ2/大神官長。
痩せて慇懃無礼な老人。ベルナーの父の時代には、政治に興味のない王にかわって、実質的に国を支配していた。竜信仰を馬鹿にしており、教会の権威を高めたいと考えている。金儲けにも余念がなく、宝石を生み出す竜も金づるだと思っているし、ガーネ山も発掘したいと考えている。
ピピ:サブキャラ3/機械人形
ルートヴィヒに仕える4体の機械人形をとりまとめる、執事のような存在。かつて竜族が栄華をほこった時代に、不思議な力によって作られた。長いこと存在していることもあって物知りで、ルートヴィヒにとっては世の中のことや竜族のことを教えてくれる先生でもある。身長は100センチほど、陶器の頭にブリキの身体(召使らしい服をちゃんと着ている)。
ドーリス:サブキャラ4/修道女
首都ハーカウェイで、年若いシスターのリマとともに孤児院を営む。年配の女性で、かつてエリックが子供の頃、食べ物を恵んであげたことがある。西方にある職人の街出身。おっとりしていておだやか、古き良き習慣を尊ぶ、みんなのおばあちゃん的存在。エリックは今も定期的に支援をしている。
竜を恐れてはいるが、神聖だとも思っている。
孤児院は街で続いている竜の被害のため壊れてしまった部分がある。
キト:サブキャラ5/孤児
ドーリスの孤児院で暮らす元気な少年。人参が嫌い。東のほうの街出身だが、家族を全員なくしている。人懐っこく、ちょっぴり生意気だが面倒見がよく、竜の被害で家族を亡くして孤児院に来た、幼いミーシャのことも可愛がっている。子供たちのリーダーを自認し、ルートヴィヒにもすぐ心をひらく。
ざっとこんな感じでしょうか。名前が出てきて存命のキャラはひととおりご説明いたしました!
ちょっとわかりにくい部分もあるかと思いますが、読んでいけばそんなにややこしくはない世界観とキャラクター相関図です。
今見返したら、プロットには、微塵も使わなかった細かい設定がいっぱいあって、遠い目になりました。なんでこんなに……書いてしまったんでしょう……(担当様には申し訳ないです)。
よく飲まれるお酒の名前とかいらないよ!(笑)
本のご紹介のたびに言っている気がしますが、今回も、私の好きな雰囲気をたくさん集めたお話です。
宝石を含めた鉱石、と聞くとときめかずにはいられないし、宝石ジュースはもちろんナルニアリスペクト。古から主をうしなってもひっそりと生き続ける機械人形は悲哀とロマンの塊ですし、「竜」、しかも最後の生き残りというワードにはたまらない魅力を感じます。体液が宝石になる、というのも定番で最高ですよね✨
そんな胸踊るキーワードとともに、お送りする『泣けない竜は愛を捧げる』は、一言で説明すると、憎まれる存在になってしまった竜のルートヴィヒは、自分は恋も叶わないのだと諦めながらも、大好きな人間へと愛を捧げる……という感じのお話です。
どうぞ楽しく、物語世界を旅するような気分で読んでいただけたら嬉しいです!
一部内容が重複する部分もありますが、もっと読みやすい(と思う)コミコミさんでのインタビューもございます!
本日27日より公開なので、そちらもぜひ、ご覧になってくださいね。
いろんな質問に答えさせていただきました!
ご予約は……
📗コミコミスタジオ(小冊子つき)
📗ホーリンラブブックス(ペーパーつき)
📗アニメイトオンライン(ペーパーつき)
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詳細をお知らせいたします💕
今回の特典は2種類!
🎁コミコミスタジオ……小冊子
タイトル:「慣れない竜の愛し方」
内容:攻視点の後日談。あることにチャレンジするルートヴィヒ。
ささやかな幸せを喜ぶ彼に、この幸福を当たり前だと
思ってもらいたいエリックは……。
🎁アニメイト/書泉/ホーリンラブブックス/芳林堂書店……共通ペーパー
タイトル:「竜の伴侶の好きなもの」
内容:攻視点の後日談。朝のいちゃいちゃ、幸せな二人。
ルートヴィヒのちっちゃなお願いを叶えてあげるエリック。
時系列でいくと、本編→コミコミ小冊子→ペーパーの順になります。
ちょっと珍しいのは共通ペーパーのつく書店さんでしょうか。
書泉さん、芳林堂書店さんでペーパーをつけていただくのはちょっと久しぶりな気がします。
どちらも昔から好きな本屋さんなので嬉しいです😊
ご愛用の方は店頭でもご予約できると思いますので、確認してみてくださいね。
今回、本体価格が1540円と、通常の2倍近いお値段なので、分量的には文庫2冊分とはいえ、特典のために2冊買うのはちょっとしんどいと思うので……どちらか好きそうなほうをお選びいただくか、お友達同士で融通しあって両方読んでいただけたらと思います😊
本自体は、公開になっている表1部分以外のデザインもとっても素敵です✨
カバーの折り返しや目次なども世界観を大事にしていただいていて、読む前にはわくわくできるし、読み終わったあともじーんと浸れる雰囲気になっています。
カバーの紙も一般的な文庫や新書のカバーとは違っているので、手触りもぜひ楽しんでみてくださいね。
yoco先生のカラー口絵も、本文イラストもうっとりする美しさです💖
紙の本を手にする喜びを感じていただけるような装丁&イラストなので、どうぞお楽しみに……!
🎀特典のつく書店さんへのリンク🎀
芳林堂書店(店舗一覧)
アニメイト(オンライン)
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以前から、ブログで他のお知らせとあわせて何回か告知はしているのですが、
もしかして見落としたり、気づかなかったりする方もいるのでは……? と思い、プレゼント企画だけ改めてご紹介することにしました。
今年はデビュー10周年ということで、4月からフェアとかいろいろしていただいておりますが、その一環として、
✨✨書き下ろしペーパー3種プレゼント✨✨
の企画を実施中です!
画像をはります……!
📗企画内容
デビュー10周年を記念して、書き下ろしペーパー3種をプレゼント。
ペーパーの内容は、
「はちみつハニー』
『箱庭のうさぎ&虹色のうさぎ』
『愛されオメガの幸せごはん』
の番外編です。
📗申し込み方法
4月に発売になった『図書塔うさぎの一途な恋』(リンクスロマンス)の帯が、応募券と宛名カードになっています。
紙の本をご購入いただき、直接帯を切り取って、必要事項をご記入の上、要項にそってお申し込みください。
帯に詳しい方法が記載されています!
ペーパー自体は無料で、必要なのは応募券と宛名カードのほかは送料分の切手のみです。
📗〆切は5月31日。
たくさんのご応募、心よりお待ちしております……!
こちらは私個人の企画ではなく、編集部様が申し込み受付からペーパーの用意、発送までをご負担くださいます。
せっかく企画していただきましたし、普段読んでくださっている皆様に、少しでも追加で楽しんでいただければと思っておりますので、宛名カード書いたり郵送したりのお手間はかかってしまうのですが、ぜひぜひご参加いただけたらと思います💕
どの作品の番外編も、その後の二人(や家族や友人たち)の幸せな様子をお届けしますので、どうぞお楽しみに✨
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ブログではまだ1度もお知らせしていないことに気づいたので、慌てて記事を書きにきました。
6月5日(日)、福岡で開催される創作BLオンリー「etoi」に参加します!
(イベントページ)
実は、コロナ禍前に開催が決まっていた第一回のときに参加するつもりで申し込んでいたのですが、中止になってしまったんですよね。残念だったので、参加できる機会があるといいなと考えていたのですが、無事に3回目の開催が決まったということで、直接行くことにしました。
初めての福岡!
新刊はないのですが、4月のJガーデンで出した『冷めない微熱は花ひらく』と、10周年記念グッズのトートバッグ、そして書き下ろしのペーパー💕をご用意してお待ちしておりますので、近隣の方、あるいは福岡まで遠征するよ!という方は、ぜひぜひお立ち寄りくださいませ。(大事なところはアンダーラインを引いておきました笑)
スペースナンバーなどわかりましたらお知らせいたします♪
東京以外のイベントに参加するのは本当に久しぶりなので、わくわくしつつどきどきもしています。
イベント中、のんびりお話しできる時間もありそうですし、いろんな方にお会いできるといいなと思っております😊
どうぞよろしくお願いいたします!
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後手後手になりながらもブログを更新しているので、自画自賛するGWです。
ツイッターは即時性があってとっても便利なのですが、あとから情報をまとめてみたいときにはブログなどが便利なんですよね。
ということで今日も、遅ればせながらのお知らせです。
私も10周年な2022年ですが、なんとhontoさんも10周年なのだそうです!
同い年!
節目の年を記念して、hontoさんでもさまざまな企画が開催されています。
そのうちのひとつが、作家の直筆色紙プレゼント企画🎀
hontoさんへのお祝いと、ご愛用の読者様に向けたメッセージを、私も書かせていただきました😊
企画ページはこちらから!
申込方法などはじっくり確認してみてくださいませ!
申込期間は5月20日まで。
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ご存じかもしれませんが……
私、絵心というものが皆無で生まれてきまして……
ですので、色紙といっても、絵は断念し。
文字だけで、どうにかお祝い感が出ないかと、カラフルっぽく仕上げてみたので、努力のあとを見ていただけたら!
嬉しいです!!
そして、よかったらお申し込みいただけたら嬉しいです💕
ちなみに、こういう色紙ははじめて書きました。会社で退職する人とかに書いたことはありますが……作家としては初めてです✨
期間中に電子書籍を500円以上購入すると当選確率が上がるそうなので、もしよろしければ拙著もチェックしてみてくださいませ。
近刊と、なんとなく思いついた本をリンクしておきます。
フェア価格でお安くなっているのもありますよー!
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ちょっと日付をすぎてしまったのですが、4月29日で、デビュー作『はちみつハニー』から10周年となりました✨
記念ということで、すわんぷ(honto)さんにはインタビューを掲載していただきました。
デビューの経緯や今までの執筆の中での思い出、新刊についてなど、いろいろ質問していただいて答えていますので、よかったらお時間あるときに読んでみてください!
こちらのインタビューもですが、まさかこんなふうに大々的に10周年を喧伝することになるとは思っていなくて、いまだにちょっとどきどきしています……。
10年という節目の記念なので、自分で企画をいくつか立てようかなと思っていたのですが、思いのほか(という言い方は失礼かもしれないのですが💦)担当さんが頑張ってくださって、ずいぶん盛りだくさんなイベントになっているんですよね。
ありがたいことです……✨
『図書塔うさぎの一途な恋』の帯を使った全員プレゼントのSSは、これから心をこめて書かせていただきます💕
プレゼント申し込みの締め切りは5月末日なので、ご応募お待ちしております!
ツイッターにも貼ったのですが、著書一覧の画像をこちらにも。
(少し小さくしてみました)
全部で46作!(有料の作品のみで、単発の雑誌掲載は含まず)
1年に4.6作のペースで、そんなに早くはないペースではありますが、ここまで続けてこられたのは、読んでくださるみなさまのおかげです。いつも読むよという方も、たまに読むよという方も、本当にありがとうございます!
読んでくださる方がいるからこそ、小説を書かせてもらえるんだなと、心から思います。
10年経っても上手に書けることのほうが少なくて、早くもっと上達したいなという気持ちでいっぱいですが、これからもわくわくした気持ちでお手に取っていただけるよう、1作ずつ、少しでも気に入っていただける部分や心に響く箇所を増やしていけるように頑張ります💕💕
毎年、なにかしら新しいことに1つはチャレンジしようと思っているのですが、かたちとしての新しいことだけでなく、文章だったりテーマだったり、内容的な部分でも、どんどんチャレンジや変化をしていきたいです。今でも、一応毎回、ここは今までは書けなかったなとか、初めて書いたなみたいな部分は(1文だけでも)作るようにしているのですが、もう少し……こう、わかりやすい感じで新鮮さが出せたらいいなあと。
難しいですが、最近すごく「小説が上手になりたい」欲が強いので(笑)焦らずたゆまず、やっていけたらと考えています😊
もちろん、楽しんでいただける「かたち」も増やしたいので、これから来年の4月まで、あるいはその先も、いろいろ試してみたりすると思いますので、よろしければお付き合いくださいませ。
というわけで、日々うるさくいろいろと告知してばかりで恐縮ですが、11年目ももりもり書いてお届けしたい所存ですので、これからもどうぞよろしくお願いいたします😊
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