カテゴリをどっちにするか迷ったのですが、今回発売する形態は電子書籍なので、電子書籍カテゴリーで。
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「──秋介は、俺に抱かれるのが好きなんだ」
弁護士同士の再会から始まる溺愛×執着ハイスペックラブ!!
「ひざまずいて奉仕してもかまわないくらい、好きだと言えますか?」
穂野谷秋介にとって、大学時代の先輩である最上優征は少し特別な相手だった。
年は離れていても友人と呼べる関係だが、単純に好きとは言えない。
見目がよく、何事も軽々と成し遂げられる彼に、秋介は劣等感を抱いてしまうからだ。
互いに弁護士になってからも友人関係は続いていたが、最上が海外赴任している間のやり取りはあまりなかった。しかし、彼が帰国するやいなや、突然「会おう」と連絡が入り、秋介は最上が自分を特別扱いしてくれることに気をよくして、了承する。
最上と再会し、ここ最近、立て続けに10人の女性に振られてしまったことを話した秋介は、食事の後、話をしようと最上の家に誘われる。妙な雰囲気に気づきながらも言われるまま最上の家に泊まることにした秋介だが、挑発にのりキスをされ、雄の顔を見せた最上に抱かれてしまう──。
恋に鈍感な男と、敏いくせに己の本心に気づかない男の感情が交差する溺愛×執着ラブ!!
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4月に出していただいたリーディングCD『熱愛ジャッジ』が、小説として電子配信されます。
発売当時にブログなどを見ていなくてご存じない方には説明がややこしいのですが、今回配信される小説は、CDの『熱愛ジャッジ』で朗読されている小説です。
リーディングCDは、ドラマCDとは違って、小説を丸ごと朗読したものなのですが、地の文は朗読、会話の部分は演技、というつくりになっています。
声優さんの演技と朗読、二つの魅力を楽しめるだけでなく、小説を余すところなく「聴いて楽しむ」ことができ、BGMや効果音で音として楽しむ魅力もあるという、面白い商品なのです。
小説って地の文で直接的なエッチなワードが出てきたり、説明したりするじゃないですか。そこを朗読で聞くとエロス度がすごかったりとか、会話の演技部分で、読むだけよりも心情が伝わったりとか、小説好きな方、あるいは小説読むのはちょっとおっくうな方も、すごく楽しめるものだと思います。
発売元のブリリアントプリンさんからは拙作も含めて3つリーディングCDが出ているのですが、『熱愛ジャッジ』は最初からリーディングCD用に、新たに書き下ろした作品でした。
音になることを前提に組み立てたお話ではありますが、小説なので、できたら「小説」というかたちでもみなさんに読んでもらえたらなと思っていて、今回配信していただけることになりました。
という経緯での、電子配信なのです!(説明が下手)
配信は主な電子書店で2019年12月1日からですが、どの書店さんで配信されるのかは私も把握しきっていないので、わかっているところだけリンクしておきますね。
📖Kindle
📖honto
有償特典だった「湯けむり編」も収録しての配信で300円(税抜き)とお手にとっていただきやすい価格なので、ぜひ読んでいただければと思います。
CDをすでにお聞きの方はもちろん、未聴の方にも読んでいただいて、さらにCDも聴いてもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。受け攻め両方の視点が出てくるので、受の穂野谷役の野上翔様、攻の最上優征役の小野友樹様ともに朗読していただいていて、お二人のファンの方にも声の魅力を堪能していただけるんじゃないかなと思っています。
CDへのリンクも置いておきますので、ぜひ聴いてくださいませ!(リンク先は有償特典のおまけCDつきのほうです)
🎵アマゾン
🎵ブリリアントプリン公式(こちらでは、キャストトークCDが特典でつきます。最高です……!)
🎵コミコミスタジオ (小冊子特典つき)
CDについて詳しくは、過去のブログをご参照ください。