葵居屋

小説を書いている葵居ゆゆのお知らせ用&日常ブログです。
ついったもやってます→@yuyualthaea

JGARDEN55ありがとうございました!

2024.03.12 Tuesday
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    こんばんは。二日経ってしまいましたが、改めて、J庭55お疲れ様でした!

     

    お天気にも恵まれたからか、会場、新型コロナ出現以来最高に賑わっていたように思います。わくわくした空気が流れていて、通路を歩くだけでもテンションが上がりました✨

    今回、西の3、4ホールでの開催ということで、L字型になっていたので、端から端まで用事があるとかなり遠く感じたんじゃないかと思いますが、参加された皆様、足は大丈夫でしたか……? 私、西4のだいぶ端のほうに配置されていまして、行きたいと思っていたサークルさんが西3の端のほうだったので、あとでスマホで確認したらなかなかの移動距離でした(笑)運動にもなって素晴らしいですね!

    当スペースにもたくさんの方にお立ち寄りいただきまして、久しぶりに来てくださった方も何人もいらっしゃったり、はじめましての方がお声をかけてくださったり、意外な友人が訪ねてきてくれたりと、楽しく過ごせた1日になりました。新刊はもちろん、既刊も思ったよりたくさんお手に取っていただけて嬉しかったです!

    ペーパーにするはずだったのに小冊子になってしまった『覇王の愛する歌い鳥』のスピンオフも、思いがけず早めになくなってしまって、もっと用意しておけばよかったなと、こちらは反省しております。しばらく仕事とプライベートの用事が立て込んでしまうので、小冊子の再販自体は難しいのですが、データでDL販売を予定していますので、入手できなかった方は続報お待ちいただけたら幸いです。

    新刊のほうも、会場分はちゃんと余裕があったのですが、コミコミさんの委託は予約分で完売してしまったので、現在追加納品を手配中です。秋のイベントにも持っていきたいので数は調整中ですが、なるべく多めに納品したいなと思って冊数を相談していますので、追加が反映されたら、焦らずのんびりカートインしていただけると思います!

     

    既刊では、『雪神さまともういちゃ子作り』の在庫が残り少なくなりました。こちらはコミコミさんでの委託はすでに終了していますので、よろしければBOOTHをご利用くださいませ。あとで在庫状況の記事も更新しますが、一応BOOTHのリンクを置いておきますね。

    📕BOOTH/aoiyuyuonline

     

     

    差し入れとお手紙もいっぱいいただいてしまいました。

    差し入れはお菓子だったりリラックスグッズだったり可愛い雑貨だったり、どれも皆様の優しい気遣いが溢れていて、家に帰ってきてから改めて見ると、素敵な方たちに本を読んでいただいているんだな……と嬉しくなります😊 

    お手紙は近刊のご感想が多くて、ありがたく拝読いたしました。出版社さんあてにお手紙を送るのは身構えてしまう……という方もいるでしょうし、SNSだったらさくっと一言でいいから気軽でも、「手紙」で感想となると大変だったりすると思います。にもかかわらず、忙しいイベントにあわせて書いてきてくださる、労力だけでもほんとに背筋が伸びる思いですし、お好きな作品やお好きなシーン、文章を教えてもらえるのは、小説書きとしてなによりも嬉しいです。「書いていてよかったー!」って万歳しますし、生きててよかったなっていっつも思っています💕

    ご感想ってほんとに、どんなに短くてもとてもとても嬉しいのですが、ときどき長くて丁寧な、読んだ方の情熱が伝わってくるお手紙をいただくことがあります。先日も編集部経由で受け取ったのですが、嬉しさと感動で胸がきゅっとなりました。

    小説の感想って(映画とか漫画とか絵画とか、感想はなんでもそうだと思うのですが)すごくパーソナルで、読んだ人の個性が反映されますよね。人柄だったり、その方の経験してきたこととか、日々の生活環境とか、好きなもの、嫌いなもの、大切にしているもの……その違いで、「好き」「面白かった」という感想の中にもいろんな色合いが生まれていくのだと思います。長いお手紙にはその個性が強く出るので、そのご感想を読ませていただいたときも、「こんなふうに届いたんだ」という新鮮な驚きが強くなる気がします。届いた、というより、その人あってこその、届くよりももっとすごいこと、私が書いた小説だけど、その枠組みを飛び越えたなにかを受け取ってくださっていて、1冊におさめた世界の奥に、私ですら気がつかなかった宝物が眠っていたような感じです。

     それって、すごく奇跡的なことだと思うんです。

     色も匂いも温度も形もない、ただの文字だけのところから、美しいなにかを掬い取ってもらえるって、掬い取れる人のほうがすごい才能なんですが、そういう人たちと小説を通じて出会えるのは、望んで得られる経験ではないですよね。

    もちろん、「こんなふうに読んでいただけたらな」って思ったとおりに読んでもらえるのとか、私も好きなところを好きって言ってもらえる喜びも、甲乙つけがたい幸せさがあって、それだけでも(「だけ」っていうのも変なんですが)得がたい経験だしありがたいんですけど、予想しなかった反応をいただけるのは、びっくりする分インパクトがあるんだと思います。なんだか、感想のお手紙を読んで思い浮かべる作品が、自分の書いた小説の十倍くらい素敵な作品な感覚があるんですよ……「えっそんな素敵な作品が? 気になるー!」みたいな……。

    いずまいを正して「ありがとうございます」という気持ちになりながら、小説を書くことを仕事にできてよかったなと、毎回噛み締めています。

    自分だけで頑張っていたら、きっと今読んでくださっている方たちとは出会えなかったと思うので。

    今回お庭でいただいたお手紙も含めて、たくさん手元にあるお手紙を見ながら、なるべく長く、1冊でも多く、いろんな面で「好き!」と思っていただける小説をお届けできるように、さらに頑張っていきたいな、と思っております。

    だいたい、イベントが終わったあとはこういう気持ちになるので、たぶん毎回同じことを言っているんですが、半年に一回心機一転初心に帰れるっていうのも素敵ですよね。

    現在のところ、諸々状況が落ち着いているので、9月のJ庭56にも参加予定です。

    この先も毎回ずっと参加しますとか、定期的に出ますとかは言い切れないのですが、なるべく、しばらくイベント行けなかった人が「またイベント行こう!」ってなったときに、「お帰りなさい」と迎えられるサークルでありたいです。

    新刊既刊を取り揃えて待ち構えていようと思いますので、9月もご都合がつきましたら、ぜひお会いしましょう✨

     

     

     

     


    2024年やりたいこと!

    2024.01.03 Wednesday
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      明けましておめでとうございます!

      新年は新刊の宣伝からスタートしようかと思っていたのですが、せっかくなので、今年やりたいことなども書いておこうかなと思い立って、今これを書いています。

       

      みんなが幸せな時間を噛みしめられるような、よい一年になることを願って。

       

      その1。今年もわんことの時間を大切にする!

       1番目から仕事のことじゃなくて恐縮ですが(笑)去年は、わんことの時間をけっこう大切にできた1年だった気がしていて、それがすごく飼い主としても幸せだなと思える「よかったこと」のひとつなので、今年も引き続き、努力してわんこタイムを大事にしていきたいです。昨年12月にはプロのカメラマンさんにお願いして、家族写真とわんこの素敵な写真を撮っていただいて、とても楽しかったし嬉しかったんですよね。お姉ちゃん犬が元気なうちに、ラブとハッピーあふれる一瞬を切り取ってもらえて本当によかったです。

      今年もあねちゃんの体力をみつつ、雪遊びや川遊び、山遊び、わんこ施設へのおでかけ、観光など、計画したいです!

       

      その2。今年も仕事で「新しいこと」にチャレンジする!

       これは毎年継続できている(と自分では思っている)ことなので、2024年も頑張っていきたいです。予定どおりにお仕事していくと、お披露目までいけると思うので、粛々と頑張ります。

      すでに予定していること以外にも、やりたいなと思っていることがあって。

      せっかくだから明文化しておきましょうか。

      (1)WEB、電子媒体での連載……これはもう何年も前からやりたいと思っていてできていないので、やりたいです!

      (2)ボーンデジタルで長編を上梓……ボンデジだと短編(中編?)しかやったことがないので、これも数年前からやりたいと思っていたので、今年こそ!

      (3)番外編じゃない同人誌を出す……これも何年も前から(略)

      (4)今までお仕事していないレーベルさんでもお仕事したい

      (5)文フリに出るか、25年に出られるように準備する

       

       こんな感じです! 頑張ります!

       

      その3。pixivファンボックスの定期更新を、24年中休まず続けたい。ブログも月4更新したい。

       

      その4。「その2」「その3」とも関係するのですが、今年もできるだけたくさん文章を書きたいなと思っていて。小説に限らずなんですけど、とにかく文章が、いっぱい書けたらいいなと思っています。ストックになってしまっているプロットもけっこういっぱいあるので、少しずつでもいいからかたちにしていきたいですね。

       

      その5。新しく趣味になりつつある公演鑑賞を無理ない範囲で。

       

      その6。海外旅行! 今年はとりあえずアジア圏に行きたいです。いろんなことと相談になってしまうけど、今年の終わりとか来年とかはまたヨーロッパに行きたいと思っていますが、どういう状況になるかわからないので、ふんわり「もしできたら」くらいで。

       

      その7。タイBLをいっぱい観たい!

          あと、もしできたら、タイBL関連のお仕事をいつかしてみたいです。「どんな?」と聞かれたら具体的には全然ないんですが、単に(笑)。漫画家さんならコミカライズとかあるからいいなーと思います。

      今年あんまり観られてないんですよ。22年からの継続視聴以外だと4本くらいかな。今年は8本くらいは観たいですねえ。ファンミは無理のない範囲で行きたいと思っています。

      ちなみに、23年はファンミの回数、10回でした。(昼夜の場合2で換算なので、わりと少ないほうだと思います)

       

      その8。いろんな方とお話ししてみたい。

      最近ちょっとだけ、社交モードというか、新しい人にいろんなこと聞いてみたいな、という気持ちがあって、お会いしたことのない作家さんとか、新しい趣味関連の方とか、タイ沼の方とかと、いろいろおしゃべりできたら嬉しいなあと思っています。

       

       

      ふぅ。だいたいこんな感じでしょうか。

      細かい目標や希望は上げだしたらきりがないので😆 こんな感じということにしておきます。仕事に関することが少ない気もしますが……。8個中3個しかないですね。でも「その2」が細分化すると5個もあるので💪

       

      どう考えても24年中には実現しない、息切れしちゃうこともあると思うのですが、楽しくエンジョイしながら、皆様に「読んでよかった」と思っていただける作品をお届けできるように精進したいと思います。

      年末も書いた気がしますが、小説が上手になりたいです。小説を上手に書くのは(私には)とても難しいですが、長いこと続けているほぼ唯一のことなので、迷いながらかもしれないけれど挑戦していきたいです❤️

       

      皆様は今年のやりたいことはもう決まっていますか?

      人によって、やりたいけど今年は無理とか、見通しが立たないとか、今年はむしろのんびりしたいとか休みたいとか、いろいろあると思いますが、気持ちや体力や状況の範囲内で日々を重ねて、年末に「いい一年だった」ってお互いに言えるといいですね😄

      世界中の皆様が、心穏やかによき日を過ごせますよう、お祈りしております!

       

       

       

       


      2023年もありがとうございました

      2023.12.31 Sunday
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        こんにちは。すっかりご挨拶が遅れ、大晦日になってしまいましたが、2023年もご愛読いただきありがとうございました。

        先日Twitter(X)で載せたのですが、今年の著書一覧を作ってみましたので、そちらをブログにも掲載しつつ、書籍ではないSSなどもまとめて振り返ってみたいと思います!

         

        2023一覧

         

        2月『共鳴するまま、見つめて愛されて』(カクテルキス文庫/イラスト:北沢きょう先生)

          初回特典ペーパー「きみには敵わない」

          コミコミ特典SS「ライオンはもっと愛したい」

          WEB掲載SS「日々はすべて愛に満ち」

         

        3月 シャレード文庫25周年記念小冊子

           『運命のベータはアルファの溺愛に咲く』番外SS

         

        四月 同人誌『強がり花嫁のいたいけな願いごと』

         

        5月『大好き、一緒に住もうよ』(シャレード文庫/イラスト:八千代ハル先生)

          コミコミ小冊子「好き好き、どこでもキスしたい」

          WEB掲載SS「好き、一途に好き」

          イベント配布ペーパー「恋の好きは独り占め」

         

        9月『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』(リンクスロマンス/イラスト:壱也先生)

           コミコミ小冊子「若葉の月は猫より可愛い」

           電子限定SS「後朝の祝い」

           HLBまんが王ペーパー「月の午睡」

           WEB掲載「推し活の嬉しい苦悩」

         

        10月『覇王の愛する歌い鳥』(ダリア文庫/イラスト:羽純ハナ先生)

           コミコミ小冊子「覇王と歌い鳥の甘い甘い口づけ」

           ペーパー「羽まで愛されて」

           WEB掲載「覇王のやきもち」

         

          同人誌『小説家先生の溺愛は甘くて幸せ』(イラスト:あす先生)

          配布ペーパー「秋のぬくもり」(キャラメル味の恋と幸せ 番外)

         

        11月 WEB掲載『愛傷コレクション』番外「誕生日にはおまけをつけて」

         

        =============

         

        ということで、今年は書籍4冊、同人誌2冊、SSは16本という公開数でした。

        わりといっぱい書けたのではないでしょうか……! 自画自賛しときます✨

         

        ジャンルも多岐にわたり、激甘Dom/Sub(苦手な人でも「これなら!」と言っていただけました❤️)、現代もの(攻が激オモすぎると一部で話題に)、初めての中華ファンタジー(面白いと思うので未読の方はぜひ!)、鳥さん受け(羽純先生との再タッグを喜んでくださる方が多かったです)と、1冊くらいはお好きなものがあるんじゃないかなというラインナップでした。

        同人誌まで含めても、神様攻めの人間受け、現代ものの激甘、と全然かぶってないんですよね。書籍関係なく書いたSSは天使もののオメガバースとリスさん受けで、強いて言うなら現代ものが2つあるなというだけの、我ながらいい感じのバリエーションだったと思います。

        バリエーションがもとめられているかどうかはともかく(笑)

        毎回新鮮な気持ちで取り組ませていただき、本当に幸せな一年でした。

         

        創作という意味では、まだまだたくさん悩みもあるし、不安に感じたり、悔しかったりもしますが、少しずつ、本当に少しずつですが、自分を好きになれない状態からは脱してこれたかなと思います😆

         

        それから、今年はpixivファンボックスもはじめました。はるか昔の短編を発掘して連載もしています。

        来年中には新作の連載もはじめたいと思っていて、「やりたい気持ちに執筆速度が追いついてないじゃん」って感じなのですが、なるべくたくさん、書いてお届けできるようにしたいなと考えています!

        書きたいなあと思うものはいっぱいあるんですよね。もっと上手にスムーズに書けるようになりたいです。

         

        年明けはまた2月に新作が出るので、1月はそちらの告知からはじめようと思います✨

        その後の刊行時期はまだ未定なものの、24年中に合計4作くらいは世に出せるのではというスケジュールです。

        どんなラインナップになるか私自身もまだわくわく未定なところが多いんですが、お好みにあいそうなときはお手に取っていただけたら嬉しいです。

        少しでもたくさん、「楽しかった!」「読んでよかった!」と思っていただけるものをお届けできるよう、さらに精進していきます💪

         

        ということで、2023年も、おつきあいいただきありがとうございました。

        世界はいろんなことが変わり、あるいは変わりつつあり、無力に感じたり悲しくなったり、怒りを覚えたりすることも多い人もたくさんいると思います。

        でも私たちは生きていて、とりあえず明日や明後日や、来月くらいも生きている予定なので。

        ちょっぴりでもよい方向へと進めるように、「LOVE」を感じる読書タイムも(私の本じゃなくても)、変わらずに大切にしていただけたら嬉しいです。

         

         

         

         


        J.GARDEN54ありがとうございました!

        2023.10.09 Monday
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          一夜明けましておはようございます。

          東京は雨です。

          昨日の夜もぱらぱらと降っていましたね。皆様戦利品はご無事だったでしょうか……。

          イベント開催時間は晴れから曇りで涼しくて、J庭にはめずらしく快適なお天気だった気がします。

          でも会場内は安定の暑さでしたね(笑)朝寒かったのでジャケット着て出てきたのですが、サークル入場列に並ぶところで暑すぎて脱ぎました。来場者数もかなり多かった気がします。

           

          そんな感じでしたが、ご参加された皆様、お疲れ様でした!

          うちのスペースにも来てくださった皆様、ありがとうございました。イベントはいつもすごく緊張してしまうので、来てくださる方がいるんだ!と実感できたときは本当にほっとします。新刊、既刊、ペーパーと、どれもお手に取っていただけて幸せでした❤️

          「この作品が好きです」と言っていただいたり、同人誌の予定を聞いてくださったり、9月刊買いましたと言ってもらえたり、サイン用にわざわざ本を持ってきてくださったり、差し入れをくださったり……ひとつひとつに元気と喜びと活力をいただきました。

          サインも、本や同人誌、けっこうたくさん入れさせていただいたと思います😆

          今回売り子さんが都合で来られなくて、私一人だったので、ちょっとだけお待たせすることもあったのですが、皆様穏やかにお待ちいただきありがとうございました! おかげで一日、無事に終えられました。

          心残りはペーパーの数が全然足りなかったことですね……。だいたいこれくらいかな? と予想して足りるように用意してきたつもりだったのですが、思っていたより大勢の方にいらしていただき、合言葉を言ってくださる方も多くて、なくなってしまいました。

          わざわざ合言葉チェックしてくださってたのにお渡しできなかった方も何人もいたので、本当に申し訳なかったです……。

          本に関しては、1回のイベントで完売が出ないように気をつけているのですが(開場後すぐに来られる方ばかりじゃないですし、事情で秋春どちらかしか来れない方もいると思うので)、次の機会がありましたら、無配も多めに用意していきたいと思います。

          今回のペーパーについては、もともとツイッター(X)での企画も兼ねていたので、もらった方が

          「#J庭葵居ペーパー」

          のタグをつけて写真をアップしてくだされば、AからIまで9ページ、通して読むことができるようになっています。

          このブログを書いている時点で、すでに「D」以外はそろっていますので、タグ検索で探してみてくださいね。

           

          お洋服と髪色、ヘッドドレスも褒めていただきまして。皆様お優しい……✨

          秋庭なので秋っぽいコーデにしたくて、暑かったときの組み合わせと涼しいときの組み合わせ、どっちにするか前日まで迷っていたのですが、涼しいときバージョンを着ていけて自分的にも満足でした🍇

           

          新刊既刊、ペーパーと、どれも少しでも楽しんで、ハッピーな気持ちになっていただければ嬉しいです。

          今回はペーパーも文字が読めるように写真あげていただいて大丈夫ですし、同人誌についても、戦利品として表紙や背表紙の写真をSNSにあげていただくのは全然OKです。

          読んだ感想も常に気になってますので(笑)お時間とお気持ち的に大丈夫でしたら、お聞かせいただけると嬉しいです!

           

          次回の春庭についてですが、今少しスケジュールを見直しているのと、自分の体調と相談して、参加するか、見送るかを決めたいと思っています。

          体調が悪いとか病気とかではないんですが、使える体力をどこに使うか考えたいなと思っていて。

          イベントは大好きで、年に2回だけの特別な時間なので、気持ちとしては最優先で参加したいですが(やっぱりみなさんとお会いできるのってすごく幸せなことなので……)いったん保留で考えるつもりです。

          そんな気持ちもあって、今回は「もし最後の参加でも悔いのないよう」と考えていて、始まる前から終わるまで、すごく充実していた気がします。

          十年以上ぶりのお友達が来てくれたり、今日は会えないだろうなと思っていた友達と会えたり、思いがけず担当さん(たち)が来てくださったりしたのも、とってもとってもハッピーでした。

           

          考えた結果普通に参加している気もしますが、そのときは「復活した!」みたいなテンションで新鮮に参加していると思いますので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。

           

          同人誌の通販と在庫については変更変動がありますので、別途ブログにまとめますね。

          エア参加の方や買い逃しがあったという方はチェックしてやってくださいませ❤️

           


          J.GARDEN53ありがとうございました

          2023.04.03 Monday
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            こんばんは。

            昨日のJ庭、参加された皆様お疲れ様でした!

            パンフレットも売り切れるくらいの大盛況、久しぶりでしたね。イベントらしい感じがしてわくわくしました❤️

            その分混雑したり、列ができているサークルさんがたくさんあったりで、お買い物は苦戦された方も多かったかもですね。私もほしい本があって、売り子さんに並んでもらってしまいました(もはや買い子さん)。

             

            素敵なサークルさんがたくさんある中、うちにもお立ち寄りくださいました皆様、本当にありがとうございました。新刊や既刊をお手に取っていただけたり、プレゼント企画へのご応募だけでも嬉しいのに、たくさんお声がけいただけて幸せでした✨

            プレゼント企画、有償だと思っていらっしゃる方が何人もいらっしゃって、ちゃんと書いておけばよかった! と思ったのですが、もちろん無料ですよー! 日頃のご愛顧へのささやかなお礼なので、申し込んでくださった方は楽しく読んでいただいたり、保存用(もしくは布教用?)に愛でていただければ幸いです。

            それと、差し入れもたくさんいただいてしまい、恐縮です……!

            お茶系やコーヒー、リラックスグッズや可愛い雑貨、バスグッズにお菓子と、私の好きなものばかりで本当にありがとうございます✨ タイフードまであって私が日頃タイBLのことでうるさくしてるせいかしら……と思いつつとっても嬉しかったです😊 

            お手紙もたくさん添えていただきました。ご感想や励ましのお言葉、一語ずつが宝物です💕

            そうそう、「字を書くのが得意じゃないので」とか「手書きが難しくて」と複数の方からお聞きしたのですけど、パソコンで打って出力したお手紙でも全然OKですよー!

            手書きだと、何回か送ってくださって字の雰囲気で覚えてる方がいたり、毎回可愛い便箋を選んでくださったりと、とってもとってもありがたいのですが、そういうところが「無理かも……」と思うようでしたら、感想を伝えないまま終わってしまうより、少しでも知れたほうが他の作家さんも嬉しいと思いますし、私はウェルカムウェルカムウェルカムです!

            普段は手書きだけど思いがほとばしりすぎたからパソコン打ちで長文で、とかもアリだし、もちろん短くても、とにかく感想ってお伝えいただけると本当に幸せなんです。

            生まれてきてよかったなって思うので、そして送っていただくと編集さんもハッピーになれると思うので、ご無理のない範囲で、(私宛じゃなくても)チャレンジしてみてくださいね。

             

            なんかお手紙のおねだりみたいになってしまいました(笑)

             

            イベントではお手紙だけでなく、直接お声を聞けるのもすごく楽しみの1つになっています。

            始まる前はいつも緊張してしまうし、そんなにコミュニケーション能力が高いわけでもないので、作家さんのお知り合いとも上手にお話しできないことがあったりするんですが、それでもやっぱり、お会いして話せるのって幸せだなと思います!

            みなさんお優しいから洋服も褒めていただき楽しかったです!

            秋も参加したいなと思っていますので、楽しく読んでいただける同人誌を用意できるよう、今から頑張りたいです💪

            次回のお庭は10月8日とのこと、またたくさんの方にお会いできるのを楽しみにしております。

             

            昨日買い逃した方は、通販もご利用くださいね。

             

            コミコミスタジオさん

            「強がり花嫁のいたいけな願いごと」(新刊)

             

            「雪神さまともふいちゃ子作り」(J庭52発行)

             

            「Yuyu mille feuille」(J庭52発行)

             

             

             

             

             


            2023年もよろしくお願いいたします。

            2023.01.01 Sunday
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              2022年のブログ記事、非公開のままためているものだらけになってしまいました……。なんとか今週中にはアップしたいなと思います。イギリス旅行とかタイBLとかですけど……(笑)

               

              さてさて、明けましておめでとうございます。

              2022年は皆さまにとってどんな1年でしたでしょうか。とくに変化がなかった人も、大きく変わった人も、ハッピーな時間が長かった人も、しんどい時間が長かった人も、それぞれいらっしゃると思います。

              個人的には、じっくり振り返ると大変なこともあったし、両親の体調のことや自分の体調のことがあったり、仕事のスケジューリングが上手にできなかったりと、よくないこともけっこうあったのですが、どういうわけか、なんとなくいい一年だったような気分でおります。いつもより犬とでかけられたこととか、改めて親とすごす時間、家族とすごす時間を大切にしようと思えたこととか、新しい出会いがあったりとか、推しのファンミに行けたこととか、無事10周年を迎えられて、企画もできたりとか、久々の海外旅行に行けたりとか。念願の髪の毛をピンクにするのもやっとできたし、いろんな方の親切や優しさに支えていただいた1年でもありました。

               

              この先世界がどう変わっていくかはわからないし、大きな流れには抵抗しようもないなと呆然とすることも多いのですが、2023年も、楽しくお仕事をして、お仕事じゃない執筆もして、のびのびタイBLを楽しんで、人とのかかわりを大切にして、なるべく心身ともにすこやかに過ごしていきたいと思います。願わくは、誰かの日々に少しだけでも、明るい時間をもたらせる人間でありたいです。

               

              年始ではなく年末にやればよかったなという感じなのですが、2022年の著作を画像にまとめてみたので、置いておきますね。

               

              2022著書一覧

              どどんと置いてみました……。

               

              このほか、雑誌「リンクス」の5月号には、10周年記念ということで『愛されオメガの幸せごはん』番外編の「愛されオメガと旦那さまの特別な一日」を掲載していただき、春から夏にかけては全プレペーパーでSSを3種類書かせていただきました。

              また、クロスノベルスさんの20周年記念小冊子、シャレード文庫さんの20周年記念小冊子にそれぞれ寄稿しております。

               

              今年は2月に最初の本が出ます。愛を信じられないでいる受さんが、攻さんに愛されて心をひらいてゆくお話です。かなり甘くて包み込むような雰囲気になっているんじゃないかなと思いますので、ぜひぜひお手に取っていただけたら嬉しいです! 詳細が発表になったらまたお知らせいたしますね。

               

              2023年が、すべての人にとって安全で健やかで、楽しく幸せで、互いに優しさを分けあえて、望みはぜんぶ叶うような、満ち足りたものであるように願っています。

              本年もどうぞよろしくお願いいたします。

               

               

               


              イギリス旅行まとめ2

              2022.12.08 Thursday
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                【5日目/11月20日】

                日曜日です。今日は再び市内観光!

                せっかくなのでロンドン中心部の有名どころをなるべく回ってみようという計画。

                Piccadilly Circus→Westminster Hall→Trafalgar Square→Baker Street→Oxford Circusというコース。

                朝ごはんはスクエア(小規模公園のようなところを指します)の中にあるイタリア系のカフェ「caffe TROPEA」へ。店員さんもイタリア語が(多少)できるみたいで、挨拶などはイタリア語でしていましたが、メニューにはパスタなどのほか、イングリッシュ・ブレックファースト系のものも揃っています。

                 

                caffe tropea

                こんな感じで朝からとても賑わっていました!

                私、イギリスの朝ごはんがけっこう好きなのです。ですが今回は毎日機会がないままだったので、なんにしようかなーどのおかずを頼もうかなーと迷っていたら、お店の女性が「フルイタリアンにしなさい、おいしいから!」って言ってきました。「?? 私イングリッシュブレックファーストと言って今メニューを選んでいたのに??」てなったら、笑って「冗談よ!」って言われてしまいました。普通にフルイングリッシュBFがおすすめということだったみたいで……(笑)せっかくなのでおすすめに従って全部盛りにしたんですが、おすすめなだけあっておいしかったです!

                ebf

                 

                満腹になったあとはさて出発、と思ったのですが、わたくし、オイスターカードにチャージをしようとし、クレカを紙幣挿入口に入れる、というミスをしでかしまして……。慌てて取り消すもカードは出てこず、ぎゃーとなったのですが、休日とあって駅の係員さんは見当たらず。たまたまやってきた男性(券売機でなにか買ってた)に「クレカが出てこなくなりました……」と訴えたら、経緯をちゃんと聞いてくれて、「そこは紙幣を入れるとこだよ」と教えてくれました。このとき半分パニックだったので話しかけてしまったんですけど、よく考えたら、ただ地下鉄乗りにきただけなのに突然「クレカ出てこない」と助けを求められても困りますよね(笑)

                話をしているうちに係員の人が来て、男性が説明を手伝ってくれ、駅の人が券売機裏の部屋を鍵であけて、クレカを探し出してくれました。そしてチャージを間違えないように見張っていてもらい(笑)、ようやく地下鉄へ。

                地下鉄券売機のクレカ入れるとこ、もう少しわかりやすくてもいいと思うんですよね!(言い訳)

                 

                 

                ハプニングがありつつ、まずは私が大好きなPiccadilly Circusへ。エロスの像のあるCircusの眺めがとても好きです。オタク的にいうとBBC版シャーロックの撮影で使われたお店が近くにあったり、TTSSだとこのあたりに本部があったりするという、萌え心もくすぐられるエリアです。

                 

                ピカデリーサーカス

                 

                改めてみるとこの日も快晴ですね。なんとなくパノラマっぽい感じに並べてみました💕

                 

                体力に余裕があれば、ここからセントジェームズパークをお散歩してバッキンガム宮殿を見るという手もあるかなと思うのですが、そこは飛ばして今回はビッグベンへ。最寄りはWestminster駅です。

                降りるともう目の前にどどんと時計塔。

                ウエストミンスター宮殿自体はまだ工事中のところがありますが、時計塔は綺麗な姿。日本ではお馴染みすぎるキンコンカンコンがちゃんと聞けるようになっていました。工事風景も眺めてきたんですけど、忠実に元の雰囲気を再現して修復するの、いいですよね。日本のお寺や神社の修復もそうですが、歴史的建造物の保存って敬意と愛情があるなと思います。

                ウエストミンスター時計塔

                こちらの写真は道路を渡った向かい、チャーチル像の前あたりから撮りました。せっかくなのでほかの観光客の人をつかまえ、秀先生とのツーショットも撮りましたよ😊

                 

                寺院が現在は国会議事堂になっているため、この近辺には政府関連の施設、建物が多いのですが、個人的にとても好きなのが、国会議事堂の向かい側、チャーチル像のある広場Parliament Squareに面した、セントマーガレット教会と、その裏手の街並みです。

                白くて清楚な雰囲気の教会と、赤煉瓦のいかにもなイギリスの建物がならぶあたりが素敵だなあと思うのです。

                ウェストミンスターを横目に町並みを眺めながら、駅から離れる方向へ歩くと、宮殿裏は公園になっています。テムズ河に面していてとてもいい雰囲気。

                 

                ウエストミンスター周辺

                この日は日曜日ということもあって、わんこさんを遊ばせている若者などもいてのんびりしていました。

                河を眺めるのもいい感じ。

                動画がせっかくあるので見てください!

                 

                まったりお散歩したあとは、来た道を引き返してチャーチル博物館を通り過ぎ、トラファルガー広場まで。

                途中ホースガードが見られそうな雰囲気で通行止めになっていましたが、時間があわなくて道を歩くお馬さんたちは見られず。

                外務省など

                 

                写真は上から、外務省。ウクライナ国旗が掲げられていました。

                写真真ん中、ホース・ガーズ・パレードに備えて通行止めになり、警備の人がいました。ホワイトホール側です。

                カラフルなYの意匠の国旗は南アフリカのもの。

                写真下、お馬さんとホース・ガードがいるのが見えました。

                 

                連日の疲れがたまっていることもあって、ちょっと歩くのがしんどくなってきたので、パブで一休み。

                 

                ホットチョコレート

                 

                休んだあとはトラファルガー広場まで歩きました。途中でちょこっとお土産屋さんを覗いたりしつつ、そんなに距離はないので、ほどなく有名な塔が見えてきます。

                トラファルガー広場

                 

                広場に面しているナショナル・ギャラリーは、明日ゆっくり見るつもりなので、この日は遠目に眺めるだけ。かわりに出現していたクリスマス・マーケットの中をお散歩しました。いっぱい美味しそうなものも売っていて、巨大ソーセージのホットドッグがすごく食べたかったのですが、朝ごはんを食べすぎたせいで、お昼の時間になってもまだ全然空腹ではなく……。ほんとはここか、次のベイカーストリートでランチかな、と思っていたのですが。

                そういえば、トラファルガー広場には有料トイレがあるんですけれど、この料金がクレカなどキャッシュレスで支払えるようになっていました! トイレもキャッシュレス! 私は余っているコインを使いたくて現金にしましたが、このときはまだ、現金が使えるチャンスがあと1回しかないとは予想だにしませんでした(あおり)。

                 

                広場最寄りのCharing Cross駅から地下鉄Bakerloo線に乗り、次はBaker Streetへ。

                コナンにせよシャーロック各映画・ドラマにせよ相棒にせよ、やはり初めてのロンドンなら訪ねておきたい聖地でしょう、ということで行ってきました。

                 

                ベイカー街

                日曜日ということもあって博物館は安定の混雑だったので(たぶん予約しないと入れなかったかも)今回は外から見るだけで、あとはストリートを散策するプラン。博物館はすごく小さいので「行かなくてもいい」という評価も見かけるのですが、個人的に入ってみた感想としては、1度は見学してもいいと思います。当時の建物の雰囲気やこぢんまりした感じとか生活空間の様子とか、見るのも悪くないのかなと。ただそれが料金に見合うと思うかどうかは人によるかも……(笑)ギフトショップの商品は可愛いものも多いので、おすすめです。

                 

                この時点でだいぶ疲労困憊していたのですが、今日の目的地はあともう1つ。

                「Oxford Circusでお洋服屋さんに行く」です。

                 

                しかしその前に、2日目(1回目の市内観光)でハロッズでお土産を買えなかったのでリベンジしたい! ということで、わがままを言って寄らせてもらいました。

                ハロッズ、広いんですよね……。迷いながらもどうにか地下でいくつかお土産を買えたので、よろめきそうになりながら離脱。

                ハロッズを出た時点で、朝はあんなに快晴だったのに雨が降ってきました。

                 

                もういっそホテルに帰ろうかなと思うくらいに二人とも疲れていたのですが、行こうと思っていた洋服屋さんLIVER ISLANDは3日目のBathからお気に入りのところ。秀先生とは日本でもお洋服を一緒に買ったりするショッピング友達でもあるので、できたらイギリスでも満喫したいと思っていたのです。買うにしても買わないにしても、行かないであとで後悔するのはいやだな……ということで、頑張りました。

                LIVER ISLANDはあちこちに店舗があるのですが、ロンドン市内だと、Oxford Circusの店舗が一番近かったため選びました。

                オックスフォードサーカス近辺もブランド店や服飾のお店などが多い繁華街。日曜日ということもあってここもすごく混んでいました。お店の中自体は空いていたのですが、ここで事件が……。

                 

                なんと、店内にいるあいだに掏摸にあうという、人生初めての経験をしました。

                 

                自分が被害にあう前、インドから来たと思われる家族連れが置き引きにあったと店員さんに訴えていて、けっこう危ないなーと思っていたのに、靴を見ているときに後ろの人とぶつかったとき、なんの疑問にも思わなかったんですよね。機会があるとすればあのときだけなので、今思うとちょっと悔しい。

                盗まれたのは旅行用に愛用してきたお財布で、現金が少しとクレカが2枚。買い物自体はスマホに登録している別のカードで済ませて、その場で即カード会社に連絡してとめてもらいました。

                旅の疲れだけでなくどっと疲れて、帰りましょう……ってなって駅に向かったのですが、事件はこれだけではなかったのです!

                 

                店から駅までの数分で、今度は秀先生が掏摸にあいました。盗まれたのは薬入れで、たぶんないと困るお薬もいくつもあったんじゃないかなと思いますが、私の財布にしても、盗まれたのがほぼ最終日で幸いでした。

                ちなみに翌日も、路上にあるお土産ショップで、品物を盗んで逃げる人と追いかける店主さんというのを見かけたので、もしかしたら、コロナ禍を経て、少し治安は悪化しているのかもしれません。Oxfordでは閉店しているお店も多かったですし……(元々そうなのかもしれないので、変化なのかどうかはわかりませんが)。

                 

                ホテルの中庭

                お天気も悪いししょんぼりな気分。写真はホテルの中庭を見下ろした景色です。

                 

                ぐぬぬーと思いながらホテルに戻ったわけですが、がっかりしているうちに、「掏摸にあった旅行客×現地の掏摸でBLならすごい楽しく書けるな……」と思いつき、一気にうきうきできたので、結果的には悪くなかった気がします!

                BLは人生を救う。

                 

                旅で一番疲弊した夜だったので、2夜連続ですがホテル敷地内の中華へ。

                今日も安定においしい! 助かります!

                店内はダンスパーティをやっているグループがいて、とても賑やかでした。日曜の夜にダンスパーティができる体力と気力が素敵でした✨

                 

                5日目の中華

                雑然とした写真で失礼いたします……。

                右の写真奥のシンガポール焼きそばがすごいおいしかったです。

                 

                わりとしっかり食べて、部屋に戻って荷造りして、お風呂に入って終了〜。

                 

                【6日目/11月21日】

                 

                月曜日です! 今日は今朝から雨模様の、イギリス最後の日。

                昨日の朝から絶賛食べ過ぎだった私はとても朝ごはんが食べられるコンディションではなく、秀先生が備えで持ってきてくださっていたカップうどんをわけていただきました。汁物が染みました。

                 

                最後の日のスケジュールは、ナショナルギャラリーと大英図書館です。

                チェックアウトして荷物を預かってもらい、今日は地下鉄1本で行けるLeicester Square駅からギャラリーまで歩きます。

                開館時間のちょっと前に到着し、月曜日なのに意外と混んでるなーと思いながら入館。

                 

                ナショナルギャラリー内部

                無料だけどとても綺麗でとても広く、所蔵されている絵画の量もたっぷりなナショナルギャラリー。ここはもしかしたら3回目だったかもしれない! 好きな場所です。写真は撮らなかったけど、ちゃんとターナーの例の絵(ウィショQとダニクレ007が会うあそこ)も見てきました😄

                のんびり日程なら、ここだけで1日使って、あとはごはんとかお茶とかするだけ、というコースでもいいくらいだと思うのですが、今回は1時間ちょっとくらい滞在したかな? という感じでした。画像にも書きましたが、遠くから見たり近くから見たり、いろんな見方ができるので、機会があったらまた行きたいです。

                 

                再びLeicester Square駅まで歩いて戻り、King's Cross駅へ。ここは鉄道駅St.Pancras駅のすぐそばです。

                 

                地下鉄から地上に上がって見るとセントパンクラス駅はこんな感じ。

                kc駅からstp駅

                大きくてとても美しい駅! ハリーポッターシリーズで出てくる駅ですね。

                初めて来たのですが、中はとても広くて活気がありました。お店も雑貨・服飾系から食べ物系までたくさん。ユーロスターが並んでいるのが見られたり、わくわくできるターミナル駅でした✨

                写真を撮り損ねたのですが、ホーム(電車の発着場所)の上のドーム状の天井もたいへん美しく、来るだけでも楽しい駅です。

                駅構内を斜めに通り抜け、上の写真の左手奥へと出ると、そちら側は駅直結のホテルで、この眺めも最高でした。

                セントパンクラス駅

                こういう建物、いくらでも見ていられるんですよね……!

                動画も撮りました。

                 

                写真と同じものしか映ってないのですが、雰囲気伝わりますでしょうか。

                 

                 

                雨ですがたっぷり駅を楽しんでから大英図書館へ。こちらは初めましてで、行ってみたいと思っていたところです。

                British Library、略してBLです。

                貴重な蔵書も多くて、それもぜひ見てみたかったのですけど、ナショナルギャラリーだけでもすでに疲れてしまっていたので、2階のカフェでお茶とクッキーを買って一休み。

                カフェはWi-Fiがもちろん飛んでいて、勉強や仕事をしながらお茶を飲んだり、食事をしたりできるようになっていました。大学生らしき人たちがグループでなにか作業していたり、黙々とPCに向かっている人もいたり。長期間ロンドンに滞在するならここで仕事したいな! と思うような使いやすさでした。

                館内は写真撮影禁止なので(たぶんこのカフェの中は大丈夫だったと思いますが)なんにもないのですが、行けてよかったです。

                雨じゃなかったらもっと外観とか撮ってくればよかった。入口のほうは現代的で実用的な雰囲気の建物でした。

                 

                イギリスでは博物館や美術館などで、よく校外学習と思われる小学生や中学生くらいの集団を見かけるんですけど、2日目の大英博物館はもちろん、ナショナルギャラリーも、図書館でも見かけました。ちょうどお昼近い時間だったので、敷地の屋根のあるところにみんなで座ってお弁当を食べていて、そのメニューをそっと眺めるのも楽しかったです。なんとなく日常が垣間見ることができて好きです、校外学習の生徒さんたち。

                 

                せっかくなのでギフトショップに寄ってから、ホテルまで戻って荷物をピックアップ。予定より少し早い時間でしたが、空港に向かうことにしました。

                これで地下鉄ともしばしお別れ……と思いながらお馴染みになりつつあったPiccadilly Lineで空港へ。

                 

                途中思い立って動画を撮りました。

                 

                今見るとアナウンスも懐かしいです。

                こちらの駅を過ぎたあと、乗っていた電車の行き先が変更になる旨アナウンスがあり、終点予定だったターミナルに行きたい人が降りる→停車したまま動かなくなる→周りの人たちもざわざわするも、結局運転中止になって全員乗り換えというプチハプニングを経て、無事に空港入り。

                 

                チェックインのときはワクチン接種証明書が必要でした。おそらく日本行きの飛行機だからだと思います。

                アプリを見せてチェックインし、最後に狙っていたお土産を買い(シャボネル・エ・ウォーカーのチョコ。好きなんです💕)、ラウンジで最後のごはん。

                ゲートが出る前のチェックインだったのでボードはこまめに確認していたのですが、いつまで経っても出ないので、とりあえず移動しようかなと思ったら、なぞのカートに拾ってもらって、すごい遠いゲートまで無事に乗せていってもらいました。

                歩かずにすんでラッキーでした!

                 

                夕方のフライトだったため、窓から見える外はすっかり夜。こころなしか待合場所も寒々しい雰囲気で、もう終わってしまうんだなあと寂しく思いながらも、無事に飛行機が飛んで、体調を崩すこともなく帰国日を迎えられてほっとした気持ちもありました。

                 

                行きと同じくらいの時間をかけて羽田に到着したあとは、ファストパスアプリや税関アプリとかを使って、こちらも時間をかけずに入国手続きを終えられました。たしか飛行機を降りてすぐ、建物に入る通路の途中で体温測定はあったのですが、それほど混雑はなかったです。

                帰国

                 

                毎日楽しくて、毎日とっても充実した1週間。

                久しぶりの海外旅行、行けて本当によかったです。これでもかと引っ張り回された秀先生はきっと大変だったんじゃないかと思いますが、ご一緒させていただきありがとうございました✨

                規制は相当緩和されたとはいえ、どんな感じなのかわからなくて不安要素は多かったのですが、思っていたよりもずっと普通に旅行ができたので、また行けるな、と思えたのが一番の収穫だった気がします。

                イギリスだけでもまだまだ行きたいところがあるので、また機会があるように願っています!

                 

                【旅行というもの】

                比較的旅行好きなほうではないかと自分で思っているのですが(すごくお好きな方の足元にも及びませんけれど)、特に海外に行くのが好きなのは、どこかで自分が「なにものでもないのだ」ということを認識するために行っている、というのが無意識の目的の1つだからかもしれないなあと思っています。

                日本で暮らしていると、たとえば家族や近所の人、仕事で関わる人、犬を通して関わる人、ボランティアを通してかかわる人など、いろんな人が私のことを認識していて、ときどきは頼りにしてくれたり、希に「少しは役に立ててる」と思えたりする毎日です。読み書きや話すのに不自由はなく、普段出歩くのに身構えることも、わからないことがあってとまどったりすることも少ないです。でも旅に出ると、その先では私を知っている人なんていません。

                ただの名前のない、大勢やってくる旅行客の一人。大事でもなければ重要でもない、数時間後には忘れてしまうような存在になります。

                でも、取るに足らない道端の石みたいな意味のない私でも、親切にしてくれる人はいるし、コミュニケーションが取れればお互いに少しのあいだだけでも気分よく過ごすこともできる。笑えるし、感動もできるし、怒ったり悲しんだりすることもできる。ときにはうっとうしがられ、面倒だと思われ、邪険にされたり差別されたり盗まれたり(笑)するけど、決してそういう扱いだけで世界ができているわけではない、と思うんです。

                普段の生活を心地よく安心なものにしてくれている環境がいかに幸せかが身に染みて実感できるのと同時に、全部失ったとしても、人って生きていていいんだと思える、身軽な心地よさが、旅にはある気がします。

                 

                リセットするのに旅はしたい。ので、機会をうかがいつつ、またどこかに行ってこれたらと思っています。

                 

                長い自己満足な旅行記録にここまでおつきあいいただきありがとうございました!

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 


                イギリス旅行まとめ1

                2022.12.07 Wednesday
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                  2022年11月16日から22日まで、イギリスに行ってきました。

                  コロナ禍のため、海外旅行は3年ぶり。夏前から、どこか国外に行きたいと考えていて、ようやく念願かなっての旅でした。

                   

                  あんまりにも久しぶりの海外で、はじめは一人で行くつもりだったので、どこか初めてじゃない場所でのんびり、仕事をしたり休んだりしながら過ごせたらいいなと思っていました。選択肢はカナダかイギリス。カナダはどうせ行くなら映画祭シーズンがいいなと思っていたのですが9月の旅行は無理だったので、イギリスにしようと決めました。

                  イギリスはこれで3回目。前回は7、8年前だったと思うのですが、変わっていないままのところと、変わったところがあって、懐かしくなったり新鮮な気持ちになったりと、知っている場所でも楽しく過ごすことができました。

                   

                  そんなわけで、新旧いろいろだった点などをおりまぜつつ、旅行を振り返りたいと思います。

                  たまにオタクなタイトルや名前が説明抜きで登場しますが、わからない場合はスルーしてください。わかったらガッツポーズまたは苦笑をどうぞ!

                   

                  【旅程決め、準備】

                  行き先を決めてから秀先生もご一緒してくださることになって、だったらちゃんと観光もしたいなと思ってプランを考えはじめました、が。

                  日本で申し込めるローカルツアーがなかなか見つからない!(前と違うことその1)

                  以前見たときはよりどりみどりだったと記憶しているのですが、コロナ禍で中止になって以降再スタートしていない感じでした。夏のハイシーズンは少しあったみたいなのですが、半端な11月に催行しているものはごく稀。つっこんで調べようにも、ネット上の情報もほぼコロナ前のものしかなく、途中でローカルツアーは諦めました(笑)

                  ウイルスだけでなく、政治的情勢を考えてもこの先また海外へ気軽に遊びにいくことができるかどうかは誰にもわからない、と思っていたので、最初は欲張りに周ることも考えたのですが、体力的なこともあるし、結局はあまり張り切らずに行き先を決めることにしました。

                  今回の旅程は到着日が夕方以降市内にいられて、中4日フルで使える日があって、出発日は午前中使えて夕方のフライト、翌日日本着、という日程です。

                  なので、1日はロンドン市内としても、残り3日は近郊まで遊びにいけるな、と思い、最初はレイルパスを買おうと思ったのですが、「3日連続で移動しまくるのは無理な気がする……」と思い直し、2日間のみ鉄道利用とし、17日の比較的長めの移動のみ、指定席を取りました。チケットについては当日のところで後述します。

                   

                  航空券は燃料高騰のせいもあって高かったです。行きも帰りも直行便。

                  ちなみに行きは太平洋からアメリカをよこぎって飛んでいき(前と違うことその2)、帰りはロシアをさけてユーラシア大陸の下のほうを飛ぶコースだったので、飛行機で世界一周だなーって思いました。これはこれでよいですね。事前の案内よりも、実際の飛行時間は短かったです。

                  朝の便、我が家からは始発でも空港まで到着できないタイミングだったため、空港近くのホテルに前泊。周辺ホテル自体は宿泊予約がかなりうまっていて、日本各地から東京へ、あるいは海外の方の行き来はすっかり活発になっているんだなと思いました。

                   

                  【11月16日】

                  飛行機

                  ヒースロー着。入国はとっても! 簡単になっていました。(前と違うことその3。以下、オレンジの文字が以前とは変わってたと感じたところです)

                  というのも、2019年に自動化ゲートが導入され、オーストラリア,カナダ,日本,ニュージーランド,シンガポール,韓国、米国のIC旅券があれば入国カードを書かずに(提出せずに)入れるようになっていて、かつ、コロナ関係についても書類提出等の規制がいっさいなくなっていたからです。(新型コロナの水際対策撤廃は2022年3月より、2022年11月も継続)

                  以前有人の入国審査ゲートのときは、イギリス、けっこうしつこくいろんなことを聞かれるイメージだったので、ほぼ並ばず、飛行機おりて15分程度で完了するのは驚くほどスムーズで楽でした。スタンプは押してもらえないのですが楽なのがなにより嬉しい。

                  空港の職員でマスクをしている人はほぼ見かけませんでした。旅行客でもしていたのは1割以下かな。羽田ではしている人のほうが多かったので、ヨーロッパは今はこんな感じなんだなあとしみじみしました。良い悪いではなく、社会の空気や考え方、状況の違いを感じます。

                   

                  ホテルは空港から地下鉄一本でいける立地だったので、エクスプレスは使わずそのままピカデリーラインへ。入国ゲートから地下鉄まではかなり遠いですけど、大きい荷物があるときに乗り換えなしでいいのはありがたいです。

                   

                  ロンドンといえば地下鉄とバス。かかせないものといえばoyster card!

                  と思っていたのですが、今や地下鉄の入り口はこんな感じ。

                  地下鉄ゲート

                  画像を拡大していただければわかりますが、クレカなどタッチ決済が使えます。もちろんoyster cardも使えます。

                  券売機で1dayパスなども買えますが、現金を使える機械が少ないのでお気をつけて……!(そしてクレカを差し込むところがわかりにくいです。写真撮ればよかった! 私は一回間違えました笑)

                   

                  地下鉄内の雰囲気は全然変わってませんでした。(以下、変わってない!って思ったことは緑の文字にします)

                  ちょっとノスタルジックな気持ち。

                  最寄駅はRussell Square。ホテルは前回も使ったROYAL NATIONALでした。個人旅行だと定番ですね。国際色豊かで、以前もそうでしたがほとんど日本人を見かけません。

                  室内はこんな感じ。

                  ロイナショ室内

                   

                  (実は最終日に撮影したので使用後なベッドですみません……)

                  レビューで見ると古くてあちこち壊れてるとか、Wi-Fiはあるけど弱くて使えないとかあるのですが、リフォームしたみたいで綺麗になってましたし、Wi-Fiもばっちりでした。世界各国からお客さんが来るのと、都心部なこともあってかなり遅くまでにぎやかだったり、人の声がしたりしますが、立地のよさとこの綺麗さだったら全然ありがたい。あと備え付けのソープがいい香りでよかったです。バスタブあり。

                   

                  11月の英国は初めてでしたが、15時になったらもう夜です。

                  時差ぼけもあって眠い。ホテルの敷地内のパブでご飯を食べて、お向かいのコンビニ的なお店(私が記憶しているかぎり、ここは前もあって前も便利に買い物に使わせてもらったところ)でおやつや水など買い込んで、お風呂にのんびり入って移動日終了。

                  初日その他まとめ

                  (画像はタップして拡大してご覧くださいませ。以下同)

                   

                  【2日目/11月17日】

                  ロンドン市内観光して、夜はお友達と合流してごはんを食べるスケジュール。

                  ホテルからMI6本部(Vauxhall駅/Victoria Line)→バラ・マーケット(Borough Market、London Bridge駅/Northern Line)→大英博物館(Holborn駅/Piccadilly Line)→いったんホテルへ戻る→コヴェントガーデンでごはん、という内容です。

                   

                  MI6本部は名探偵コナンや『007』シリーズが好きなら一度は見たいところですよね😊

                  今回初めて行ってきました!

                  本部ビルの最寄駅はヴィクトリア線のVauxhallなので、Victoria駅まではバス(38番線)で移動することに。せっかくだからいろんな交通機関を楽しむつもりです。工事でバス停が移動しており無駄にいっぱい歩いてしまいましたが、無事乗車して終点Victoria駅へ。バスはオイスターカードやタッチ決済が使えますが、現金は使えない感じでした(もしかしたら使えるかもしれませんが……)。キャッシュレスオンリーの波を感じます。

                  2日1枚目

                  小雨がぱらつく中をバスで移動し、Victoria駅からVictoria LineでVauxhallへ。

                  本部正面

                  テムズ河から

                  テムズ河の景色

                  1枚目がMI6本部ビルの正面。2枚目が007でお馴染みの河から(対岸から)の本部。手前が工事中なので映画とまるっきり同じというわけにはいきませんでしたが……。

                  3枚目は2枚目を撮影したところから、テムズ河のロンドンアイ方面。ボクソールあたりは高層のマンションなども多いのですね。

                  シャーロック・ホームズをはじめロンドン舞台のさまざまな小説を思い出すので、テムズ河というだけでちょっとテンションが上がります💕

                  寒さに震えながら(私はヴィクトリア駅で地下鉄に下りる階段でこけたりもして……)再びVictoria Lineに乗ってStockwellでNorthern Lineに乗り換え、London Bridge駅へ。ひとつ手前の駅の名前がBoroughだけど、マーケットの最寄りはLondon Bridgeなんですね。

                  バラマーケットも初めて行きました。前回の旅行ではマーケット系に全然立ち寄れなかったので、今回は絶対行きたいと思っていて、本当は朝ごはんをここで食べようと思ってたのですが、どこのお店も基本ランチからという感じでした。

                  マーケットはどこの国でも楽しいですけど、バラマーケットもすごく楽しかったです。魚介も果物野菜も、お肉もチーズも、パンやお茶やはちみつ、ペースト、お菓子類、見てるだけで住みたくなります✨ いっとき、真剣に「3か月でいいからロンドンで暮らしたい」と思って長期滞在できる場所を調べまくったりしていたのですが、またしても住みたい欲がわいてしまうマーケットでした。チーズおいしそうだったな……。

                  バラマーケットまとめ

                  写真にクリスマスツリーが写っていますが、このツリーのそばに大きなテーブルが二つほどありまして。

                  屋根はあるとはいえマーケットは屋外なのですが、ここのテーブルでコーヒー(紅茶かもしれません)を飲みつつパソコンで仕事しているお兄さんがいて、寒いのに元気だな……と思いました!

                  なぜここで仕事をと思ったのですが、なんとバラマーケットにはWi-Fiが飛んでいるのです。それもしっかり安定して使えるWi-Fiです。1000年も前からあるマーケットにWi-Fiって、なんだかすごいと思いません……?

                  今回の旅行で感じたのは、ロンドン市内の無料Wi-Fiの充実ぶりがすごい!ということ。

                  いろんなところで拾えてかつ速度も安定しているので便利でした。

                  Wi-Fiが使えなくて困ったのは地下鉄くらいですかね。

                  移動のためにグーグルマップが必需品だったのですが(バスや電車の路線を調べるのにネットも不可欠)、私は海外での使用も定額になるプランに申し込んであったので、無料のWi-Fiがひろえないときは回線で強引につないでいました。

                  現在は日本国内でもスマホに頼らずに見知らぬ土地を歩く人は少数派だろうと思いますが、今回は自分が完全にスマホ頼りになっているなあと感じました。一応フリーWi-Fiの機器もレンタルしてもらって持って行ったのですが、地下との行き来が多いせいか、充電がなくなるのが早くて、使い勝手はイマイチな感じで、だったら海外パケットフリーのプランをつけて、無料Wi-Fiが使えるときはそっちを使う、というのが現実的なのかなと思いました。

                  ちなみにマーケット内のほとんどのお店がキャッシュレス決済に対応しているように見えましたが、現金NGではありませんでした。現金を使うのも楽しいですよね。その国ならではの紙幣や硬貨は旅情があって好きです!

                   

                  ジュース飲んで、サモサを食べて(注文してから揚げてくれました!)、きのこリゾットを食べて、果物買って、熱々のミルクティーも買って、今度は大英博物館へ。

                  Jubllee LineでWaterlooへ、Northern Lineに乗り換えてLeicester Squareでまた乗り換えて、Holbornへ。

                  大英博物館

                  大英帝国の気合いと根性でなんでも集めてはとっておく気質(があるような気がする)の象徴みたいな博物館。ここは2回目でしたが、今回も「なんでこんな大きいものとか、よくわからないものまでもってこようと思ったんだろう」としみじみしました。写真も撮れるし近くで見られるし、やっぱり楽しいですね。ショップのグッズも可愛くて好き。

                  珍しく入口には消毒用アルコールがおいてあり、必要な人はマスクしてねとうながす看板がありました混雑度は以前と変わらない気がしたので、念の為と思って消毒&マスク。

                  その後、グーグルくんで探していたときにおすすめで出てきたカフェに行こうと思ってたのですが、マップどおりに進んでも該当の場所にはお店がなく。もうひとつおいしそうだなと思ってたカフェがあったのですがブクマを忘れていて思い出せず、断念してPRETへ。

                  マスクしたままなのを忘れていたせいか全然声自体が届かず忙しそうなお店のお姉さんにいらいらされましたけど(笑)とりあえずお茶を飲んでひといき入れて、ホテルに帰る前にぷらっとハロッズに寄ってみることに。

                  ハロッズ、前も行ったなーと思っていたのですが(フォートナムと記憶違いだったかも)覚えているのと全然違っていて店内で迷い、おやつっぽいものは探すのを諦めて、秀先生が買いたいといっていたパジャマだけゲットしてホテルに戻りました。

                   

                  夕方、友人とコヴェント・ガーデンで待ち合わせ。

                  お友達はご近所さんでもあり、犬友でもあり、かつオタク友達でもあるという大好きな方。週末に開催されるコミコンに参加するために同じ時期に渡英するとわかって、だったらぜひ、と晩ごはんにお誘いしました💕

                   

                  個人的に、コヴェント・ガーデンはロンドンの中でもっとも馴染みがある場所です。近くに推しが昔バイトしていた店があるのと、推しが出ていた舞台を上演していた劇場が比較的近いのとで、初回のときにわりと入り浸っていたあたり。今回もちゃんとぽーるすみすを視界におさめてきましたよ(笑)

                  ここもすっかりクリスマス仕様。冬とあってホットワインの屋台もあって、行列ができていました。軽率に「冬のイギリスもいい!」と浮かれてしまう雰囲気で楽しかったです。

                   

                  コヴェントガーデン

                  最初はせっかくだからパブごはんにしようかなーと思ってたんですけど、午後5時の時点であふれるほどお客さんが入っていた(そして狙っていたところはなぜかおじさんばかりでした)ので別のお店に。でもおいしくてよかった!

                  食事のあとはマーケットの敷地内でちょこっとお土産を買ったりして解散しました。今日も早め就寝。

                   

                  【3日目/11月18日】

                  本日はBathへ向かい、Oxfordに寄って帰ってくるスケジュール。

                  Piccadilly Circus駅で乗り換えてPaddington駅へ。

                  パディントン駅

                  ざっと見た感じ変わってません……! おいしいパイを売ってたところもまだあったし、駅直結のホテルの下のスーパーやBoots(日本でいうとマツキヨみたいなところです)もそのまま。鉄道駅はわくわくする感じが好きです。

                  事前にネット購入したGWR(南西方面担当の鉄道会社)のチケットは、QRコードを表示するEチケット

                  紙のチケットも購入できるけど、Eチケットが普及しているのも時代だなあと思いました。途中、行きたかったコッツウォルズのあたりを通りながらBath Spa駅へ。終点はブリクストン。そちらも……ちょっと行ってみたかったので、機会があったらまた。

                   

                  Bathは今回行きたかったところのひとつで初めましての観光地。

                  ローマンバスやバース・アビーなどが有名なところで、人類の歴史に思いを馳せることの多いイギリスの観光地の中でも古い歴史のある場所。なにしろ町ごと世界遺産です。ローマンバスは名前のとおりローマ時代、ローマ人たちが支配していた頃に造られているそうです。2世紀頃からってすごくないですか……?

                  鉄道駅から観光のメインになるローマンバスとアビーまでは徒歩圏内。駅前からの街並みはよくある地方都市という感じ。が、ローマンバスのあたりまで来ると、いかにも昔から存在してますという感じの旧市街の風景に。ヨーロッパの旧市街の雰囲気って素敵ですよね。

                  ローマンバスの内部はイヤホンガイド(日本語あり)で見てまわれました。

                  バース・アビーは入るだけなら無料で、有料で塔にも登れます。もとはローマ人がたてた修道院だったみたいですが、今はゴシック様式の美しい建物です。古くからある教会がだいたいそうであるように、ここもさまざまな歴史の舞台になっていて、さりげなくすごい。

                  バースまとめ

                  ほかにもロイヤル・クレセントやジェーン・オースティン関連の施設などあるのですが、今回バースで見学したのはこの2ヶ所だけ。

                  お昼はバースの名物の「サリー・ラン・バン」! すごい食べたいと思っていたのです……! 食べるの大好き。

                  サリーランバンが食べられるお店「Sally Lunn’s house」は発祥のお店といわれていて、建物もすごく古くて可愛らしいところ。にもかかわらずWi-Fiが飛んでいたので、食事をしながらちょっとだけスペースをひらいたりして楽しかったです。小さなお店ですがすっごくにぎやか。お茶もパンもおいしくて食べすぎました……。

                  お店でもですが、電車でも隣になった人とか、昨日のPRETでの失敗をいかして人と話すときはマスクをしないで、ちゃんとこちらから挨拶をするようにしたらこの日はけっこう快適な感じで過ごせました。一言二言の挨拶って大事だなあと思うのと同時に、表情が重要なコミュニケーションツールでもある地域でのマスクは敬遠されるのも当然だと思ったり。ほんの数秒でも笑顔でコミュニケーションが取れる喜びはいいものですね。彼らがここを見ることはないんですけど、コッツウォルズで降りた女性とお店で担当してくれた女性が今日も幸せだといいな。

                   

                  満腹になったあとは駅に戻ってOxfordへ。途中Didcotで乗り換え。

                  Oxfordも初めましての街。駅のすぐそばからカレッジがあり、観光名所も多いけれど、観光地というよりは大学街らしいのんびりした空気感でした。時間的にも午後のもう暗くなる時間にオックスフォード着だったので、「ここ!」と決めた目的地はなく、街を散策してお茶をするだけのプランにしてましたが、「ハリー・ポッター」シリーズの撮影場所になった建物もあって、ツアーに遭遇したので、現地申し込みのローカルツアーはちゃんと催行されているようでした。

                  オックスフォードまとめ

                  雰囲気のいい街なので、画像にも書きましたが、時間をとってゆっくり周るともっと楽しめるところかなと思います。また行きたい!

                  カバードマーケットにアリスの飾りがあるのがいかにもオックスフォードらしいですね。アリスショップも覗いてみたかったです。

                   

                  昨日今日と、観光地にもかかわらず日本人はほとんど見かけず。大英博物館で年配のご夫婦を見かけた以外遭遇してなかったのですが、オックスフォードのカフェでは隣の席が日本人お二人でした。でもそれだけです。アジア人自体が以前と比べても少なく、多いなと感じたのはスペインやイタリアからの旅行客。このへんは如実に新型コロナの影響を感じました。

                   

                  夕方の電車でパディントン駅に戻るよう予約していましたが、遅延があって電車は日本の通勤電車みたいな混みっぷり。とても指定の席までたどりつくこともできず、一時間近くを立ったまま乗ったのですが、面白かったのが満員なことかあるいは指定したのに座れないことにかキレた学生さんたちが途中から歌いはじめたこと。日本だったらほかの乗客に怒られそうですが、キレて喧嘩するより歌うほうがずっと素敵だなあと思いました。それから、初対面同士の男性が意気投合してずっと話していたり、すごく賑やかでした。イギリスってあんまり陽気なイメージはなかったのですが、こういう場面で歌ったりするんですね。

                  GWRの車内も無料Wi-Fiがとんでいますが、満員電車の中は混み合っていたのか安定せず。とはいえ、賑やかなのでつられてまたスペースをひらいてみたり(笑)旅先からのスペースはかなり楽しかったので、また機会があったらやりたいです。聞いてくださった方にも楽しさが伝わっているといいのですが!

                   

                  3日目のおまけ画像まとめはこんな感じ↓

                  3日まとめおまけ

                  昼から食べ過ぎなので夜ご飯はパス。

                  ホテルには備え付けの湯沸かしポットがあり、お茶も1回×2名分ありましたが、足りないのでコンビニにてティーバッグを調達。

                  お湯はなんと毎回秀先生に沸かしていただきました。お風呂も準備してもらっておんぶにだっこなホテルライフ。

                   

                  【4日目/11月19日】

                  今日はウィンザーへ。欲張らずに朝ものんびりにし、夕方からは休憩するくらいのつもりで。

                  朝ごはんはPAULでパンとお茶を。隣の席のチェコから来た男性旅行客から前日買ったバッグを褒められたりなどしました。外国の人ってよく褒めてくれたり話しかけてくれたりしますよね。やはりヨーロッパからの旅行客が多いなあと思うなどしました。

                  ほんとはエッグベネディクトが食べたかったんだけど、買ったパンもすごくおいしかった。パン屋さんで買うサンドや調理パン系はだいたいハズレがないですよね。コンビニのサンドイッチはおすすめしませんが……(笑)

                  今日もPaddington駅からGWRに。電車のチケットは買っていなかったので、チケット売り場で購入。

                  GWRチケット

                  券売機がタッチパネル式に……!

                   

                  途中で乗り換えて、Windsor and Eton Central駅へ。

                  ウィンザー城は二度目ですが、渡英初めての秀先生に見てもらいたいなーと思って選んだ場所です。現在も使われているお城としては最長期間にして最大。昔からの美術品のような家具も「実際に使われている」というのがいかにもイギリスらしいなと思うのです。

                  とはいえ、体力や体調が心配なので、入場チケットは当日買うつもりでした。ウィンザー城、入場料がけっこう高いのです。いうてもそこまで混まないでしょ……などと思っていたのですが、甘かった。ふつうにものすごく混んでいて、当日窓口でチケット買うなら13時だか14時まで並んで待つようにとのこと。

                  ダメもとでネットで購入してみたら買えたので、それで入りました。ちなみに使ったのはKlook。いろんなチケットが日本からも現地でも楽に買えて便利だと思います。

                  ウィンザー城は入場時、金属探知機による検査と手荷物検査があるのですが、パネルに爪切りもNGと書いてあって焦りました……朝パディントン駅のbootsで爪切り買ったばかりだったので(笑)。係のおねえさんに「あの……爪切り……朝買ったんですけど……」と申告したところ、出さなければいいわよと言ってもらえてよかったです。

                  ウィンザーパレード

                  入城前にはパレードも見られました! 土曜日だからだったのかな?

                  入城チケットは時間ごとにくぎられているので、入る時間まではお土産屋さんなど眺めていたのですが、ここでもスペインからの母娘さんに声をかけられました。秀先生の着ていたコートジャケットが可愛い! とのこと。外国の人って本当に褒め上手。娘さんのほうが英語はお上手でしたが、お母さんとカタコトのスペイン語でにこにこしあえたのがとても嬉しかった。お店を教えてばいばいしたのですが楽しそうなお母さんと娘さんで微笑ましかったです。やっぱりヨーロッパの人って華やかだったり派手だったりする色や柄が好きですよね。イギリスはヨーロッパの中では地味なほうだと思うのですが、おしゃれな人はほんとにカラフルだしメイクも素敵。かといって、地味で謎なファッションだからといって悪目立ちしない(気がする)のもいいところです。

                   

                  城の敷地の中は変わらない眺め。高台から一望する街の景色、実用性を感じさせるステートアパートメントの姿

                   

                   

                  ウィンザー城4枚

                  見学できる内部は、以前より混んでいるような気がしたくらいです。もしかしたらエリザベス女王の亡くなったあとということで、訪れる人が多かったのかもしれません。内部は写真撮影が不可なのですが、英国王室の歴史を感じる内装と調度、そして全部現役で使われるというとんでもなさが触れる距離で堪能できて、やっぱり見応えがありました。

                  写真の4枚目は内部見学後に撮ったのですが、見ているあいだにすっかり晴天に。天気が変わりやすいのもザ・イギリスですね。

                  ギフトショップはクリスマスモードでした。

                  セントジョージ礼拝堂の中はエリザベス女王を偲び、弔花で飾られていました。ここも写真は不可ですが、埋葬された場所を見ることができます。

                  セントジョージチャペル

                  ここの礼拝堂がすごいなと思うのは現在も毎日礼拝が行われており、なんと誰でも参加できるところ。お城の敷地にあるのにすごいなあと思います……。

                   

                  ウィンザー城でめいっぱい疲れたので、帰りは駅の近くでおそめのお昼ごはんをのんびりと。朝から夜まで営業していますが形式としてはパブに近くてカウンターで注文するスタイル。

                  意識的にお野菜を食べようと思っていたのでシーザーサラダ的なのを頼みました。おいしかった。

                  ウィンザーのカフェ

                   

                  行きと同じく乗り換えてロンドンまで戻り、ふらふらとお買い物などして、今日もコヴェントガーデンに寄り道。

                  地下鉄でアナウンスが入り「コヴェントガーデンに行くなら手前の駅で降りて」的な内容だったのですが、なんでだろうと不思議に思ってそのまま乗っていってしまいました。あとからわかったのですが、週末の特に夜は混雑するので、歩いていける隣の駅から行くのをおすすめしているみたいです。

                  4日目のコヴェントG

                  たしかに土曜のコヴェントガーデンはたいへんな賑わいでした。お土産を買いたくて行ったのですけど、ストリートミュージシャンの演奏も圧巻で、しばし聴き惚れたり、いちごのチョコレートがけに心ひかれたり(おなかいっぱいで断念)と、冬の週末の夜の空気をちょっとだけですが味わえてよかったです。

                  12月に入って本格的にクリスマスをエンジョイする雰囲気になったらもっと楽しいだろうなと思えて、次は12月に来るのも素敵だなあとうきうきしました。

                  上の写真は「Let it be」の演奏を動画で撮影した映像から切り出してみました。

                   

                  無事お土産を買ったあとは、タクシーでホテルまで。

                  実はイギリスでタクシーに乗ったことがなく、一度経験してみたかったのです。支払いはカード一択! 機械のトラブルと私が慣れてないせいで運転手さんにはご迷惑をおかけしました……。でも思ったよりも広い車内で快適でした。いろんな車タイプがあるのかもですが。

                   

                  夜ごはんは近くのイタリアンか、体力があれば一駅離れたところのお店もいいなと思っていたのですが(食いしん坊だからお店のチェックはかかさないのです……)寒い中並んだり歩き回ったりでもう限界という感じだったので、ホテルの一階にある中華レストランに行ってみました。入口が薄暗くてまったく流行ってなさそうな外観なのですが(失礼)、なんと味はたいへんおいしく、サービスもよくてとてもよかったです。海外で食べた中華の中では(アジア圏以外で)一番おいしかったかもしれない。

                  中華4日目

                  お値段はそれなりですが、ロンドンではお手頃なほうだと思います。万が一Russell Square近辺で「遠出しないで中華を食べたい」と思うことがあったらおすすめです!

                  まったり食べてまったりお風呂に入って4日目は終了。

                   

                  さて、あまりにも長くなってしまったので、5日目と6日目(イギリス出国日)は別の記事にまとめます。よろしければお時間あるときにでもおつきあいくださいませ。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   


                  J庭52ありがとうございました!

                  2022.09.09 Friday
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                    遅くなりましたが、9月4日はJ.GARDENお疲れ様でした!

                    初めてのコミティアと合同開催ということで、どんな感じかなあと思っておりましたが、心配だった感染者数が下がってきたこともあってか、当日はずいぶん賑わっていた気がします。

                    コミティアのほうはほとんど行けなかったので(ちょっとだけ遊びにいきました💕)状況がわかりませんが、J.GARDENはコロナ禍前よりもスペースは少ないまま、お休みのところもけっこうあるかな……と感じました。

                    でも、アフターコロナの中で開催されたJ庭としては一番賑やかだったと思います😊

                    通路にいっぱい人がいて、「イベント!」という感じがして、ちょっと感激しました✨

                    イベントの準備期間は事態がどうなるかわからず、主催の事務局の皆さんは心労もすごかったんじゃないかなと思いますが、当日のスタッフ様たちも含め、賑やかな様子にはほっとする部分もあったのではないでしょうか。

                     

                    うちのスペースにもたくさんお立ち寄りいただいて、過分にも差し入れやお手紙もたくさんお持ちいただきました。

                    準備するのも時間や手間がかかるのに、お心遣いいただき本当にありがとうございます。お手紙は翌日拝読して、じーんとしたりうふふとなったりしました💕 おやつとお茶はのんびりいただきつつ、雑貨やバスグッズなどもありがたく使わせていただきます。

                     

                    また、サインもけっこういっぱい入れさせてもらいました!

                    お買い物があって重たいのに、いろいろと本を持ってきてくださって、お気に入りの本だと言ってくださったり、新刊だったり、どれも嬉しくて、書かせていただきながら幸せな気持ちになりました💖 よれよれした字で申し訳ないのですが、皆さん優しいのでちゃんと喜んでくださって(笑)ありがたい限りです……!

                     

                    売り子さんに入っていただいたので、頒布もほぼお待たせすることなくできたんじゃないかなと思います。

                    髪や久しぶりのパンケーキヘッドドレスもあたたかくご覧いただき、楽しくイベントの時間を過ごさせていただきました😊

                     

                    今回、新刊はSSまとめと『もふもふ雪神さまのお嫁入り』番外編だったのですが、意外と多くの方に「ウルマスが好き」と言っていただき、何度もハグしたくなりました💛💙 寡黙攻め、好きなんですよね。

                    ついついムッツリスケベに書いてしまいますが、自分とこのキャラながらかっこいいなあと思っていたので、すごく嬉しかったです。

                    あと、「ミルフィーユ」のほうの書き下ろしでも、うさぎシリーズが一番好きと言っていただいたり、九天楼がすごく好きと言っていただけたりと、聞くたびに舞い上がっておりました😊

                    お迎えくださった皆様に、同人誌もいっぱい楽しんでいただけていれば嬉しいです!

                     

                    難点はただひとつ、暑かったこと……!!!!

                    9月の初めのほうだから暑いだろうなと覚悟はしていたのですが、それにしても暑くありませんでした……?

                    扇子は手放せないし、二言目には「暑い……」って言っちゃうしで、お聞き苦しい(お見苦しい)ところも多々あったと思うので、そこはごめんなさいという感じでした……。

                    次の秋はまた10月がいいなって思いました!

                     

                    春はまた4月に、単独開催に戻るそうですね。

                     

                    今のところは通常どおりに、また参加しようと思っております。

                     

                    イベントはとても緊張するのですが、読んでくださっている方と直接お会いできる数少ない機会で、いつもたくさんの勇気と喜びをいただいています。

                    書いた小説を誰かに読んでもらえるということ、読んでもらえるだけでなく、同人誌も読みたいと思っていただけること。直接ご感想をうかがえること。「好き」や「楽しい」を共有できること。

                    どれもすごく贅沢で幸運なことだなと思います。嬉しくてハッピーな気持ちにしていただいた分、また面白い作品をお届けすることで、皆様にご恩返ししたいです。

                    もっと上手になりたいと最近よく思うのですが。

                    焦らず、ひとつひとつの作品を、誠実に、丁寧に、心をこめて書いていこうと思いますので、これからもぜひ、新刊チェックしていただけたら嬉しいです。

                     

                    あと、最近葵居ゆゆを知ってこれから既刊も読もうと思っている方(何人かいらっしゃってくださって感激です!)へ。

                    拙著、方向性やネタなどがけっこうバラバラなので、どうしても苦手なものがあるときは無理せずスルーしちゃってくださいね。

                    いろいろと書いてはいるものの、ある程度(15冊とか)まとめて読んでいただくと、「あっこれが葵居ゆゆの好きな感じなのだな」みたいな共通点はあると思うんです。なので、そこが合致する方だと、たいてい楽しく読んでいただける気がしますが、中には「この1冊は好きだがほかは全部イマイチ」ということもあると思うんですよ……。

                    できるだけ、たくさんの本を楽しんでいただけたらなと願っていますが、無理なくのレベルでお願いします(笑)

                     

                    もし気に入っていただけた本がありましたら、新刊既刊同人誌とわず、感想はいつでも嬉しいので、聞かせてもらえたら踊って喜びます。ツイッターなどでお気軽にお寄せくださいね。

                     

                     

                    あれこれと思いつくまま書き連ねてしまいましたが、最後にもう一度。

                    イベントではお越しいただき、優しくしていただいて本当にありがとうございました💕

                    皆様が戦利品と素敵な出会いに恵まれ、よきBL時間を過ごせていますように✨

                    今はまだ状況的に参加できない方もいらっしゃると思います。そんな皆様とも、またいつかお会いできたらうれしいです。

                     

                     


                    10周年ありがとうございます!

                    2022.04.30 Saturday
                    0

                      こんばんは。

                      ちょっと日付をすぎてしまったのですが、4月29日で、デビュー作『はちみつハニー』から10周年となりました✨

                       

                      記念ということで、すわんぷ(honto)さんにはインタビューを掲載していただきました。

                       

                      🎀インタビューページ

                       

                      デビューの経緯や今までの執筆の中での思い出、新刊についてなど、いろいろ質問していただいて答えていますので、よかったらお時間あるときに読んでみてください!

                       

                      こちらのインタビューもですが、まさかこんなふうに大々的に10周年を喧伝することになるとは思っていなくて、いまだにちょっとどきどきしています……。

                      10年という節目の記念なので、自分で企画をいくつか立てようかなと思っていたのですが、思いのほか(という言い方は失礼かもしれないのですが💦)担当さんが頑張ってくださって、ずいぶん盛りだくさんなイベントになっているんですよね。

                      ありがたいことです……✨

                       

                      『図書塔うさぎの一途な恋』の帯を使った全員プレゼントのSSは、これから心をこめて書かせていただきます💕

                      プレゼント申し込みの締め切りは5月末日なので、ご応募お待ちしております!

                       

                      ツイッターにも貼ったのですが、著書一覧の画像をこちらにも。

                      (少し小さくしてみました)

                      スモール2022一覧1

                       

                      スモール2022一覧2

                       

                      スモール2022一覧

                       

                      全部で46作!(有料の作品のみで、単発の雑誌掲載は含まず)

                      1年に4.6作のペースで、そんなに早くはないペースではありますが、ここまで続けてこられたのは、読んでくださるみなさまのおかげです。いつも読むよという方も、たまに読むよという方も、本当にありがとうございます!

                      読んでくださる方がいるからこそ、小説を書かせてもらえるんだなと、心から思います。

                      10年経っても上手に書けることのほうが少なくて、早くもっと上達したいなという気持ちでいっぱいですが、これからもわくわくした気持ちでお手に取っていただけるよう、1作ずつ、少しでも気に入っていただける部分や心に響く箇所を増やしていけるように頑張ります💕💕

                       

                      毎年、なにかしら新しいことに1つはチャレンジしようと思っているのですが、かたちとしての新しいことだけでなく、文章だったりテーマだったり、内容的な部分でも、どんどんチャレンジや変化をしていきたいです。今でも、一応毎回、ここは今までは書けなかったなとか、初めて書いたなみたいな部分は(1文だけでも)作るようにしているのですが、もう少し……こう、わかりやすい感じで新鮮さが出せたらいいなあと。

                      難しいですが、最近すごく「小説が上手になりたい」欲が強いので(笑)焦らずたゆまず、やっていけたらと考えています😊

                       

                      もちろん、楽しんでいただける「かたち」も増やしたいので、これから来年の4月まで、あるいはその先も、いろいろ試してみたりすると思いますので、よろしければお付き合いくださいませ。

                       

                      というわけで、日々うるさくいろいろと告知してばかりで恐縮ですが、11年目ももりもり書いてお届けしたい所存ですので、これからもどうぞよろしくお願いいたします😊

                       

                       

                       



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                      ご説明

                      葵居ゆゆ/aoi yuyu
                      小説を書くお仕事。主にBLを書いてます。
                      初めておいでの方は「はじめに」エントリをご覧ください。
                      ご連絡などありましたら「はじめに」記事かプロフィールページから、メールフォームをご利用ください。

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